浜田聡参院議員(無所属)は6日の参院総務委員会で、立憲民主党の枝野幸男前代表が東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に出馬表明した蓮舫参院議員について「蓮舫さんを勝たせよう」などと演説したことを問題視した。公選法は告示前の選挙運動を「事前運動」として禁じており、浜田氏は「事前運動に該当する要素がそろっている」と指摘。さらに、一部の民放が演説を放送したことも問題視した。
枝野氏は今月2日、東京・有楽町で街頭演説した際、蓮舫氏について「皆さんの力で知事に当選させていただきたい」などと訴えた。
総務省の担当者は同委で「個別の事案について実質的な調査権を有さず、事実関係を承知する立場にない」と述べるにとどめた。
事前運動を巡っては、昨年10月の埼玉県所沢市長選で告示前に投票を呼びかけたとして、県警が今年5月、小野塚勝俊市長を公選法違反の疑いで書類送検している。浜田氏は「小野塚氏は選挙前に『市長選に絶対に勝ちます。皆さんの力をいただきたい』と述べている」と指摘し、「今回の事例を見逃すといった例外はあってはいけない」と強調した。
また、枝野氏の「蓮舫さんを勝たせよう」との発言や蓮舫氏の「都知事選に挑戦する。皆さんの支援をお願いする」との発言をそのまま放送した一部の民放についても、浜田氏は「同じ罪に当たるのではないか」と苦言を呈した。(奥原慎平)
引用元 https://www.sankei.com/article/20240606-NAINF45LJBHGDFOU67CHSF4EMM/
NEWSポストセブンによると……
以下X(旧Twitter)より…
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