スポニチアネックスの記事によると…
日本テレビ系「24時間テレビ47 もう1つの物語」(後4・00)が27日に放送され、「24時間テレビ」(8月31日~9月1日)の募金総額が9月30日時点で「約15億1095万円」と発表された。
今回は多額の寄付金を「どのような形で必要な方々に届けていくのか?」ということをテーマに放送。テロップで募金総額は「約15億1095万円 何に使われる?」との表示があった。
公式サイトでは「今年の8月31日~9月1日に放送された『24時間テレビ47』を中心として、この4か月間(2024年6月1日~2024年9月30日)に皆様からお預かりした寄付金の総額をご報告申し上げます」とし、その額「15億1095万1707円(寄付金の最終確定は2025年6月予定)」が集まったことを報告した。
↓X(旧Twitter)
【News Everydayさんの投稿】【日テレ】「24時間テレビ47」募金総額は「約15億1095万円」昨年の8億4805万円を上回る やす子マラソン募金額は4億3801万円
で、収支は。。。
— 粒屋機@twicer (@twicer31) October 27, 2024
凄くダーティなお金に感じます。どんな方が寄付されるのかしら?
— Ryoko (@ryokolala) October 27, 2024
全額、黒柳徹子さんにに送金頼んだんかな
— かずやん。 (@sekainokazuyan) October 27, 2024
多分、アグネス・チャン経由やろ
収支決算報告書見てみたいな🙄
— 忍者猫 (@nArplKQI9vWzxpi) October 27, 2024
募金総額は正直どうでもよくて、関係者へのギャラとか、中抜きとかが気になるんですよ
— しょー(show) (@surumegohan) October 27, 2024
引用元:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/10/27/kiji/20241027s00041000275000c.html#goog_rewarded
みんなのコメント
- 毎年24時間テレビやってるけど、募金の使い道や管理はちゃんとしてるのか疑問だよね
- 寄付金が着服された事件があっても募金額が増えるのは不思議で仕方ない
- 偽善だって言われても募金が集まるのは日本人の性質なのかな、いい人が多いとも言えるけど
- マラソンは茶番 もう止めろ!
- 善意で集めたお金が不正に使われないようにしてほしいし、信頼回復も重要だと思う
- こういう事件があると、募金ってどこまで信用していいのか迷うよね
- 今年も大幅に募金額が増えてるけど、テレビの力ってまだまだ強いんだなと思う
- こんだけ儲かれば どれだけ炎上しても24時間テレビ辞めるわけないわな…
- 募金の使い道が不透明なのはどうなんだろう。もっと透明性があれば信頼できるのに
- やす子さんのマラソンも話題だけど、募金がどこに使われるのかがはっきりしないのは残念だ
- 寄付金がしっかり管理されているか、もっと公開してほしいね。安心して募金したい
- チャリティーって本来もっと純粋な善意で成り立つべきだけど、最近は疑問を持つ人も多いよね
- 着服が起きたのに募金額が増えるのは、やっぱり番組の影響力が大きいんだろうね
- 日本人の良心が悪用されないように、しっかりと管理体制を整えてほしい
- 募金をするのは良いことだけど、不正があると信頼が損なわれるのは仕方ない
- 寄付する人たちがどんな思いで募金しているのか、もっと大切に扱ってほしいね
- こういう事件が起きるたびに、募金の信頼性をどう確保するかが課題になるよね
- テレビのチャリティー番組で大金が動くのはいいけど、寄付の使い道が明確じゃないのは問題
- やす子さんが走ったことで集まった募金も、ちゃんと使われてほしいと心から思うよ
- 善意が悪用されることがないように、寄付金の管理をもっと徹底してほしい
編集部Bの見解
日本テレビの【24時間テレビ47】で発表された募金総額が「約15億1095万円」に上ったことに驚きを隠せません。前年の募金額が約8億4805万円だったことを考えると、今回の金額が大幅に上回っている点に正直なところ疑問も感じます。やす子さんがマラソンに挑戦したことによる募金額も約4億3801万円という高額に達しているとのことですが、24時間テレビ自体には近年、様々な問題が浮き彫りになっています。特に、昨年11月に発覚した寄付金の着服事件は多くの視聴者に衝撃を与えました。
この事件では、日本海テレビジョン放送(鳥取市)の男性が2014年以降に約1118万円もの寄付金を着服していたことが判明しました。同局のチャリティー番組「24時間テレビ」に集まった寄付金も含まれており、この男性は懲戒解雇処分となり、警察に被害届が提出されています。こうした不正行為は視聴者の信頼を損なう行為であり、寄付金の管理に対する疑念を生んでしまいます。また、24時間テレビのマラソンが「やらせ」ではないかという疑いも持たれ始めている中、募金額が減少すると思いきや、今回は前年を大幅に上回った点には複雑な思いを抱きます。
実際、24時間テレビに対して一部では「偽善番組」との批判もあります。多くの人々が純粋な気持ちで募金している一方で、番組の演出や意図が視聴率を意識したものに偏りがちであると感じている人も少なくありません。特に、チャリティー番組としての本来の意義が揺らいでいると感じる視聴者の中には「まだこの番組に募金している人がいることに驚く」という声も聞かれ、募金活動に対する信頼をどう取り戻していくかが課題であると考えます。
日本人はもともと他者を助けようとする善意に満ちた気持ちを持っている方が多いと感じますが、それが「ええカッコしたい」「偽善的だ」と捉えられてしまう背景には、24時間テレビの演出や、今回の着服問題のような不祥事が影響しているのかもしれません。本来、チャリティーや寄付は純粋な善意によって成り立つものです。多くの人がその場の雰囲気に流されて参加するだけでなく、募金がどのように管理され、活用されるかについても考えるきっかけが必要ではないかと思います。
このような問題を抱える中でも多くの募金が集まった背景には、日本人の善意を支えようとする気持ちが根強く存在する証と見ることもできますが、同時に、視聴者の中には疑念を抱く人が増えているのも事実です。日本の寄付文化が今後健全に育っていくためには、チャリティー番組での寄付金の使い道や、透明性のある管理体制が求められます。24時間テレビが毎年続く一方で、寄付金の管理や不正防止のための対策が徹底されているかどうかを、番組として示すことが重要だと感じます。
今後の24時間テレビには、寄付金を預かる立場としての責任を果たし、視聴者の信頼を取り戻すためのさらなる努力が求められます。純粋な善意で集められた寄付金が確実に有効活用され、視聴者にもその成果が分かりやすく伝わる形で報告されることが望まれます。こうした努力によって、24時間テレビが本来の目的を達成し、視聴者からも応援される存在になれるよう、今後も番組の改善が期待されます。
執筆:編集部B
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