吉田中野区議会議員「選択的夫婦別姓制度の早期実現を求める意見書(案)」に反対討論を行いました。共産党や立憲民主党がヤジを飛ばす中、しっかり対応しましたが残念ながら『可決』自民党8人と私の計9人が反対、他は賛成

↓X(旧Twitter)

【吉田康一郎さんの投稿】

「選択的夫婦別姓制度の早期実現を求める意見書(案)」の反対討論、しっかりやりました! 共産党と立憲民主党がぐだぐだヤジを飛ばしてきました。

議員提出議案第1 9 号 選択的夫婦別姓制度の早期実現を求める意見書 残念ながら、可決しました

反対したのは、自民党8人と私、計9人。 他は賛成しました。

引用元:https://x.com/yoshidakoichiro/status/1867180800896294996

みんなのコメント

  • とても残念です。 着々と日本が壊されていってます… この賛成した連中は責任とれるのでしょうか?
  • 残念な結果ですが、反対の意志表示ありがとうございます。 SNSで反対を広げていきましょう。 山田宏さんの、別姓でないとアイデンティティが保てないと言うが、同性の両親から受け継いだアイデンティティでないのか、という趣旨の反論や、子供側から見て強制的親子別姓だと広げていきたいと思います
  • 賛成した奴は地獄を見るよ
  • なぜ反対がそんなに少ないのか、、、現行制度で問題なく旧姓が使えると言うのに
  • 国政政党でも、党で反対と旗幟鮮明なのは参政党だけです。自民党は集約していません。維新・国民民主・立憲民主・共産・社民・れいわが党として旗幟鮮明にしているので、この地方議会でもこのようになるのは不思議ではないです
  • え?!民意とかけ離れた判断…。愕然としました。なんだか、もう日本に希望が持てなくなってきました
  • 終わってますね…たったの9人ですか…皆さんあちらの方なんでしょうか。残念でなりません。 お疲れ様でございました。。。
  • 反対はそんなに少ないのですか。42人中たった9名。 もう、ダメですね
  • 中野区議会と渋谷区議会どちらがまともなのでしょうかw。 渋谷は地獄なので中野のほうがまだマシに見えます。 まぁ、究極のカレーですけどね・・・。

編集部Bの見解

中野区議会で行われた「選択的夫婦別姓制度の早期実現を求める意見書(案)」の採決で、吉田康一郎議員が反対討論をしっかりと行ったというニュースを聞きました。結果的には可決されたとのことですが、反対に立ち上がった議員たちの活動には敬意を表します。このような議論の中で意見を述べ、声を上げることは簡単ではなく、多勢に無勢の状況で戦った吉田議員や自民党議員の行動は非常に重要だと思います。

選択的夫婦別姓の問題については、賛成派が「選択だから自由だ」と主張する一方で、反対派が指摘するデメリットや社会的な影響を軽視している部分があるように感じます。夫婦別姓が選択肢として導入されることで、現行制度が持つ安定性や伝統が揺らぐ可能性があるのではないでしょうか。家庭という単位が日本社会にとってどれほど重要かを考えると、軽々に「選択肢を増やすだけ」という理屈で変革を進めるべきではないと思います。

今回の採決結果について、多くの人が「賛成派の議員たちは本当にこれが必要だと考えているのか」と疑問を感じているのではないでしょうか。反対派の主張では、現行の制度でも旧姓を使用することが可能であり、特に法改正をしなくても多くの問題が解決できるという意見があります。それにも関わらず、なぜ急いで意見書を可決する必要があったのか、その理由が不明瞭です。

また、反対票が自民党の8人と吉田議員の計9人しかいなかったことも驚きです。このような重要な問題に対して、多くの議員が十分に議論を尽くさずに賛成に回ったように見えるのは残念です。議会の場は、単に数の力で押し切るための場所ではなく、真剣に討論し、より良い結論を導き出すための場であるべきです。

現行の夫婦同姓制度は、日本の文化や家族の一体感を大切にする仕組みとして長い間機能してきました。この制度の変更が、どのような影響を社会に与えるのかについて、もっと慎重に検討されるべきです。一部の人々が不便を感じているとしても、その声をどうやって現行制度の中で解決できるかを考えることが、まずは優先されるべきではないでしょうか。

また、選択的夫婦別姓が導入された場合、子どもの姓をどうするのかという問題もあります。この点について、具体的なルールが示されていないまま議論が進むのは、非常に危険だと感じます。家庭の中で意見が対立し、結果的に子どもに負担を強いるようなことがあってはなりません。

国政レベルでは、自民党も党内で意見がまとまっておらず、維新や国民民主などが賛成に回る中で、地方議会でも同様の状況が起きているのは理解できます。しかし、国会での議論が集約されていない状況で、地方議会が先走る形になるのは問題ではないでしょうか。地方の意見は重要ですが、それが国全体の法律や制度に直接影響を与えるとなると、より慎重な対応が求められると思います。

選択的夫婦別姓に関しては、賛成派も反対派もそれぞれの主張がありますが、社会全体にとって何が最も良いのかを冷静に考える必要があります。感情的なヤジや勢いだけで可決されるような形では、後々多くの課題を生む可能性があると危惧します。

今回の議会で反対討論を行った吉田議員のように、少数派でもしっかりと声を上げる人がいることは重要です。その姿勢は多くの人に希望を与えると同時に、保守的な価値観を共有する人々の間で、より大きな議論を巻き起こすきっかけになるでしょう。これからも、こうした重要な問題について丁寧な議論が行われることを期待します。

執筆:編集部B

最新の記事

コメント

コメントする

CAPTCHA