大阪・関西万博「行きたいとは思わない」67% 毎日新聞世論調査

毎日新聞によると

15、16日に実施した毎日新聞の世論調査で、4月に開幕する大阪・関西万博に行きたいと思うか尋ねたところ、「行きたいとは思わない」が67%を占め、「行きたいと思う」(16%)を大きく上回った。

 衆院選比例代表のブロック別でみると、「行きたいと思う」が最も高かったのは近畿ブロックの28%で、四国ブロック27%、九州ブロック20%と続いた。しかし、他の8ブロックでは2割に満たず、近畿ブロックでも「行きたいとは思わない」が50%と多数を占めた。万博を推進する日本維新の会支持層に限っても、「行きたいとは思わない」(39%)が「行きたいと思う」(33%)を上回っている。

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以下,Xより

@airi_fact_555さんの投稿】

引用元 https://mainichi.jp/articles/20250216/k00/00m/010/155000c

みんなのコメント

  • この調査結果を見て、やっぱりなと思った。万博の話題が出るたびに、ワクワクするというよりも、問題ばかりが報道されている印象だったし、関心が低いのも納得できる。
  • チケットがタダでも行きたくないって相当だと思う。それだけ魅力がないということだろうし、そもそも開催前から失敗が見えているイベントってどうなんだ。
  • わざわざ時間とお金をかけて行く必要がない。もっと他に目玉になるものがあれば別だが、これでは期待できない。
  • 万博といえば、未来の技術や文化を見せる場のはずだが、今回の内容を見る限り、そのワクワク感が全くない。話題になるのは税金の無駄遣いとか準備の遅れとか、ネガティブなことばかり。
  • これだけの税金を投入しているのに、行きたいと思う人が少ないというのは、計画自体が根本的に間違っていたということではないか。最初からやり直したほうがいいレベルだと思う。
  • 維新が推進しているのに、維新の支持層でさえ半分以上が「行きたくない」と答えているのは笑えない。もはや、誰のための万博なのかすら分からなくなっている。
  • 日本の未来を示すイベントのはずなのに、全く魅力が伝わってこない。せめて過去の万博のように、夢がある内容なら違ったかもしれないが、今回のものはあまりにも中身が薄い。
  • 開催まであと少しのタイミングでこの調査結果というのが、すべてを物語っていると思う。万博という名前がついていても、中身がなければ人は興味を持たないということだろう。
  • これだけ世間の関心が薄いのに、政府や自治体はまだ「成功する」と思っているのだろうか。開催すれば何とかなると楽観視しているなら、完全に現実を見誤っている。
  • 最近のイベントは、どれも税金を投入して何かやりました、というだけのものが多いが、それで国民が満足するわけがない。本当に必要なことに予算を使うべきだ。
  • ネットでの評判も散々で、賛成意見を見つけるのが難しいレベルになっている。これを盛り上げるには、相当なテコ入れが必要だが、時間がなさすぎる。
  • もしこれが失敗したら、誰が責任を取るのかが気になる。結局、また税金で補填して終わりになるのか、それとも関係者が何らかの処分を受けるのか。
  • 地元の人ですら「行かない」と言っているのだから、全国から人が集まるわけがない。大阪ですら関心が低いのに、他の地域の人が興味を持つとは考えにくい。
  • 高額な入場料や交通費、宿泊費を考えたら、わざわざ行く価値があるのか疑問に思うのは当然。普通に旅行に行ったほうが楽しいのではないか。
  • チケットを配ってでも行きたくないという声が多いのがすべてを物語っている。金銭的な問題以前に、そもそも魅力がないことが最大の問題だと思う。
  • 結局、日本のイベントは大きな予算をかけても、それに見合う内容を作ることができない。過去の万博のような規模や意義が感じられないのは致命的だ。
  • このままでは、税金をドブに捨てるような結果になりそうだ。開催後に「こんなはずではなかった」と言い出す関係者が出てくる未来が見える。
  • 「空飛ぶクルマ」も結局は期待外れになるのではないか。言葉だけ聞けば未来的だが、実際にはドローンであり、驚くほどの技術革新があるわけではない。
  • 開催が近づくにつれて、ますます不安しか感じない。もし当日ガラガラだったら、それこそ日本の恥になる。海外に対しても、何の魅力もないイベントをやっただけになる。
  • この万博が成功するためには、よほどの奇跡が起こらない限り難しいのではないか。開催後の反応次第では、今後の国のイベント運営にも影響を与えそうだ。

