元立憲民主党議員【インド出身・校長】『日本の教育を変える!部活は日本語禁止にしようかと!』→元みずほ銀行調査役員や元楽天企画副本部長、議員などさまざまな経歴を持つ彼の教育方針とは?

現在は校長に就任・以下副校長時代の記事

エコノミストオンラインによると…

2023年1月10日

 今年4月に茨城県の名門、土浦第一高校の校長に就任する「よぎさん」ことプラニク・ヨゲンドラ氏に教育方針や日本のインド人コミュニティーについて聞いた。(聞き手=稲留正英・編集部)

── まず、自己紹介を。

■1977年生まれの45歳です。日本に来たのは90年代の2回の国費留学がきっかけです。2001年からはグローバルIT大手から派遣され、日本企業で働きました。06年ごろに東京・江戸川区の西葛西に引っ越してくると、結構、インド人コミュニティーに生活上のトラブルがあることに気づいて、コミュニティー活動を始めました。10年にみずほ銀行に入行し、19年に楽天銀行の企画本部長にスカウトされました。ただ、その2カ月後に江戸川区の区議に当選、2年務めました。その後、立憲民主党の公認で都議選に出ましたが、準備期間が足りず、落選。しかし、1カ月半の選挙活動で2万1000票を獲得し、結構、応援をいただいたと思っています。

── 土浦第一高校の校長職の話はどこから?

■インドの大学で教員をしたことがあり、何か日本の教育現場に関わりたいという思いは、自分の中でずっとありました。日本の公立学校がもっと国際化していかないといけないと考えていました。実は、私の息子が日本の公立の小中学校に通ったのですが、先生からいじめに遭い、結果的にギブアップして、イギリスに留学することになりました。そうした中、昔からの知り合いが、「茨城県で公立高校の民間校長を募集している」と教えてくれ、1773人の応募者の中から選ばれた3人のうちの1人になりました。

── 学校では生徒にどんなメッセージを。

■「多様な自分を考えていこう」と言っています。よく使う言葉が、「King of One, Jack of Many」。一つのスペシャリストの土台を持ったうえで、ゼネラリストであれと。これからは一つだけを知っていればよいという世界ではない。例え自分の専攻が化学でも、ある程度ITや金融のことも知っておかないといけない。

 もう一つは多言語です。土浦第一高校は名門進学校で生徒たちの英語のレベルは高い。しかし、しゃべることができません。先日も生徒たちと一緒にテニスをしたのですが、私が英語でしゃべると、やっと聞こえたという反応です。部活動での言葉は英語にし、日本語を禁止しようかと。誰にも気兼ねなく、気楽に英語で話せる場でありたいと思います。

[全文は引用元へ…]

↓X(旧Twitter)

【一華さんの投稿】

なんだって?

インド出身副校長 日本の教育を変える!!

『部活は日本語禁止にしようかと』

引用元:https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20230117/se1/00m/020/035000c

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A8%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9

みんなのコメント

  • 発展途上のお前の国でやれや 侵略者 直ちに廃除(排除)強制國外追放全ての資産 凍結國庫へ返納 一家一族未来永劫 日本國への入國厳禁
  • 今の多様性ってクソだと思う。 結局は元からある文化を押さえる行為でしか無い。私にはジェノサイドと何ら変わらないよ。元からある物も大切にし、お互いがリスペクト出来る関係性が有ってこその多様性なのでは?
  • 一つ譲ったら最後まで譲らされるぞ 教員、保護者はここが日本だと言うことを忘れるな!絶対にこんな要求を飲んではいけない!
  • 中国人、クルド人、次はインド人、 日本人がおとなしくしていると言い出しますね
  • あり得んわ

編集部Bの見解

元立憲民主党の議員であり、現在はインド出身の校長として活躍する彼が語る「日本の教育改革」が話題となっています。特に注目を集めたのが「部活で日本語を禁止し、英語での会話を推奨する」という提案です。彼の背景には、多国籍な環境での経験と、楽天やみずほ銀行などで培ったグローバルな視点がありますが、日本の伝統や文化との折り合いが議論を呼んでいます。

彼の教育方針の核となるのは、「多様性」と「グローバル化」です。「King of One, Jack of Many(1つの専門性を極めつつ、多分野での基礎力を持つべき)」という理念を強調しており、現代社会では単一のスキルだけでは生き抜けないと主張しています。たとえば、化学を専攻している生徒であっても、ITや金融の知識が必要であり、それが将来の幅を広げると説きます。

また、多言語教育にも力を入れており、「英語を使いこなせる場を提供したい」としています。その一環として、部活動の言語を英語に限定し、日本語を禁止するというアイデアを挙げました。彼によれば、「誰にも気兼ねなく英語で話せる環境を作ることが、生徒たちが世界に出ていくための助けになる」とのことです。

この提案に対して、SNSやコメント欄では賛否が分かれています。一部の支持者からは「グローバル化を進めるために必要な改革」「日本の教育に新しい風を吹き込む試み」と評価される一方で、多くの批判的な意見も寄せられています。

例えば、以下のような意見が見られます。

  • 「外国人が日本人の教育に携わること自体に違和感がある。日本の教育は日本人の手で行うべきだ」
  • 「日本語禁止というのは極端すぎる。英語を学ぶことは重要だが、日本語を否定するのはおかしい」
  • 「まじめに日本で暮らす外国人に対しても失礼だ。日本の文化や言語を尊重するべき」
  • 「多文化共生は押し付けではなく、お互いの文化を尊重する形で進められるべきだ」

これらのコメントには、日本の文化や伝統を守りたいという意識が反映されています。確かに、日本独自のアイデンティティは、言語や教育を通じて受け継がれてきた部分が大きいです。それを軽視するかのような提案に対して、多くの人々が危機感を抱いているのかもしれません。

一方で、彼の提案の背景には、日本の教育の現状に対する問題意識があります。英語教育に力を入れている進学校であっても、実際には「英語を話せない」「実践で使えない」という問題が存在していることを指摘し、それを改善するための具体的な手段として部活での英語使用を推奨しているのです。彼は「まずは話してみる場を作ることが大切」としています。

この提案が持つ可能性とリスクを考えると、議論を深める必要があります。英語を話す力を育てることはグローバル化が進む現代において重要なスキルの一つですが、それが「日本語を禁止する」という形で進められることが正しいのか、多くの人々が疑問を投げかけています。

また、多様性を尊重するという考え方が、日本の文化や価値観とどのように調和するのかも大きな課題です。単に英語教育を進めるだけではなく、日本人としてのアイデンティティを育む教育とのバランスを取ることが求められます。

教育改革はどの国でもセンシティブなテーマです。特に日本のように長い歴史と独自の文化を持つ国では、外部からの視点が加わることで、新しい価値観がもたらされる一方で、アイデンティティの喪失を懸念する声も出てきます。これからの教育方針がどのように議論され、実行されていくのか、日本全体で考えていく必要があるでしょう。

執筆:編集部B

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