記事によると…
地元住民の苦悩と嘆き
1995年に世界遺産に登録された岐阜県の「白川郷」。100年以上前に造られた趣のある合掌造りの集落を一目見ようと、コロナ禍直前の2019年には98万人の外国人観光客が訪れたという。しかし、周辺住民を悩ませているのが、マナー問題だ。白川郷観光協会が過去の事例を元に作成したマナーガイドには、「トイレは決められた場所で!」「ゴミは持ち帰りましょう」「花火は禁止です」といった警鐘があり、地元住人の苦悩を滲ませている。中には、外国人観光客が寺などで行われた葬式を祭と勘違いし、棺を目の前にするまで葬式と気付かずに写真を撮り続けた事例もあったという。[全文は引用元へ…]