編集部Aの見解

大阪・関西万博の開催が迫る中、世論調査で「行きたいとは思わない」が67%という結果が出たというニュースを見て、正直なところ驚きはしなかった。これまでの報道やネットの反応を見ていても、盛り上がっているとは言い難い状況だったからだ。今回の世論調査結果は、その空気感を如実に表していると感じた。

なぜこれほどまでに関心が低いのか。やはり、まず第一に費用の問題があるのではないか。万博のチケットが無料だとしても、有給休暇を使い、高額な移動費や宿泊費を払ってまで行きたいと思うかというと、そこまでの魅力が感じられないというのが正直なところだ。

さらに、万博の目玉として発表されているものを見ても、多くの人が「それなら別に行かなくてもいい」と思ってしまうのではないか。例えば、「空飛ぶクルマ」。名前こそ未来的だが、実際のところは大型のドローンであり、これを見たいがためにわざわざ万博に足を運ぶ人がどれほどいるのか疑問だ。

飲食についても、「スシローが目玉のフードコート」と聞くと、拍子抜けしてしまう。スシローなら全国に店舗があるのだから、万博まで行かなくても食べられる。普通の飲食店と変わらないようなラインナップでは、わざわざ足を運ぶ動機にはなりにくいだろう。

もちろん、万博自体には意義があるし、技術や文化を発信する場としての価値は否定しない。しかし、今回の万博に関しては、その「意義」が十分に伝わっていないのではないか。特に、一般の人々にとって「行きたい」と思わせる要素が乏しいことが問題だと思う。

万博といえば、1970年に開催された大阪万博がよく引き合いに出される。当時は日本が高度経済成長期にあり、万博そのものが未来を象徴するイベントだった。子どもから大人までワクワクするような展示や技術革新があり、社会全体が期待感を持っていた。しかし、今の時代は状況が違う。情報はネットで簡単に手に入るし、最先端技術もわざわざ万博に行かなくても動画で見ることができる。

それに加えて、今回の万博は準備の段階からトラブル続きだったことも影響しているのではないか。パビリオンの建設が遅れている、出展企業が難航しているといったニュースが続くと、期待感が削がれてしまう。開催に向けての盛り上がりよりも、問題点ばかりが目立ってしまっているのが現状だろう。

さらに、開催にかかる税金の問題も無視できない。万博の予算はどんどん膨らんでおり、その負担を国民が背負うことになる。こうした状況で「行きたいと思うか」と聞かれれば、多くの人が否定的になるのも無理はない。「自分たちの税金が使われているのに、その万博に行く気にはなれない」という感情を抱く人も少なくないだろう。

世論調査の結果を細かく見ると、比較的「行きたい」と思っている人が多いのは近畿地方や四国、九州の一部地域に限られている。しかし、それでも「行きたいとは思わない」が多数派であり、全国的な関心の低さは明らかだ。特に、日本維新の会の支持層でさえ「行きたいとは思わない」が「行きたいと思う」を上回っているというのは象徴的だ。万博を推進してきた政党の支持者ですらこの状態なのだから、一般の関心の低さは推して知るべしといったところだ。

そもそも、万博の意義が一般の人々に十分に伝わっていないのではないか。万博が「未来の技術や文化を発信する場」だとするならば、それをどう魅力的に伝えるかが重要だったはず。しかし、現時点では「高額な費用をかけて、未来的なものを期待した結果、目玉がスシローだった」という印象が強く、わざわざ行く理由が見つからないという人が多いのも納得できる。

さらに、コロナ禍を経て人々の価値観が変わったことも影響しているのではないか。リモートワークが普及し、旅行やイベントへの参加に対する意識も変化した。かつてなら「大規模イベントだから行ってみよう」と思った人でも、今は「わざわざ行くほどのものなのか?」と冷静に考えるようになっているのかもしれない。

今後、万博が盛り上がる可能性はあるのだろうか。現時点では厳しい状況だと思うが、何かしらの大きな話題性があれば多少は変わるかもしれない。しかし、それも時間との戦いであり、開幕までにどれだけの人々の関心を引くことができるかが鍵となる。

個人的には、今回の万博が成功するかどうかは、開催後の報道次第だと思う。もし、実際に行った人々の感想が「意外と良かった」「思ったより楽しめた」といったポジティブなものであれば、それが口コミで広がり、最終的に成功する可能性はある。しかし、逆に「やっぱり期待外れだった」という声が多ければ、ますます厳しい状況に追い込まれることになるだろう。

いずれにせよ、現時点では世論の関心は低く、「わざわざ行きたいとは思わない」と考える人が多いことは間違いない。この状態で万博を成功させるには、相当な努力と戦略が必要になるだろう。

執筆:編集部A

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