外国人材の受け入れ制度「特定技能」の対象分野の拡大を受けて、企業で外国人の採用を増やす動きが出始めた。物流業のセンコーグループホールディングス(GHD)は2032年度までに運転手100人を特定技能で確保する。人手不足の解消につながるとの期待は大きいものの、待遇など働きやすい環境を整えることも必要になる。[続きは引用元・日本経済新聞]
当社(センコー)は、これからも海外拠点を拡大していく予定です。
海外拠点には物流のプロとして経営ができる人材を配置し、倉庫・車両管理から経理・人事業務などの経営スキルまで、あらゆる分野をカバーしてもらう必要があります。経営スキルの習得には10年間を見越していますが、外国人社員は上昇志向が強く、実力に対する評価や昇進にスピード感を求める傾向がみられます。そこで2022年に、勤続年数にかかわらず、経営スキルの早期取得者には若手でも能力や意欲次第で役職に就けるよう制度改革を行いました。また、以前より全社員が年1回、部署の異動や挑戦したい業務などを申し出る“自己申告制度”も活用し、誰もが自由にチャレンジできる土壌を整えました。これからも、制度の見直しなどにより、個々のキャリアプランを実現できるよう、取り組んでいきたいと思います。そして、国籍にかかわらず、誰もが高い意識を持って業務に取り組み、国内外で活躍する社員が増えていくことを期待しています。
[https://www.pref.osaka.lg.jp/
attach/47854/00000000/senko.pdf]
引用元 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79832030V00C24A4EA5000/