【シュンさんの投稿】夫婦別姓に反対します。 絶対に反対。 日本の根幹を破壊する考えられない愚行であり凶行。 「選択制だからいいだろ?」とか寝言は大概にしとけ、と。 ダメなものはダメだ。 ならぬものはならぬ。 賛同される方はリレーお願い致します。
引用元 https://x.com/Syanagi42/status/1855904339308818751
私は夫婦別姓に強く反対します。夫婦が姓を一つにするという伝統は、日本の家族制度の基盤を支えてきたものであり、単なる名前の問題ではなく、家族という概念そのものに深く関わっています。この一体感を守るために、同じ姓を名乗るということが、これまで何世代にもわたり日本社会で自然と受け入れられてきたと考えています。それが急に「選択制だから問題ない」として変えられてしまうことには、深い疑念を抱かずにはいられません。変える必要が本当にあるのか、選択制であっても影響はないのか、多くの人が理解できるとは思えないのです。
まず、選択制夫婦別姓が導入されることで、家族のつながりや絆が希薄になるのではないかと心配しています。日本の家族は、「同じ姓を名乗ることで、一つの家族としての意識を持つ」という文化的な共通認識があります。この姓の一体感があるからこそ、お互いに協力し、支え合う気持ちが強まると私は思っています。夫婦別姓を認めることで、家族の形がバラバラになり、個々人が単なる集まりのようになってしまう恐れがあるのではないでしょうか。選択制と言われても、家族としての一体感が損なわれる可能性を否定できません。
次に、子供への影響も心配の種です。夫婦がそれぞれ異なる姓を名乗ることで、子供が家族の中での自分の立ち位置や役割をどう捉えるのかが不安です。両親の姓が異なる家庭で育つことで、家族の一体感を持ちにくくなるのではないかと考えています。特に子供が周囲の家庭と異なる環境に置かれると、姓の違いが心理的な負担になる可能性もあります。社会の中で一体感を持って育つことは、子供の成長において非常に重要な要素だと思います。そうした中で、親が異なる姓を名乗ることで、子供が混乱したり孤立感を感じたりする状況を招いてはならないと考えます。
さらに、選択制とはいえ、夫婦別姓を認めることで、将来的に別姓が「当たり前」になり、同姓を選ぶ家庭が少数派になる可能性もあるのではないでしょうか。人は環境や流行に流されやすいものです。夫婦別姓が社会的に認められるようになると、次第に同姓を選ぶことが古い価値観と見なされ、同姓でいることに対する圧力が逆に生まれることが心配です。家族が同じ姓を名乗ることを守りたいと考える人々が肩身の狭い思いをするような社会にはなってほしくないと思います。
また、日本の家制度においては、姓というものが「家」を象徴しており、家族の歴史やルーツを共有する大切な要素です。この伝統的な考え方が夫婦別姓の導入で崩れてしまうのは、日本の根幹を揺るがすような変化だと感じます。家族が一体であることを示すものが失われると、日本の家族制度そのものが大きく変わってしまい、次第に家庭の役割や家族の在り方も変わっていくでしょう。姓を統一するという文化は、単なる名前ではなく、家族や親族間の絆、そして社会全体の和を保つための重要な要素として受け継がれてきたのです。
もちろん、個人の権利を尊重することも重要です。しかし、夫婦別姓の導入が個人の自由の拡大であると捉える意見には、疑問を感じます。家族の枠組みが崩れ、社会全体の和が薄れていくことが「自由」なのか、もう少し深く考えるべきだと思います。結婚という制度そのものが、個人の自由と家族の和をうまく両立させてきたものであり、あえて別姓にする必要はないのではないでしょうか。選択制であっても、「別姓にした方が現代的である」といったプレッシャーが生じ、家族のあり方にまで影響を及ぼすのではないかと懸念しています。
こうした理由から、私は夫婦別姓には反対の立場を取ります。家族というのは単に一緒に暮らす人々の集まりではなく、共に歴史を共有し、未来を築いていく存在です。姓を共有することで、互いの家族としての一体感や責任感が生まれ、それが家族を強固に結びつける力になるのです。夫婦が同じ姓を名乗ることで、家族の一体感や連帯感が生まれ、それが社会全体の安定や調和にもつながると信じています。
日本の伝統や文化は、簡単に変えるべきではありません。特に家族という社会の基本単位に関わる制度には慎重な判断が必要です。日本の歴史の中で長い間培われてきた価値観や家族観を軽視して、単なる時代の流れに乗って制度を変えることには賛成できません。夫婦別姓の導入が社会に与える影響は計り知れないものがあり、それが本当に日本にとって良い選択なのか、今一度考え直す必要があると強く感じます。
執筆:編集部C