米下院議員が、イスラエル軍が侵攻したパレスチナ自治区ガザを巡り、原爆投下を促すような発言をしたことが内外で批判を呼んだ。国会では発言に抗議すべきだとの意見が出たが、上川陽子外相は抗議はおろか、遺憾表明もしなかった。上川氏は3月、米ニューヨークで核軍縮・不拡散に関する国際会議を主催したばかりだが、本気度が疑われる。
共和党のウォルバーグ氏が問題の発言をしたのは3月25日。地元ミシガン州での集会で、ガザへの人道支援のため米国が臨時の埠頭(ふとう)を建設する必要性を質問した有権者に対し、「人道支援には一銭も使うべきでない」と主張した後、「ナガサキやヒロシマのようであるべきだ。早く終わらせられる」と述べた。
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