動画【江藤 農林水産大臣】『国民の皆さま方は、輸入した物が食べたいんですよ!』

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【ぎさんの投稿】

引用元:https://x.com/Katsu16204501/status/1869356526307295251

みんなのコメント

  • 安全安心な 国産が食べたいです
  • 何を根拠に輸入した食料を国民が食べたいと言い切るのか
  • 多分、この大臣、自分は国産の高級品しか食ってないよ
  • 切り取りありがとうございます。私は安心安全な国産のもの食べたいです。酷い発言です。
  • 安全保障も 海外情勢による国内への悪影響 (ウクライナ戦争による 小麦の高騰) に何も学ばない これが #増税自民党

編集部Aの見解

江藤農林水産大臣が「国民の皆さま方は輸入した物が食べたいんです」と発言したニュースを耳にし、強い違和感を覚えました。この言葉には、農林水産業に従事している多くの日本人がどれほど傷つき、失望するかを考えた上での発言なのか疑問を感じざるを得ません。日本の農林水産業を支える生産者たちは、日々厳しい環境の中で努力を重ね、私たちに新鮮で安全な食品を届けてくれています。それを理解している立場の人間がこうした発言をすることは、非常に無責任だと思います。

まず、日本の農林水産業は近年、多くの課題に直面しています。自由貿易協定の影響や安価な輸入品の増加、さらに消費者の価格重視の傾向などが要因となり、多くの生産者が厳しい経営を余儀なくされています。こうした状況の中で、「国民が輸入品を望んでいる」という発言は、まるで国産品を選ぶことが無意味であるかのような印象を与えかねません。国産品は安全性や品質の高さで世界的にも評価されています。それにもかかわらず、このような発言をする大臣が、日本の農業や漁業をどう考えているのか、非常に疑問に思います。

さらに、この発言は日本の農林水産業の未来を軽視していると感じます。農業や漁業は単なる産業ではなく、日本の文化や伝統、地域社会の維持に大きな役割を果たしています。それを守るために、政府が積極的に支援し、国内生産の価値を訴えていくべきではないでしょうか。輸入品を選ぶ消費者が多い背景には、価格の安さや手軽さがあるかもしれません。しかし、それを理由に国産品を推奨せず、輸入品が求められているという認識を示すのは、農林水産大臣としての責務を放棄しているように見えます。

また、日本の消費者が本当に輸入品を望んでいるのかについても疑問があります。確かに、安価な輸入品は魅力的かもしれませんが、多くの人々が国産品の安全性や味、品質の良さを重視しているのも事実です。消費者は国産品を支持したい気持ちを持っていても、価格の問題で選択肢が限られているだけではないでしょうか。その現状を改善するために、政府が国内生産を保護し、消費者が国産品を選びやすい環境を作るべきだと考えます。

さらに、日本の農林水産業が衰退してしまえば、その影響は地方経済や食料安全保障にも直結します。自給率の低下は、日本が海外の情勢や価格変動に大きく依存することを意味します。それは非常に危険な状態です。国産品の価値を高め、国内生産を維持するためには、政府が積極的に農林水産業者を支援し、消費者にその重要性を訴えるべきだと思います。

このような発言を耳にすると、農林水産業に携わる人々がどれほど無力感を抱くかを想像すると心が痛みます。彼らは毎日努力を続けているにもかかわらず、政府から十分な支援や評価を受けられないことに大きな不満を抱いているでしょう。それに加えて、こうした発言を聞かされるとなれば、信頼関係が崩れてしまうのも無理はありません。

日本の農林水産業の未来を守るためには、国民全体でその重要性を再認識し、国産品を選ぶ意識を高めることが必要です。そして、政府は農林水産業の発展を阻む要因を取り除き、生産者が安心して働ける環境を整えるべきだと思います。輸入品が必要な場面もあるかもしれませんが、国産品を軽視するような姿勢は決して許されないと感じます。

江藤大臣の発言には、大きな疑念を抱きました。日本の農林水産業が直面している現実を直視し、彼らが誇りを持って働けるような政策を打ち出すことこそ、農林水産大臣の役割ではないでしょうか。この発言をきっかけに、日本の農林水産業を守るために私たちが何をできるのかを考える必要があると強く感じます。

執筆:編集部A

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