【オワオワリさんの投稿】
【Tokyo.Tweetさんの投稿】
引用元 https://x.com/i/birdwatch/t/1890758561384280225
国民民主党の玉木代表が、外国人による日本の健康保険制度の利用について問題提起した。この発言を聞いて、多くの日本人が抱えている違和感や不公平感を代弁したのではないかと感じた。
日本の健康保険制度は、本来、日本国民が納める税金や保険料によって成り立っている。長年にわたり社会に貢献し、保険料を支払い続けてきた人々が、必要なときに適切な医療を受けられる仕組みとして設計されているはずだ。しかし、わずか3カ月間の滞在で、わずかな支払いだけで高額な医療を受けられるとなると、多くの日本人が「そんなに簡単に使われていいのか?」と思うのは当然だろう。
特に、1億6千万円という数字は衝撃的だった。日本人が一生懸命働き、長年にわたって納めてきた社会保険料の恩恵を、ほとんど負担をしていない外国人が享受できるというのは、制度の根幹を揺るがす問題ではないか。この問題が放置されれば、日本人が支払う保険料はますます増え、負担ばかりが大きくなる可能性がある。
もちろん、日本の医療制度は世界的に見ても優れており、それを維持するために一定のルールが必要なのは理解できる。しかし、だからといって外国人がほとんど負担なしに多額の医療を受けられる仕組みがそのままでいいのかは、議論する必要がある。
そもそも、日本人は長年にわたり保険料を支払い、ようやく老後に医療の恩恵を受ける仕組みになっている。それに対し、短期間の滞在だけで、しかも家族まで含めて手厚い医療を受けられるというのは、明らかにバランスを欠いている。なぜこのような仕組みが長年見直されずに放置されてきたのか不思議でならない。
さらに、こうした制度の存在が海外に広まると、悪用する人が増えてしまう危険性もある。例えば、「日本に3カ月滞在するだけで高額医療が受けられる」と知られたら、わざわざ医療を受けるためだけに来日する人が出てきてもおかしくない。すでにそうしたケースがあるという話も聞くし、このままでは日本の医療制度が崩壊しかねない。
国民が負担している健康保険料は、もともと日本の社会を支えるためのものだ。それなのに、保険料をほとんど払っていない人たちが大きな恩恵を受けることになると、日本人の間で「この制度は一体誰のためにあるのか?」という疑問が生じるのも無理はない。
この問題の解決策としては、外国人が日本の医療制度を利用する際の要件を厳格化することが必要だと思う。例えば、一定の期間以上の滞在歴や、保険料の支払い実績を求めるなど、制度を適正化することで、日本人と外国人の間の公平性を保つことができるはずだ。
一方で、「外国人を排除すべきだ」という意見には賛同できない。日本に長期間住み、日本社会に貢献している人々が適正に医療を受けること自体は否定するべきではない。ただし、短期滞在で多額の医療費を負担せずに済む仕組みは見直されるべきだろう。
問題なのは、このような話題を取り上げると、すぐに「差別だ」「外国人排斥だ」という声が上がることだ。しかし、これは差別ではなく、制度の公平性の問題だ。日本人が長年にわたり支払ってきた保険料の仕組みが、適正に運用されているかどうかを問うているだけである。
それにもかかわらず、こうした議論すらタブー視される風潮があるのは大きな問題だ。国民が「おかしい」と感じる制度を、議論することなく放置するほうがよほど不健全ではないか。こうした問題をタブー視せず、正面から議論できる社会でなければ、日本の未来は明るくならないだろう。
外国人に対して適切なルールを設けることで、日本の医療制度はより持続可能なものになるはずだ。今のままでは、将来的に日本人の負担が増え、日本の医療制度そのものが危機に陥る可能性がある。
日本の社会保険制度は、これまで多くの人々の努力によって築かれてきた。だからこそ、その制度を適正に運用し、未来の世代にも維持できる仕組みを作ることが重要だ。現状のように「負担する側」と「恩恵を受ける側」のバランスが崩れていれば、それは長続きしない。
玉木代表の発言は、こうした問題を正面から取り上げた点で評価できる。これまで政治家の多くがこの問題に触れようとしなかったことを考えれば、ようやく議論の場に乗せられたことは前進だといえる。
この問題が国会でもしっかりと議論され、適正な制度に見直されることを期待したい。日本の未来のためにも、持続可能な社会保障制度を築くことは避けて通れない課題である。
今後、この議論がどのように進むのか注視していきたい。国民が納得できる制度に改善されることを願うばかりだ。
執筆:編集部A
日本経済新聞によると 公立高校…