警察や市役所によりますと、男は生活保護を専門とする窓口での対応中に、持っていたビニール袋のなかに入ったタオルにくるまれた包丁をカウンターに置いたということです。 職員や来庁者にけがはありませんでした。 男は受給している手当に不満があったという趣旨の話をしているということです。 市によりますと当時、窓口では男を担当するケースワーカーと市の職員の2人が対応していたということで、男は月に1回ほどの割合で以前から生活保護の金額についての相談などをしていたということです。