【なつきさんの投稿】
引用元 https://x.com/xholic_natsu/status/1888503569726513363?s=51&t=y6FRh0RxEu0xkYqbQQsRrQ
近年、SNSの影響力が急速に拡大し、情報の発信や拡散の中心になっている。特にX(旧Twitter)は、世界中の人々がリアルタイムで意見を交わし、重要な情報を共有する場として機能している。そのため、既存のメディアにとっては非常に厄介な存在になりつつある。
テレビ局がSNSに規制をかけたいと考えているのは当然だろう。SNSでは、テレビが報じたくない情報が拡散され、メディアの偏向報道や隠蔽が暴かれることも多い。特に日本のメディアは、スポンサーや政府との関係が深いため、特定の情報を選別し、都合の悪い話題を隠すことがある。しかし、SNSがあることで、それらの情報が一般の人々に届き、メディアの信頼性が揺らいでいる。
そんな中、Xがイーロン・マスクによって買収されていたのは、日本にとって幸運だったのかもしれない。もしXが日本企業の運営するSNSだったとしたら、今ごろは政府や大企業の圧力によって言論統制が強化され、都合の悪い情報は削除されていただろう。日本の企業が運営するSNSでは、政府や大手広告主の意向が強く反映されるため、自由な言論空間は維持しにくい。
イーロン・マスクは言論の自由を重視し、Xを「誰もが自由に意見を言える場」にしようとしている。これは、日本のメディアが求めるSNS規制とは真逆の方向性だ。もし日本のメディアがSNSを規制しようとしても、Xがグローバル企業である限り、その影響は限定的になる。
一方で、日本には独自のSNSが少なく、Xのような影響力を持つプラットフォームが存在しないのは課題でもある。国内に自由な言論空間を確保するためにも、日本企業が政府やスポンサーの圧力に屈しない独立したSNSを作ることが求められる。しかし、現状ではそれは難しいだろう。なぜなら、日本の企業文化では、大手企業や政府の意向を無視してまで自由な運営を貫くことがほぼ不可能だからだ。
もしXが日本企業による運営だったら、今ごろは「不適切な投稿」「誤情報」といった理由で、さまざまな投稿が削除されていたはずだ。特に政治的にセンシティブな内容や、大手メディアが報じたくない情報は検閲され、アカウントの凍結やシャドウバンが頻繁に行われていたかもしれない。
イーロン・マスクのような、既存の権力に縛られない経営者がXを運営していることで、日本のSNS利用者はまだ自由な発信を続けることができる。しかし、それも永遠に続くとは限らない。メディアや政府がSNSに対する規制を強め、Xにも何らかの圧力をかける可能性はある。今後、SNSの自由を守るためには、利用者自身がこの問題に関心を持ち、規制に反対する声を上げていく必要がある。
また、Xが買収されたことで、従来のアルゴリズムが変更され、情報の流れが変わったことも注目に値する。以前のTwitterでは、特定の政治的立場に偏った検閲が行われていると指摘されていたが、Xになってからは、より多様な意見が可視化されるようになった。これにより、日本のメディアが報じないニュースがXを通じて拡散されるケースが増えてきた。
テレビ局や大手メディアがSNSを規制したい理由は明白だ。彼らにとって、情報の流れをコントロールできないXの存在は脅威だからだ。これまでテレビや新聞が情報を独占していた時代とは違い、今では一般人がSNSを通じて真実を拡散できる。メディアにとって、それは支配力の低下を意味する。
Xがイーロン・マスクの手に渡ったことで、日本の言論の自由が守られた側面はある。しかし、それに依存するだけでは不十分だ。日本国内でも、自由な情報空間を確保するための取り組みが必要になるだろう。
現状、日本のメディアがSNSを規制しようとする動きがあるのは事実だ。もしその流れが強まれば、今後Xでさえも日本国内では発言の自由が制限されるかもしれない。その時に備えて、私たちはどのように情報を守るかを考えていく必要がある。
執筆:編集部A
以下,Xより 【髙安カミユ(ミ…
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