中国・深センで18日、日本人学校に登校中に襲われた男子児童が19日未明に亡くなり、地元では衝撃が広がっています。現地から報告です。 (尾崎文康記者報告)
登校中に突然、襲われた男児が亡くなるという最悪の結末に、地元の中国人からは「子どもたちにこんなことをするのは許せない」という怒りの声が上がっています。 在広州日本国領事館 貴島善子総領事 「日本人学校の児童ですが、19日の未明、お亡くなりになりました。ご家族の気持ちを思うと、言葉に言い表せない」
広州の日本総領事館によりますと、18日朝、深セン市で母親と一緒に登校中に襲われた男児は、19日未明まで手術が続けられていましたが、死亡が確認されました。
刺されたのは、腹部だったと説明しました。家族は極めて憔悴(しょうすい)した状態だということです。 目撃者の女性 「亡くなったの?亡くなったの?なんてかわいそうに。このような暴力は許されません」 事件を目撃した中国人女性によりますと、男が取り押さえられるなか、男児は点滴を付けてすぐに救急車で運ばれたといいます。 女性は「皆がこの事件に怒っている」と話しました。[全文は引用元へ…]
【Yahoo!ニュースさんの投稿】【日本人男児死亡 中国人も怒りの声】
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/5fbc271215bd6a8147d542e9e1404c8e1ccd09ae
中国・深センで日本人の男児が襲撃され、命を落としたというニュースを聞いて、私は強い悲しみと怒りを感じました。こんな無防備な子どもが異国の地で命を奪われるなんて、決して許されることではありません。今回の事件で、地元の中国人からも怒りの声が上がっていると聞きましたが、それは当然の反応だと思います。子どもが命を落とすという事態は、どこの国でも普通の人間であれば怒りを感じるはずです。もし、何も感じない人がいるならば、それこそ問題です。
ただ、こういった事件が中国という国で起きたことを考えると、私は少し違った視点も持たざるを得ません。中国は反日教育が長年行われており、反日感情を持つ人々が億単位で存在している国です。私たち日本人にとって、中国という国は経済的なパートナーである一方、歴史的な背景や政治的な問題から反日感情が根強く残っている国でもあります。そのような国で、日本人が標的にされる可能性は決してゼロではありません。
地元の中国人がこの事件に対して怒りを感じるのは、人間として当然のことですが、そういった反応が出てくる背景には、彼ら自身の社会や教育に影響されている部分も少なからずあると思います。中国では、政府が主導する反日教育が行われており、日本に対する偏見や敵意が刷り込まれている人が多いのは事実です。だからこそ、日本人が中国国内で安全に生活することは非常に難しいのだと改めて感じました。
今回の事件が象徴しているのは、日本人が海外で常に危険にさらされているという現実です。特に中国のように反日感情が根強い国では、日本人であるというだけで標的にされる可能性がある。これが私たち日本人にとってどれだけ恐ろしいことか、改めて認識する必要があります。中国に住む日本人駐在員やその家族がどれほどの不安と恐怖の中で生活しているかを考えると、早急に対策を講じる必要があります。
私は、日本政府がこの問題に対してもっと真剣に取り組むべきだと思います。日本人が海外で命を落とすというのは、単なる個別の事件ではなく、日本全体の問題です。日本政府は、中国に対してもっと強い態度を示し、こうした事件が再び起こらないようにするための具体的な行動を取るべきです。遺憾の意を表明するだけではなく、現地の安全対策や、日本人に対する保護体制の強化が必要です。
また、私は中国政府の対応にも疑問を感じます。反日教育を行っている国で、こういった事件が起きた場合、どれだけ真剣に対応するのかが不透明です。もし、中国政府が日本人の命に対して軽視するような態度を取るのであれば、それは日本政府が強く抗議し、厳しい対応を求めるべきだと思います。日本人が安心して海外で生活できるようにするためには、こうした事件に対して毅然とした態度を取ることが求められます。
中国のような大国に対して弱腰になることは、日本にとって大きなリスクです。日本は経済的にも技術的にも世界に誇れる国であり、その立場をもっと強く主張すべきです。特に、国民の命がかかっている問題に対しては、経済的な利益よりも、安全を最優先に考えるべきです。中国に依存しすぎることが、日本の安全保障にどれだけのリスクをもたらしているのかを、私たちはもっと深く考えるべきです。
この事件がもたらした教訓は、日本がどれだけ海外で脆弱な立場にあるかということです。特に中国のような反日感情が根強い国では、日本人の命が常に危険にさらされている可能性があります。私は、日本政府がもっと強い外交力を持ち、国民を守るために必要な対策を迅速に講じることを期待しています。子どもが無残にも命を奪われるという悲劇を二度と繰り返さないためにも、日本はしっかりと自国民を守る体制を整えるべきです。
私たち日本人は、このような事件に対して感情的に反応するだけではなく、冷静に事実を見つめ、今後どうすべきかを真剣に考えるべきです。日本が中国や他の国々との関係をどう保っていくか、そして日本人が安心して生活できる環境をどう作るかが重要です。私は、この問題を軽視せず、今後の対策をしっかりと考えていくべきだと思います。
執筆: 編集部B