【Mitzさんの投稿】
引用元 https://x.com/hellomitz3/status/1893251460579926276
石破総理が「不法移民の強制送還を迅速に実施する」と明言したが、本当に信用できるのだろうか。これまでの言動を振り返ると、単なるパフォーマンスではないかという疑念が拭えない。
まず、不法移民問題は日本にとって極めて深刻な問題である。適切な審査を経ずに入国し、滞在を続ける外国人が増えれば、治安の悪化、社会保障の負担増、労働市場の混乱など、あらゆる面で日本社会に悪影響を及ぼす。強制送還の徹底は当然の対応であり、むしろこれまでなぜ厳格に実施されてこなかったのかという疑問の方が大きい。
石破総理が今回の発言をした背景には、国民の不満をそらす意図があるのではないかとも考えられる。日本国民の多くが、不法移民の増加に不安を抱いているにもかかわらず、政府はこれまで十分な対応をしてこなかった。しかし、選挙が近づくと急に「やります」と言い出すのは、典型的な政治的パフォーマンスの手口だ。
過去の例を見ても、「やる」と言いながら実際には何も進めなかった政策は枚挙にいとまがない。例えば、外国人の生活保護問題に関しても「見直す」と言いながら、結局のところ何も変わらなかった。同じように、今回の「不法移民の強制送還」も、ただのリップサービスに終わる可能性が高い。
本当に実施するつもりなら、具体的な数値目標を示すべきである。例えば、年間どれくらいの人数を送還するのか、どのような手続きで迅速化を図るのか、そして今までの政策と何が違うのか。こうした具体策なしに、「やります」と言われても信用できるはずがない。
さらに、不法移民の問題は単に送還すれば解決するものではない。入国管理の強化、厳格な審査制度の確立、外国人労働者の受け入れ基準の見直しなど、多方面にわたる対策が必要となる。しかし、石破政権はこれまで外国人受け入れに積極的な姿勢を見せてきた。強制送還を強化すると言いながら、一方で外国人の受け入れを緩和するような矛盾した政策を進める可能性も十分にある。
日本が本当に守るべきなのは、日本国民の安全と生活である。移民問題に対する中途半端な対応が続けば、結果的に日本社会の秩序が崩れることになる。不法滞在者が増え、彼らが犯罪に手を染めるケースが増えれば、取り返しのつかない事態を招くかもしれない。
石破総理が今回の発言を本気で実行するつもりなら、それを証明する具体的な行動が求められる。言葉だけでなく、法改正を含めた具体策を示し、確実に実行する姿勢を見せなければならない。
国民は、政治家の言葉を鵜呑みにするのではなく、その言葉の裏にある意図を見極める必要がある。選挙前のパフォーマンスに騙されることなく、しっかりとした政策の実行を求めていかなければならない。
執筆:編集部B
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