インド「Ｔｈｅ Ｆｒｅｅ Ｐｒｅｓｓ Ｊｏｕｒｎａｌ」はインドのある家庭で働いていた「リナ」という名前のメイドが１４日夜、現地警察によって逮捕されたと伝えた。
リナは過去８年間、自身を雇用した家庭でメイドとして働いていた。
最近リナを雇用した家族は肝臓疾患にかかって治療を受けたが、状態が好転しなかった。これを不審に思った家族は台所にカメラをこっそり設置し、その後衝撃的な場面を目撃することになった。
カメラにはリナが１４日、台所で自身の服をたくし上げて台所用ボウルに小便をする姿が撮影された。その後、リナは小便を使って料理を準備し、雇用主の家族に提供した。
雇用主の家族は直ちにこの事実を警察に知らせ、同日リナは逮捕された。報道によると、最初リナは自身の行動を否認していたが、動画を見た後は沈黙を守って反論していないという。
雇用主側は過去に家で盗難事件が発生したが、長年働いてきたリナを疑ったことがないとし、衝撃を隠せないという。現地警察は現在、事件の経緯を明らかにするために捜査中だ。
【ライブドアニュースさんの投稿】
引用元 https://news.livedoor.com/article/detail/27406906/家庭内の信頼関係が崩れる出来事が、インドで大きな話題となっています。インドの報道機関「The Free Press Journal」によると、8年間にわたって同じ家庭で働いていたメイド「リナ」が、雇用主の健康状態に影響を与えかねない行動に及び、警察に逮捕されたとのことです。このニュースはインド国内外で波紋を広げています。
リナは雇用主の家庭で長年働き、雇用主側からも疑われたことがありませんでした。ところが、家族が突然肝臓疾患を発症し、治療を受けても状態が回復しないことから、家族は何か異変があると感じ、台所にカメラを設置しました。その結果、リナの驚くべき行動が明らかになったのです。
14日の出来事をカメラが捉えていました。映像には、リナが台所で自身の服をたくし上げ、台所用のボウルに排尿する様子が映っていたのです。その後、彼女はその液体を使って料理を作り、雇用主の家族に提供していました。この映像を見た家族は愕然とし、即座に警察に通報。リナはその日のうちに逮捕されました。
リナは当初、自分の行動を全面的に否定しましたが、証拠映像を提示されると沈黙を保ち、反論することなく捜査に協力しているとのことです。警察は、リナの行動の動機や背後にある背景を解明するための捜査を進めています。
この家庭では、以前にも盗難事件が発生していたものの、長年の信頼関係からリナを疑うことはありませんでした。しかし、今回の事件によってその信頼は完全に崩壊しました。家族はこの事態に大きなショックを受けており、長年一緒に過ごしてきたメイドから裏切られた思いを抱えています。
この事件は、家庭内での雇用関係の脆さを浮き彫りにしています。長期間にわたって築かれた信頼が、一つの行為で一瞬にして崩れることもあります。特に家庭内での雇用は、プライベートな空間での協力が必要なため、双方の信頼が不可欠です。
今回の事件は、家庭内の信頼関係を再考するきっかけとなるかもしれません。家庭と雇用者の間に透明なコミュニケーションを確立し、互いの理解を深めることが必要です。また、こうした問題を防ぐための仕組み作りも検討されるべきでしょう。
インド国内では、今回の事件が社会に与える影響についても議論されています。雇用関係における信頼の重要性が改めて認識される一方で、このような事件が再発しないよう、適切な労働環境の整備が求められています。
執筆:編集部A