【悲報】小林製薬に香港ファンドが臨時株主総会要求 社外取締役3人の選任求める

産経新聞によると…

小林製薬は2日、大株主の香港投資ファンド「オアシス・マネジメント」から臨時株主総会の開催と、新たな社外取締役3人の選任を求める提案を受けたと発表した。「紅(べに)麹(こうじ)」サプリメントによる健康被害問題の再調査と抜本的な改革が必要と主張しているという。小林製薬は内容を慎重に検討し、方針が決まり次第、公表するとした。

オアシスが関東財務局に提出した大量保有報告書によると、株式の保有割合は11月19日時点で7・54%。

オアシス側は、現経営陣だけでは抜本的改革は期待できないと主張。新たな社外取締役候補として元検事の中村芳生弁護士らを提案した。紅麹問題については独立性が担保された再調査を求めた。

[全文は引用元へ…]

↓X(旧Twitter)

【himuroさんの投稿】

あぁ……

小林製薬に香港ファンドが臨時株主総会の開催要求 社外取締役3人の選任求める

引用元:https://www.sankei.com/article/20241202-TLEOJMV7PNP3ZAA7A2HLSSFT2Y/

みんなのコメント

  • 外資が入ると、会社の独自性や信頼感がどんどん失われていく気がする。
  • 第2のフナイにならなきゃええが
  • 小林製薬だけでなく、色んな純日本企業が狙われています。 知らない人が多いですが『長い伝統ある日本文化(和服、和食、日本家屋等)を愛用せず、それに金を落とさず、西洋かぶれをやめず外国の物ばかりに金を落とす輩は皆、売国奴や
  • 溜息出る
  • 株主の利益だけを追求する外資が入ると、良い製品が作れなくなる可能性がある。
  • 小林製薬は信頼を大事にしてきた企業だから、外資に支配されるのは怖い。
  • 社外取締役を増やすよりも、内部での改革を優先してほしい。
  • 外資が口を出し始めると、日本企業としてのアイデンティティが危うくなる。
  • 健康被害の問題を解決するにしても、日本の価値観を持った人が対応すべきだ。
  • 外資に頼ると、目先の利益だけを追い求める経営になりそうで心配だ。
  • 小林製薬が外資の影響を受けすぎると、消費者の信頼も失われる可能性がある。
  • 香港ファンドの要求に応えると、日本企業の未来が不安になる。
  • また 日本の良いものが 無くなる。。 どうにか 止める方法ってないんですかね?
  • 紅麹問題の再調査は必要だが、それを理由に外資に主導権を渡すのは本末転倒。
  • 日本企業が外資に支配される例が増えると、国内産業の衰退につながる。
  • 厚生労働省がしっかりしていれば、こんな事態にはならなかったはずだ。
  • 外資に主導権を握られるくらいなら、独立して困難に立ち向かうべきだ。
  • 小林製薬が日本の企業としての誇りを守り抜く姿勢を見せてほしい。
  • 外資が増えると、製品の安全性や品質が犠牲になることが多い気がする。
  • 香港ファンドの要求に屈せず、日本らしい経営を続けてほしい。

編集部Aの見解

小林製薬が大株主である香港投資ファンド「オアシス・マネジメント」から臨時株主総会の開催を求められたというニュースに、企業のガバナンスや消費者への責任について改めて考えさせられました。この提案は、紅麹サプリメントによる健康被害問題の再調査や抜本的な改革が必要だとするオアシス側の強い意志を反映していると言えます。

紅麹サプリメント問題は、小林製薬にとって大きな打撃となったことは間違いありません。健康をサポートする製品を提供する企業にとって、品質や安全性は最も重要な要素です。この問題が浮上したことで、消費者の信頼が揺らいだ可能性は否定できません。そのため、オアシスが独立性を担保した再調査を求めたのは、信頼回復に向けた正しい方向性だと感じます。

オアシスは、小林製薬の株式を7.54%保有しているということで、少なからず発言力を持つ大株主です。大株主が経営に対して意見を述べることは珍しくありませんが、今回のように臨時株主総会の開催を求める提案は、現経営陣に対する強い不信感を示しているように感じます。オアシスが「現経営陣だけでは抜本的改革は期待できない」と指摘していることから、現状の体制では問題解決が難しいと判断しているのでしょう。

さらに、新たな社外取締役候補として元検事の中村芳生弁護士を提案している点は注目に値します。中村氏のような法曹界の専門家を候補とすることで、紅麹問題に対する法的な視点や第三者の独立した観点を経営に取り入れようという意図が伺えます。これにより、問題解決のプロセスに透明性を持たせ、消費者や株主に安心感を与えることを狙っているのかもしれません。

一方で、小林製薬はこの提案に対して「内容を慎重に検討し、方針が決まり次第公表する」との姿勢を示しています。慎重な対応は重要ですが、迅速かつ明確な対応が求められる局面だと考えます。このような株主提案が行われる背景には、企業の対応が不十分であるとの見方が含まれることが多いため、企業側がスピーディーに対策を打ち出すことが信頼回復の鍵となります。

紅麹問題は、単なる製品トラブルではなく、企業全体のガバナンスやコンプライアンス体制に疑問を投げかけるものです。オアシスが「独立性を担保した再調査」を求めていることからも、この問題がいまだに不透明であり、徹底した説明責任が果たされていないと考える人が多いことが分かります。

企業にとって、信頼を取り戻すことは非常に困難ですが、問題に真摯に向き合い、第三者の視点を取り入れながら解決に向けた取り組みを進めることが不可欠です。そのためには、オアシスの提案を真剣に受け止め、透明性の高い対応をすることで、株主や消費者の信頼を回復する道筋を示す必要があります。

今回の件は、小林製薬だけでなく、他の企業にとっても他山の石となる事例です。大株主の意見をどのように受け止めるか、問題解決に向けた透明性をどのように担保するかは、企業の姿勢が問われる重要なポイントです。

小林製薬が今後どのような方針を示すのか、またその対応がどれほど迅速かつ誠実であるかを注視していきたいと思います。問題の本質を見極めつつ、企業が持つ社会的責任を果たしていくことが期待されます。

執筆:編集部A

最新の記事

コメント

コメントする

CAPTCHA