「選挙の雰囲気体験に同伴したのに…」期日前投票所で子どもの入場認めず、秋田県選管にメールで発覚

読売新聞の記事によると…

 秋田県選挙管理委員会は26日、衆院選の入場券に記載されている投票所の住所の誤りと、期日前投票で18歳未満の子どもを投票所に入場させない事案があったと発表した。

 住所の誤りがあったのは、秋田市の「上北手地区コミュニティセンター」と「泉小学校」の2か所。同センターは移転前の住所が、泉小学校は前回選の別の投票所の住所が記載されていた。

 誤った入場券が届いた世帯には、チラシを配布するなどして、正しい住所の周知を図っている。

 一方、大仙市では22日午前、保護者とともに期日前投票所を訪れた18歳未満の子どもの入場を、係員が認めなかった。公職選挙法では、選挙人に同伴する子どもは、投票所に入ることができるとしている。

 23日、県選管に「選挙の雰囲気を体験させるために子どもを同伴したが、投票所への入場が認められなかった」という趣旨のメールがあり、事案が発覚した。[全文は引用元へ…]

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【読売新聞オンラインさんの投稿】選挙の雰囲気体験に同伴したのに…期日前投票所で子どもの入場認めず、秋田県選管にメールで発覚 : 読売新聞オンライン

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e73f2fd972d32dad622c7cf96709ff60e67539b1

みんなのコメント

  • これ数年前だけど、私もあった 雰囲気体験ではなく、子どもを家に置いておけないから連れて行ったのに断られたよ 外で待っててって言われた 一緒に入ったらダメなんですか?って言ったけど 入場できませんの一点張りだった ちな子どもは年少と小2
  • 秋田一区? 日本の将来なんて考えてない町ぐるみ 所詮自民党議員の牙城なんでしょ 地方公務員も洗脳された輩達なんでしょうよ
  • 公職選挙法では、選挙人に同伴する子どもは、投票所に入ることができるとしている…色々あるのね
  • これはあかんわ。 子どもがいる人は投票に行けなくなるし、子どもの頃から投票所の雰囲気に慣れる機会を失う
  • 子連れ専用投票済み票を用意すればミスなくなるよ〜
  • 将来の有権者たる子供たちの教育には良いかもしれませんね
  • 投票すればモノを貰えるのは、ちょっち感心はしないけれど… 青森市は子連れだとクリアファイル貰えるらしい

編集部Bの見解

秋田県選挙管理委員会が、選挙の入場券の誤表記や子ども連れでの期日前投票所への入場に関する問題を発表したニュースを見て、今回の対応に疑問を感じています。まず、秋田市の投票所住所に誤りがあったとのことですが、選挙は公正であるべきものですから、投票所の場所に関する情報にミスがあってはいけません。選挙は社会の基本的な仕組みであり、特に正確な情報が求められます。入場券に誤表記があることは市民に混乱を招き、選挙への信頼を損なうことに繋がるのではないかと思います。

このような誤表記があると、特に高齢者や慣れていない方が投票所を探す際に混乱する可能性があります。選挙管理委員会は、ミスを防ぐためにもっと慎重な対応を取るべきではないでしょうか。現在、誤った入場券が届いた世帯にはチラシを配布して正しい住所の周知を図っているとのことですが、これが選挙当日までに間に合うか、また周知の徹底が十分にできるかどうかが不安です。選挙は国民の大切な権利行使の場である以上、些細なミスも許されない場であることを強く感じます。

さらに大仙市で発生した「18歳未満の子どもを連れての投票所入場拒否」にも、違和感を抱かずにはいられません。公職選挙法では、投票人に同伴する子どもが投票所に入ることを認めているにもかかわらず、このルールが守られていないのはなぜでしょうか。今回のケースでは、保護者が子どもを連れて投票に行った際、係員に外で待機するよう言われたとのことです。選挙の雰囲気を体験させるために子どもを連れて行ったのではなく、家に子どもを置いておけない状況も多くある中で、こうした対応がされることで、親にとって投票に行くことがさらに難しくなると感じます。

このような対応が続けば、特に子育て中の親が投票に参加しづらくなり、投票率の低下につながる可能性もあります。親が選挙に行く姿を見て育つことは、子どもにとっても将来的な投票意識を育むために大切なことです。実際、子どもが親とともに投票所に行くことで、選挙の重要性や雰囲気を感じ取る貴重な機会となります。若年層の投票意識向上が課題とされている中で、このような事案が発生することは非常に残念です。選挙管理委員会も、法に基づいて正しい対応を取ることを徹底し、同伴者が投票所に入場できる環境を確保することが求められます。

また、18歳未満の子どもが投票所に入ることが認められているにもかかわらず、選挙管理委員会がこの点を把握していないという事実に、制度運用の課題を感じます。国民の大切な権利である投票に対して、管理者側が知識不足であるように見える対応が行われることで、選挙全体の信頼性が揺らぐ恐れがあると考えます。今回のケースが明らかになった背景には、親からの指摘があったからですが、こうした声が上がらなければ改善されない現状では、同様の問題が再発する可能性も否定できません。

今後、選挙管理委員会が法令に基づいた適切な運営を行い、投票所での案内や管理がしっかりと行われることを期待したいです。投票は私たち国民の権利であり、その行使が妨げられることがないよう、十分な配慮と対策を講じることが重要だと考えます。今回の事案を契機に、選挙運営がより一層丁寧で正確なものとなり、すべての市民が安心して投票できる環境が整備されることを強く願っています。

執筆:編集部B

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