5月29日午後には知事就任にあたって、静岡県・鈴木康友 知事による初めての記者会見が行われ、リニア新幹線や浜松市の野球場計画など県が直面する様々な課題に対する考えや認識を述べました。
まず、いまだ静岡工区が着工に至っていないリニアについてはすでに推進の立場であると明言していますが、29日は県内でのボーリング調査を容認する考えを明らかにしました。 鈴木康友 知事: 私自身は調査自体はやるべきだと。調査なくして前には進めないので調査内容はこれからうかがうが、一般論として調査は進めるべきと思っています そのうえで詳細な課題や現状については「これからしっかりレクを受ける」としつつ…。
鈴木康友 知事: 県・JR・国・大井川流域市町の連携のもと1つ1つの課題をクリアしていくことが大事なので、そうした体制作り(を進める)、そのために各自治体とのコミュニケーションをとっていくということで、JR東海の社長や国交省とも早くお会いしてコミュニケーションをとっていきたい このように関係者との早期の面会に意欲をのぞかせ、「全容を把握し、スピーディーに事にあたりたい」と述べました。
また、浜松市に建設予定の新野球場については、あくまでも”自らの意見”としたうえで、「もう一度構想を練り直すことが必要」と述べました。 鈴木康友 知事: いわゆるボールパークという形であれば、どういう施設整備を誰が責任をもって、どれだけ投資するか、そういう全体構想が見えていない段階。まず、そっちが先ではないかという思い。そこをもう1回やりたいなと。「370億円」「ドームかドームではない」など、「それだけで判断するのではないのでは?」というのが私の個人的な見解ですので、最初の全体構想の部分からもう一度見直さないと判断を誤るのではないかと個人的にはそういう見解を持っている
一方で、選挙期間中に披露した県東部への医学部の誘致構想については「ハードルが高い」と自らの認識不足を認め、事実上撤回することに。 鈴木康友 知事: 即誘致できるとはなかなか考えられないので可能性を探ることはやぶさかではないが、それよりも即効性のある政策に重点を置いた方がいいと思っている。今やっている医学就学奨学金制度(医学就学研修資金)の定員を増やして、増やした分を東部地域限定の医師の供給システムにしていくという即効性のあることは出来ると思うので知恵を絞っていきたい
選挙戦では浜松市のトップを4期16年務めた実績をアピールした鈴木知事。 その手腕が県政でどのように活かされるのか注目されています。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/2a598f17c615131f4383341d9985450278e5a591
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静岡は愛知、北海道、埼玉、大阪、奈良等と同じく「日本国」「日本人」を向いて政にあたらない自治体のままですね
国会議員の大半がそうなので自治体もそうなるのでしょうが、この結果を招いたのはメディアに流されて投票した有権者と権利を行使しなかった有権者によるもの
愚かな有権者が愚かな為政者を作り出したという事
いい加減にメディアだけではなく多方面から調べて、候補者と質疑応答が出来るならして、ちゃんとした信念を持って投票する有権者が増えないとダメ
日本はその内滅ぼされる
愚かな有権者のせいでね
当たり前にある権利、何故行使しないのかな?
失われる事が見えてからじゃあ、遅いよ?