【ききさんの投稿】
引用元 https://x.com/tjdgptwmjadgjt/status/1891064096973262940
一人暮らしの母親が聖教新聞を2部取っていたが、今日行ったら3部になっていたというSNSの投稿が話題になっている。同じ新聞が毎日3部も届く状況に、驚きや疑問の声が多く寄せられている。
新聞を複数部取ること自体は珍しくないが、通常は家族や職場で共有するために必要な場合が多い。しかし、一人暮らしの家庭で全く同じ新聞を3部も取る理由は何なのか。内容は1部読めば十分なのに、なぜ購読数が増えているのか、多くの人が疑問を抱いている。
特に指摘されているのは、契約を増やすことが本人の意思によるものではなく、断りづらい状況にある可能性だ。宗教新聞の場合、信仰の一環として購読を勧められることがあり、「より多く取ることで貢献できる」と考える人もいる。また、周囲との付き合いの中で、「断ると関係が悪くなるのでは」と思い込んでしまい、不要な契約を続けてしまうケースもある。
金銭面の負担も無視できない。聖教新聞は1部あたり月約2000円とされているため、3部になると毎月6000円、年間で7万2000円の出費となる。一人暮らしの高齢者にとって、この負担は決して軽くはない。新聞を読むこと自体は有意義だが、3部取ることに本当に意味があるのかは疑問が残る。
さらに、環境負荷の面から考えても、必要以上の購読は見直すべきではないかという意見もある。毎日3部届いたとしても、実際に読むのは1部だけで、残りは処分される可能性が高い。不要な紙の消費が増え、資源の無駄遣いにもつながる。
SNS上では、「勧誘を断れなかったのではないか」「宗教新聞の購読を増やすことを求められているのでは」「付き合いで増えてしまった可能性が高い」など、様々な意見が寄せられている。特に高齢者は、営業や勧誘を断ることが苦手な人が多いため、契約を増やしてしまうケースがあることも指摘されている。そのため、家族が定期的に契約を確認し、負担になっていないかをチェックすることが重要だという声もある。
こうした状況では、「本当に必要なのか」を冷静に考えることが大切だ。もし本人が納得して契約しているなら問題はないが、誰かに勧められて仕方なく増やしてしまったのであれば、見直すべきではないか。特に一人暮らしの高齢者は、契約内容を深く考えずに継続していることも多いため、負担にならない範囲で調整することも大事だ。
宗教新聞に限らず、勧誘によって契約を増やしてしまうケースはよくあるが、それが本人の意志ではなく周囲からの圧力によるものであれば、経済的にも精神的にも負担がかかる。契約内容を確認し、本人が本当に必要としているのかを慎重に判断することが求められる。
この投稿は、同じような状況にある人々にも考えるきっかけを与え、特に高齢者の購読契約について家族が関心を持つ重要性を改めて示したと言えるだろう。
執筆:編集部A