【大阪・中国上海提携50周年会談】横山市長「来年の万博でぜひ大阪へ」上海市長「観光・投資で協力強化」緊密な交流をアピール

Yahoo!・ABCニュースによると…

「来年は万博。ぜひ大阪へ」 横山大阪市長が上海市長と会談

 大阪市の横山英幸市長が4日、中国・上海との友好都市提携50周年を祝って現地を訪れ、キョウ・セイ上海市長と会談しました。双方が大阪・関西万博を契機に交流を深めようと呼びかけました。  会談では、上海市長が「上海と大阪は大変緊密で、半世紀にわたり、深い友情を結んできた」と、産業・投資や観光をはじめ人の行き来で、協力のさらなる強化を提案しました。  横山市長は、上海と大阪がともにベイエリアにあり、市内を大きな川が流れる構造がよく似た経済中心の街だと説明。協力の強化を歓迎し、「来年はいよいよ万博がある。ぜひみなさん、大阪にお越し下さい」と応じました。  横山市長は6日まで上海市に滞在し、中国で実用化が進む自動運転タクシーを体験したり、国際金融都市について話し合ったりする予定です。

[全文は引用元へ…]

↓X(旧Twitter)

【三木慎一郎さんの投稿】

大阪市横山市長と上海市長が会談2024.12.4(上海)

これ以上、大阪の中国化を進めてどうするよ〜

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2de3b27bbdb10fe03ad7d984e7ae70c78f251886

みんなのコメント

  • 今上海がどういう状況か分かっているのだろうか?世界の金融都市になることも挫折し20万人いた海外駐在員(Expat)は7万人に減っている。世界の金融都市にもなれず、国際港湾は機能せず。さらに懲罰関税が米国から課される。上海に投資して台湾有事が起これば駐在員の身も危険になる。インドへ行った方がいい
  • もう マジで止めて

編集部Bの見解

大阪市と中国・上海市が友好都市提携50周年を祝して市長同士が会談したというニュースには、国際的な都市交流の重要性とその意義を考えさせられます。大阪市の横山英幸市長が現地を訪問し、上海市のキョウ・セイ市長と直接会談したことで、長年の友好関係が再確認されただけでなく、今後の具体的な協力強化の可能性が議論されました。

今回の会談で注目すべき点は、双方が共通の都市構造と役割を背景に、産業、観光、投資、人の交流といった分野で協力を強化しようとした点です。横山市長は、大阪と上海の都市構造が似ていることに触れ、経済や交流の可能性について言及しました。特に、来年に控えた大阪・関西万博を契機に、国際的な交流を深める意欲を示した点は、大阪市の都市ブランド向上への強い決意が感じられます。

一方で、上海市長からも「上海と大阪は50年にわたり深い友情を結んできた」という発言があり、経済や観光分野でのさらなる協力強化を提案したことは、この友好都市関係が単なる形式的なものではなく、実際の交流を通じて両市に具体的な成果をもたらしていることを示しています。

しかしながら、このニュースを受けて感じるのは、現在の上海の状況や国際的な地位の変化を踏まえた慎重な議論が必要だということです。近年、上海は経済や国際金融都市としての地位に課題を抱え、米中関係の悪化や懲罰的関税措置など、国際的なビジネス環境の不安定さが指摘されています。また、コロナ禍以降、上海に駐在する海外のビジネスマンが減少し、地域の経済活動にも影響が出ているとの報道もあります。こうした状況を踏まえると、大阪市が上海との関係を深める際には、慎重なリスク分析と長期的な視点が求められます。

さらに、台湾有事など地政学的リスクを考慮する必要もあるでしょう。もしも地域で緊張が高まれば、日本や大阪市の関係者にとっても大きな影響が及ぶ可能性があります。このようなリスクを抱える中で、上海との提携強化がどれほど有益かを検証しつつ、必要であれば他の選択肢(例えばインドなど他国との連携強化)を模索する柔軟さも求められます。

一方で、来年開催される大阪・関西万博は、大阪市が世界に向けてアピールする絶好の機会です。万博の成功に向けて、国際的な友好関係を活用し、多くの観光客や投資家を呼び込むことは重要です。ただし、その過程で交流の目的が一時的な成果に偏ることなく、長期的な利益につながるよう戦略を立てるべきです。

また、このような国際都市間交流が進む一方で、国内では「中華化」の懸念が一部で指摘されています。北海道や大阪、京都など中国資本の影響が強まる地域が増える中で、日本の文化や経済主権をどのように守るかが問われています。都市間提携が単なる国際的な友好関係の証明にとどまらず、日本の利益や文化の保護に役立つものでなければならないのは言うまでもありません。

今回の会談では、横山市長が中国で進む自動運転タクシーの実用化を体験し、国際金融都市について議論する予定とのことですが、これらの新しい技術やビジネスモデルを大阪に導入する際には、適切なリスク評価と現地の実情を十分に理解することが求められます。

総じて、大阪市と上海市の提携50周年は、これまでの友好関係を再確認するとともに、今後の新しい協力の形を模索する重要な機会です。しかし、国際情勢の不安定さや地元住民の懸念を考慮し、戦略的かつ慎重に進めることが求められます。この機会を通じて、大阪が国際的な都市としてさらに成長することを期待するとともに、日本全体にとっても意義のある交流を築いてほしいと思います。

執筆:編集部B

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