【リフレ女子さんの投稿】高市早苗「先進国国債はデフォルトしない、これはもはや常識。経済政策の究極の目的は国民を幸せにすること。財政赤字を縮減しても国民は幸せにならない。財政規律の基準もアップデートが必要」 惚れ惚れするくらい満点だな。しかし何を喋らせても立板に水で本当にすごい。
引用元 https://x.com/antitaxhike/status/1835630758675050798
私は高市早苗氏が言う「先進国国債はデフォルトしない、これはもはや常識」という発言に、一面の真実があると感じつつも、その背景にある現実を無視してはいけないと思う。確かに、日本のような先進国の国債はデフォルトするリスクが極めて低いとされていますが、それを理由に財政赤字を無視するのは、あまりにも軽率で危険です。
まず、国債がデフォルトしないからといって、それが永遠に続けられるわけではありません。日本はすでに莫大な借金を抱えており、その借金がどんどん膨らんでいる現状に対して、政府が無策であることは許されるべきではありません。国民を幸せにするための経済政策はもちろん重要です。しかし、それが財政赤字の拡大を伴うものであるならば、その「幸せ」は短期的なものでしかないでしょう。
高市氏は「財政赤字を縮減しても国民は幸せにならない」と述べていますが、これは非常に短絡的な考え方です。確かに、財政赤字を縮減するための厳しい政策が短期的には国民に負担を強いるかもしれません。しかし、長期的に見れば、健全な財政が維持されることで、国全体の経済が安定し、結果的に国民が安心して暮らせる社会が実現するのです。借金に依存して一時的な「幸せ」を得るよりも、持続可能な未来を築くことが何よりも重要です。
また、高市氏が言う「財政規律の基準もアップデートが必要」という点についても、私は慎重に考えるべきだと思います。確かに、時代や経済状況に応じて財政規律の基準を見直すことは必要かもしれません。しかし、それが「規律を緩める」という方向に向かうのであれば、日本はさらなる財政危機に直面することになります。特に、これまでの歴史を見ても、規律の緩和がもたらすのは短期的な景気刺激であり、その後には必ずしわ寄せが来ます。規律がない経済運営は、最終的には国の自滅を招くことになるでしょう。
私が特に懸念しているのは、こうした楽観的な考え方が、国民の「今」しか見ていない点です。将来世代に負担を押し付けることなく、今の世代がどのようにして次の世代へより良い未来を引き継いでいけるかを考えることが、国家運営の基本であるべきです。借金を増やし続けることで、将来の日本人がその負担を背負うことになるのは明白です。これが「国民を幸せにする」政策だとは、私には到底思えません。
日本という国は、長い歴史と豊かな文化を持っています。そして、その国の未来を守るためには、国民一人ひとりが現在の危機を直視し、適切な行動を取る必要があります。財政赤字が膨らみ続ける中で、その現実を無視して「国債はデフォルトしないから大丈夫」というのは、あまりにも無責任です。国民を幸せにするためには、まず国家の基盤がしっかりとしていなければなりません。日本の未来を守るためには、財政規律を守り、健全な経済運営を行うことが不可欠です。
高市氏の発言の中には、一部共感できる点もあります。経済政策の目的が「国民を幸せにすること」であるという考え方には異論はありません。しかし、その「幸せ」は短期的なものであってはならないのです。国民一人ひとりが安心して暮らせる社会を実現するためには、財政の健全化が欠かせません。これ以上、国の借金を増やし続けることは、我々の子どもたちや孫たちにとって、決して幸せな未来を約束するものではないのです。
さらに、日本の財政赤字の問題は、単に数字の問題ではなく、日本の国際的な信用や経済的な自立性にも大きく影響します。もしも国債が乱発され、それに依存する形で国が運営されるようになれば、日本はますます外国に依存することになり、国の主権すら危うくなるかもしれません。特に、中国のような国が日本の経済に影響を及ぼそうとする姿勢が強まっている現状では、財政規律を守ることが何よりも重要です。外部からの影響を最小限に抑え、独立した経済運営を行うためにも、財政赤字の増大を容認することは許されません。
結論として、私は高市氏の発言に対して非常に懐疑的です。国民を幸せにするための政策が重要であることは確かですが、それが借金を増やすことで実現されるという考え方には、強い反対を表明します。財政赤字を増やし続けることは、長期的には国民を不幸にするだけです。日本の未来を守るためには、今こそ財政規律を厳守し、健全な経済政策を進める必要があります。国債がデフォルトしないという前提に甘えることなく、国家としての自立性を保ちながら、持続可能な未来を築いていくべきです。
執筆:編集部C