駆除シカの分解処理装置はバイオトイレの技術を応用して開発しました。使用するのは普通のオガクズだけで、特別な菌は不要です。約80キロのシカは投入後、約2週間で太い骨だけを残し分解されます。シカ以外にもイノシシやキツネなども処理できます。
シカやイノシシなどの野生鳥獣による農作物への被害などがあり、野生鳥獣による被害は全国的な問題となっています。駆除された野生鳥獣の処理方法は、埋めるか燃やすの2択でしたが、分解処理する、という第3の処理方法を提案します。
正和電工株式会社
野生鳥獣による農作物などへの被害は全国的な問題となっています。現在、駆除された野生鳥獣は「燃やすか埋める」の2択となっており、燃やす場合は焼却施設が無いことや裁断作業を求められる、埋める場合は作業負担や場所の確保などの問題があり、どちらも作業者への負担が大きい作業となっています。
弊社が提案する新しい処理方法は「分解処理する」という第3の処理方法です。
弊社が開発した「駆除シカの分解処理装置」はバイオトイレの技術を応用した商品です。
本装置に駆除した野生鳥獣を投入すると、頭などの大きな骨を残し分解処理されます。シカ以外にもイノシシやキツネなども分解処理可能です。エゾシカで実験した際は、約80キロのシカを角を取り除き、裁断などはせずそのままの姿で投入後、約2週間で頭などの大きな骨を残し分解消滅しました。
昨年、本州の自治体で採用され、イノシシなどの分解処理装置として稼働しています。
本装置は駆除動物の分解処理装置です。シカの他にイノシシやキツネなども処理できます。シカの場合は角を取り除く必要がありますが、裁断などの必要はなく、そのままの姿で投入することができるので、作業者の方の負担軽減になります。
引用元 https://evort.jp/store/seiwa-denko/product/deer