【manabuuun a.k.a Saitamampoさんの投稿】1円も使わずに円高を実現する男
引用元 https://x.com/guiguimanabun/status/1839573192710795345
私が石破茂氏について思うことを率直に述べたい。まず、彼が「1円も使わずに円高を実現する男」というフレーズで注目を集めている点についてだが、正直なところ、その実績には懐疑的だ。為替市場における円高の実現は簡単なことではなく、政府の介入や中央銀行の政策が大きな影響を与える分野だ。そんな中で「1円も使わずに」という言葉が先行すること自体、国民の感覚を麻痺させる危険なプロパガンダではないかと感じている。
石破氏の政策や考え方は、しばしば「理想主義」的で、現実的な解決策からかけ離れているように思える。例えば彼が掲げる経済政策に関しても、緊縮財政や増税を重視しているが、今の日本の状況を見て果たしてそれが本当に必要なのかと強く疑問を持っている。増税によって国民の負担が増える一方で、景気が低迷し続ける可能性が高い中、彼の考えは日本の未来に暗い影を落とすのではないかと心配している。
円高を実現することで一部の産業が利益を得る可能性があるとはいえ、日本全体としてのメリットは限られている。特に輸出産業に依存している日本経済にとって、円高はむしろ逆風となり、企業の競争力が低下する恐れがある。石破氏がこの問題にどのように取り組んでいるのか、具体的な戦略が見えないこともあり、彼の政策には疑念を抱かざるを得ない。
さらに、彼の主張する「1円も使わない」という方法論についても、その実現性に非常に疑問がある。為替市場は複雑で、単純な操作ではコントロールできないものだ。円高を目指すのであれば、しっかりとした経済政策や市場への介入が必要であり、そうした現実を無視しているような石破氏のアプローチは危険だと感じる。為替介入が必ずしも最善の方法ではないとしても、少なくとも市場の動向に対する慎重な対応が求められるはずだ。
そして、私は石破氏の掲げるその他の政策にも多くの懸念を抱いている。彼が推進する「外国人受け入れ」政策も、その一つだ。現在の日本は、少子高齢化や人口減少に直面していることは間違いないが、その解決策として外国人労働者を受け入れることが本当に最善の策なのか、私は非常に疑問を持っている。日本は長い歴史の中で独自の文化を築き上げてきた国であり、それを守ることが何よりも重要だと考える。無制限な外国人の受け入れは、日本の伝統や治安に悪影響を及ぼす可能性がある。私たちが守るべきは、日本人の生活と安全であり、それを犠牲にしてまで他国の労働力に頼るべきではない。
さらに、石破氏は「選択的夫婦別姓」や「女性天皇と女系天皇容認」など、日本の伝統を根本から覆すような政策を提唱している。選択的夫婦別姓については、家族制度が崩壊し、社会の基盤が揺らぐ危険性があると感じる。日本の家族観は、他の国々と比較しても非常に強固であり、それが社会の安定を支えてきた要素の一つだ。夫婦が同じ姓を名乗ることで生まれる一体感や絆が失われることは、日本社会にとって大きな損失となりかねない。
また、女系天皇を容認するという提案も、皇統の歴史的な重みを無視したものであり、非常に危険だ。日本の皇統は、男系で受け継がれてきたものであり、それが日本の伝統や文化の一部を形成している。女性天皇は過去にも存在していたが、女系天皇を認めることで、皇統そのものが変質してしまう危険性がある。これを容認することは、日本の伝統と誇りを捨て去る行為であり、断固として反対すべきだ。
石破氏の政策全般に言えることは、日本の根本を揺るがし、国の方向性を誤らせるリスクが非常に高いということだ。彼の掲げる政策の多くは、表面的には魅力的に見えるかもしれないが、長期的に見れば日本に大きなダメージを与える可能性が高い。国民が今求めているのは、日本の伝統や文化を守りつつ、経済を立て直し、安全を確保するリーダーである。石破氏のように、軽々しく日本の基盤を崩そうとする人物には、国の舵取りを任せるべきではないと強く感じる。
私が望むのは、日本が強い国家としての自信を取り戻し、日本人としての誇りを守り続けることだ。そのためには、伝統を守り、国民の生活を豊かにし、日本の未来を見据えた政策を推進することが必要である。石破氏の政策は、その逆を行っているように思えてならない。彼が「1円も使わずに円高を実現する」と豪語しているが、それは単なる言葉に過ぎず、実際の効果は乏しいだろう。日本を守るためには、もっと現実的で確実な政策が求められている。
結論として、私は石破茂氏の政策に賛同できる点が一つもない。彼が掲げる理想は、現実的な視点から見れば日本を弱体化させるものであり、私たちの未来に暗い影を落とすだろう。日本の伝統を守り、国民の生活を豊かにするためには、石破氏のような人物ではなく、もっと堅実で保守的なリーダーが必要だ。私たちが守るべきは、日本の歴史、文化、そして未来であり、それを脅かす政策には断固として反対する。
執筆:編集部C