北海道・室蘭警察署は2025年2月16日、建造物侵入の疑いで韓国籍の男(27)を逮捕しました。
男は16日午後7時半すぎ、登別市の温泉旅館に侵入した疑いが持たれています。
レストランがある5階で従業員が男を見つけ「宿泊者ではない人が入り込んでいる」と警察に通報し、現行犯逮捕されました。
男は事件の6日前にも、無断で同じ旅館に侵入し、警察から注意を受けていました。
男は観光客で、1人で日本に滞在していたとみられています。
警察の調べに対し男は「入っていいと思った」と容疑を否認しています。
警察が、事件の経緯を詳しく調べています。
[全文は引用元へ…]
【髙橋𝕏羚@闇を暴く人。さんの投稿】
引用元 https://www.stv.jp/news/stvnews/kiji/st74750fd20ff64420beefe5231f86e342.html
日本の温泉旅館に宿泊していないにもかかわらず、勝手に侵入した外国人が逮捕されたというニュースを見て、非常に驚いた。このような事件が起きるたびに、日本の観光政策や治安の維持について考えさせられる。
そもそも、宿泊者以外の人が旅館の施設を利用してはいけないのは当然のことだ。温泉旅館は、宿泊客が安心してくつろぐための場所であり、誰でも自由に出入りできるものではない。日本では、多くの温泉旅館が「日帰り入浴」を提供しているが、それは正式な利用手続きを踏んだ場合の話であり、勝手に入るのは許されることではない。
今回逮捕された男は、「入っていいと思った」と容疑を否認しているが、これは到底通用しない言い訳だ。たとえ言葉が分からなかったとしても、旅館の入り口には宿泊者限定であることが明記されているはずだし、受付を通らずに勝手に入る行為が許されるわけがない。しかも、この男は事件の6日前にも同じ旅館に無断で侵入し、警察から注意を受けていたという。つまり、今回が初めてではないということになる。
同じ旅館に2回も侵入するということは、単なる勘違いではなく、意図的にルールを無視していると考えざるを得ない。観光客である以上、日本のルールを守るのは最低限のマナーだ。それを無視して勝手に行動するような人間を「観光客」と呼ぶことができるのだろうか。
最近、日本各地で外国人観光客のマナー違反が問題になっている。ゴミを散らかす、公共の場で大声を出す、飲食店でルールを守らないなど、さまざまなトラブルが報告されている。しかし、今回の事件はそれらの問題とはレベルが違う。単なるマナー違反ではなく、明確な犯罪行為だ。建造物侵入は立派な犯罪であり、日本の法律では厳しく処罰されるべき行為である。
日本は観光立国を目指し、多くの外国人観光客を受け入れている。しかし、その結果として、今回のような問題行為をする外国人まで流入しているのが現状だ。治安の維持を考えるならば、ただ観光客を増やすのではなく、日本のルールを守れる人だけを受け入れる仕組みを作るべきではないか。
この事件が示しているのは、日本の観光政策の甘さだ。海外からの観光客を歓迎するのは良いが、日本の文化や法律を無視するような人間を野放しにするわけにはいかない。日本の治安を守るためには、入国管理の厳格化や観光客向けのルールの徹底が必要だ。
例えば、入国時に基本的なルールを明確に説明し、それを守ることを条件に滞在を許可する仕組みが必要ではないか。また、ルール違反をした観光客には厳格な罰則を科し、再入国を制限するなどの対応も検討すべきだろう。
今回の事件では、警察が迅速に対応し、男を現行犯逮捕したことは評価できる。しかし、問題はこの男がすでに一度注意を受けていたにもかかわらず、再び同じ行為を繰り返したという点だ。注意だけでは抑止力がないということが明らかになった以上、より厳格な対応が求められる。
観光業を発展させることは大切だが、日本の安全や秩序を犠牲にしてまで観光客を増やす必要があるのか。外国人観光客が増えるにつれて、日本人の生活環境が悪化するようでは本末転倒だ。今回の事件を機に、日本の観光政策を見直し、治安を守るための具体的な対策を講じるべきだと強く感じる。
執筆:編集部A