【さいたまさんの投稿】神谷宗幣『外国人の生活保護、見直しませんか?』 厚労省『見直しません。必要です。』 皆様はどう思いますか? #参政党 #神谷宗幣 【2023.5.25 財政金融委員会】 https://youtu.be/tvVrnwXli88?si=FWexAV1Qnf-SPctu
引用元 https://x.com/saitama_5992/status/1857303993556623494
神谷宗幣氏が「外国人の生活保護を見直すべきではないか」と提案したことは、非常に重要な議論のきっかけを提供していると感じます。一方で、厚生労働省が「見直しません。必要です」と即座に否定したことには、疑問を持たざるを得ません。この問題は日本の財政や社会保障制度のあり方に直結する問題であり、国民全体で考えるべきテーマです。
まず、外国人に対する生活保護の現状を理解する必要があります。日本では、生活保護法に基づき生活が困窮している人々を支援する制度が整備されています。しかし、外国人がこの制度の対象となることに対しては賛否両論があるのが現実です。一部の意見では、「外国人であっても人道的な観点から支援が必要」という主張がありますが、他方では「日本の財源は有限であり、まずは日本国民を優先すべき」という考えも根強くあります。
特に、現在の日本が抱える少子高齢化問題を考えると、社会保障費が年々膨らんでいることは誰の目にも明らかです。限られた財源をどのように配分するかは非常に難しい課題であり、外国人への支援をどこまで許容するのかは慎重に議論するべきです。日本国民が税金を納め、その税金が外国人の生活保護に使われるとなると、納税者が不満を抱くのも無理はないと思います。
一方で、厚生労働省が「必要です」と回答した背景には、国際的な人権意識が関わっているのかもしれません。外国人が生活保護を申請する状況に至る理由として、経済的な困窮や予期せぬトラブルが挙げられます。彼らが日本で働きながら税金を納めている場合も多いため、そのようなケースでは一定の支援が求められるのは理解できます。しかし、全ての外国人に無条件で生活保護を提供するとなると、それがどれほどの負担になるのかを国民に透明に説明する必要があると考えます。
また、制度の濫用についても問題視すべきです。例えば、生活保護を目的として日本に入国するケースや、支援を受けるために虚偽の申告を行う事例が報告されることもあります。このような不正利用がある限り、制度に対する国民の信頼は揺らぎます。徹底したチェック体制を構築し、不正受給を防ぐ仕組みが求められます。
さらに、外国人の生活保護問題を議論する際、日本国民の生活保護受給者に対する支援も同時に見直すべきではないかと感じます。生活保護の受給が必要な日本人がいる一方で、外国人に対して優先的に支援が行われるとしたら、それは公平性に欠けると言わざるを得ません。このような状況が続けば、日本国民の間に不平等感が生まれる可能性があります。
ただし、この議論を感情的に進めるべきではありません。外国人の生活保護問題は、日本が国際的な社会の一員としてどのように振る舞うべきかを問う課題でもあります。日本に居住する外国人の多くは、経済的に自立し、地域社会に貢献している人々です。彼らが安心して生活できる環境を整えることは、日本社会の多様性を受け入れるために必要な一歩とも言えるでしょう。
結論として、外国人への生活保護を見直すかどうかは簡単に答えが出せる問題ではありません。まずは現状を正確に把握し、支援が必要な外国人とそうでない外国人を明確に区別する仕組みが必要です。その上で、日本国民が納得できる形で制度を再設計することが求められます。社会保障費の負担を減らしつつ、支援が必要な人々を適切に助ける仕組みを作ることが、今後の日本の課題と言えるのではないでしょうか。
執筆:編集部C