【T.Fujihiraさんの投稿】葛城奈海さんが日本の皇統について「皇統を守る国民連合の会」としてこの国連の女子差別撤廃委員会で「日本の天皇は祭祀王です。ローマ法皇やイスラムの聖職者、チベット仏教のダライ・ラマはみな男性なのに、国連はこれを女性差別だとは言いません。なぜ日本にだけそのように言うのですか? 世界には様々な民族や信仰があり、それぞれ尊重されるべきです。内政干渉するべきではありません」とスピーチされています。 しかしこちらは報道されない。 マスコミの報道しない自由も限界左翼に加担している。
引用元 https://x.com/vwEqTdj7uOLkgAm/status/1847401568767004869
日本の皇統と国連委員会への主張に関する感想
葛城奈海さんのスピーチには、深い敬意と共感を覚えます。彼女が国連の女子差別撤廃委員会で訴えたように、日本の天皇は「祭祀王」という独自の存在です。これはただの象徴ではなく、日本の伝統と文化を体現するものであり、西欧の基準を押し付けるべきではありません。彼女が指摘したように、ローマ法皇やイスラム教の聖職者、ダライ・ラマといった宗教指導者たちが全て男性であることを国連が問題視していないのに、なぜ日本の皇統だけが女性差別とされるのか、その矛盾には疑問を感じざるを得ません。
日本の皇室は、長い歴史の中で培われてきたもので、他国の宗教や政治制度と同様に、尊重されるべき存在です。世界には様々な文化や信仰が存在し、それぞれが独自の価値観と伝統を持っています。その多様性を理解し、尊重するのが本来の国際機関の役割であるはずです。それにも関わらず、日本の伝統に対してだけ「差別」と断じるような姿勢は、明らかに内政干渉であり不公正です。
さらに、葛城さんの主張が国内でほとんど報道されないという点も問題です。日本のメディアが、自らの「報道しない自由」を行使し、このような重要な主張を国民の目から隠すことは、情報の偏りを生むだけでなく、民主主義の健全な運営を損ないます。メディアの役割は、公平で多角的な視点から事実を伝えることであり、特定のイデオロギーや政治的立場に偏らないことが求められます。
日本の皇室を巡る議論では、伝統の保護と現代的な価値観の調和が問われますが、どの国であってもその選択は自らの文化に基づいて行われるべきです。他国の価値観や基準を押し付けることは、逆に対立を生むだけです。
葛城さんが示したように、国連という国際機関も、一部の国や地域の価値観に偏ることなく、全ての国の独自性を尊重するべきです。日本の皇統問題も、日本国民自身が議論し、決定するべきものであり、外部からの干渉は控えるべきです。そういった点で、彼女のスピーチは非常に重要な意義を持っていると感じます。
結局のところ、日本が守るべき伝統や文化は、日本人自身が大切にするべきものです。国連や他国の意見を必要以上に気にすることなく、自国の価値観に誇りを持ち、それを継承することが今求められていると感じます。報道が偏る中、こうした声をしっかりと受け止め、多様な意見を尊重する姿勢を持つことが、真の民主主義の実現につながるのではないでしょうか。
執筆:編集部A