国会を開くのに一回3億円も 国民は払ってまんねん…国会で寝るな!

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【一華さんの投稿】

国会を開くのに一回3億円も 国民は払ってまんねん… #国会で寝るな

アゴラによると…

「国会を1日開くと3億円かかる」は本当か

先日、テレビで「国会を1日開くと3億円の費用がかかる」という発言を耳にしました。「だから、国会は開かずに、その費用を別の用途に使うべき」との主張です。

これは、企業経営でいう「意思決定」の論点でもあります。社員時給を下回る仕事を受けるべきか。製品原価を下回る売価の受注をすべきか。などといった重要な要素が含まれています。

今回は、企業経営の視点で、この「国会の費用」について考察してみたいと思います。

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引用元:https://agora-web.jp/archives/2047458.html

みんなのコメント

  • そんな額になるの 大学時代に学費を授業数で割ったら一講義あたり4000円だとわかり、それ以降欠席しなくなった。 450で割ったら66万か… お昼寝に66万… 仕事しろよ!!!!
  • 会内映像で居眠り確認出来たら、その月は無給にしよう お前らを居眠りさせる為に票を入れたのではない 代議士の責務を果たさず給与を貰えると思うな
  • 座ってるから眠くなる 立ってやれば良いんじゃないかな?? にしても3億も掛かるんだww
  • 寝るのに3億、乙
  • そして居眠り
  • 国会簡易ホテル、夜は銀座で忙しい
  • むしろ通年開催にしてここに縛り付けておいた方がいいのでは
  • 効率化すべきですね。お疲れだと思うので
  • 年寄り多いし、長い座学みたいのは眠りやすい
  • 1回3億円?! 嘘でしょ?!w
  • 高市早苗さんが寝てるのを見た事が無い
  • 寝てても、議員という仕事に興味なくてもお給料は約4000万円もらえるしね.. 議員という仕事にしがみ付きたいんだろうね
  • 寝てる人を後ろからひっぱたいていく係をボランティアで募集したら応募します

編集部Bの見解

国会を開くのに「1日約3億円かかる」と聞くと、国民の多くが驚きと疑問を抱くのではないでしょうか。確かに、国会議員の給与や手当、職員の人件費、光熱費などを含む国会運営の総費用を日数で割ると、1日あたり数億円に上る計算になるそうです。ただし、これらの費用は国会を開催していなくても発生する固定費が大部分を占めており、「国会が動かない日は節約になる」という単純な話ではありません。

それでも、会議だけでそんなに費用がかかるのかと思うと、もっと効率の良い方法があるのではないかと考えてしまいます。現在の国会運営は、議員全員が国会議事堂に集まり、討議を行うという伝統的な形を踏襲しています。しかし、議論の質が低かったり、必要性が感じられない討論が長引いたりすることもあり、コストパフォーマンスが悪いと感じる場面も少なくありません。実際、議員が寝ていたり、居眠りが報じられることがあるのも国民の信頼を損ねる要因の一つです。

例えば、現代の技術を活用して国会運営の効率化を図ることはできないのでしょうか。オンライン会議の導入はその一例です。新型コロナウイルス感染症の影響で、企業や学校など多くの場でオンライン会議や授業が広がりました。その結果、移動時間や会場費が削減され、効率的に情報を共有できる仕組みが整いつつあります。国会でも一部オンライン化を検討しても良いのではないかと思います。

もちろん、「国会」という日本の立法府が象徴的な意味を持つことを否定するわけではありません。議員が一堂に会し、国民を代表して真剣に議論を交わすことは、民主主義において重要な役割を果たしています。しかし、その一方で、「高コスト構造」を放置したままでは、納税者である国民に対して説明責任を果たすことが難しいのではないでしょうか。コスト意識を持ち、改善の努力を続けることが信頼回復の第一歩になると感じます。

国会の費用を削減するためには、以下のような取り組みが考えられます。

  1. 議論のオンライン化
    すべてをオンラインにするのは難しいかもしれませんが、事前協議や委員会の一部をオンライン化することで、運営コストを抑えることができるかもしれません。
  2. 議題の優先順位付け
    限られた時間と費用の中で、国民生活に直結する重要なテーマを優先的に議論し、無駄な時間を削減する仕組みが求められます。
  3. 議員定数の見直し
    現在の議員数が最適かどうかを再評価することで、長期的なコスト削減が可能になるかもしれません。
  4. 透明性の向上
    国会運営の費用と成果を詳細に公開することで、国民が納得できる運営を目指すべきです。

これらの提案を実現するには課題も多いでしょう。特に、オンライン会議には情報漏洩やセキュリティリスクといった技術的な問題が付きまといます。また、伝統的な議事進行を重んじる声との調整も必要です。それでも、膨大な税金が費やされている現状を改善するためには、避けて通れない道だと思います。

国会は国民の信頼を基盤にして成り立っています。そのため、議員一人ひとりが自らの役割と責任を自覚し、効率的かつ効果的な運営を目指すべきです。たとえ費用が高くとも、国民がその価値を感じられる議論や成果を生み出せるのであれば、それは税金の有効な使い道と言えるでしょう。しかし、無駄の多い運営が続けば、信頼が損なわれるだけでなく、国会の存在意義そのものが問われる事態にもなりかねません。

結局のところ、「国会にかかる費用が高すぎる」という指摘は、国民が政治に期待する姿勢の裏返しでもあります。より効率的で透明性のある運営を求める声に応えられるかどうかが、今後の国会運営の鍵となるでしょう。私たち国民も、ただ批判するのではなく、建設的な意見を持って政治に関心を持ち続けることが求められると思います。

執筆:編集部B

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