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【X民】「国会の椅子はこれでいいな…」←東京のマクドナルドの椅子を見たひと言が話題に

以下,Xより

【えーちゃん。さんの投稿】

引用元 https://x.com/clashiwa_boy/status/1888136258221928710

みんなのコメント

  • 会議好きの日本。 ある会社で時間の無駄と立って会議をするようにしたら会議の時間と数が大幅に減ったと聞いた事がある。
  • 天才か
  • わろたwww 賛成ww
  • それならバランスボールの方が良いかと笑 河野太郎が言ってましたけど
  • そりゃあいいな(笑)
  • もたれ癖が付いてるからすぐ後ろに転けそうです
  • 国会の換気効率の悪さ、会議の冗長さ、議員の多忙による睡眠不足など、原因は挙げればいくらでもあります。それを議員のやる気不足に限定してしまうのは些か視野が狭いのではないでしょうか
  • むしろ、立とうよ。 重要な会議だもん
  • 居眠りできないわねwww

編集部Bの見解

東京のマクドナルドの椅子についての話題が、X(旧Twitter)で盛り上がっている。特に「国会の椅子はこれでいいな…」という皮肉を込めたコメントが、多くの人の共感を呼んだようだ。確かに、マクドナルドの椅子は座り心地が良いとは言えず、長時間くつろぐには適していない。そのため、「国会の居眠り防止策として導入すればいいのでは?」という冗談交じりの提案が生まれたのも頷ける。

国会中継を見ていると、居眠りをしている議員の姿が映し出されることがある。そのたびに「税金で働いているのだから、しっかり仕事をしてほしい」という意見がネット上で飛び交う。もちろん、国会議員も人間であり、疲れることはあるだろう。しかし、国の重要な議論が行われる場である以上、集中して議論に臨むべきだという考えには賛同せざるを得ない。そんな中で、「座りにくい椅子にすれば寝なくなるのでは?」というアイデアが出てきたのは、ある意味ユーモアを交えた国民の不満の表れとも言えるだろう。

コメントの中には「足が地面につかない高さにすればいい」「立たせればいい」といった提案も見られた。確かに、長時間座れる環境があるからこそ、眠気が生じるのかもしれない。海外では「スタンディング会議」を導入している企業も多く、実際に会議の時間が短縮されたという報告もある。立ったままの方が集中力が維持しやすく、ダラダラとした議論を防ぐ効果も期待できるのだろう。日本の国会にもこうした仕組みを導入すれば、少しは効率的になるのではないかと考えさせられる。

一方で、「国会の椅子を不便なものにすれば解決する」というのはあくまで冗談であり、本質的な問題解決にはならないとも思う。そもそも国会議員が眠くなるほどの長時間の審議を行っていること自体に問題があるのではないだろうか。確かに、国の重要な議論を行う場である以上、慎重に検討すべき案件が多いのは理解できる。しかし、議論が非効率的であるために無駄に長引いている部分があるとすれば、まずはその改善を優先するべきだろう。例えば、事前に資料を共有し、必要なポイントを整理した上で議論を進めることで、時間の短縮につながるかもしれない。

また、国会議員の意識改革も必要だ。国民の代表として選ばれた以上、責任を持って職務を遂行しなければならない。居眠りをしている姿が国民に見られることで、信頼を損なうことになる。企業の会議ならば、居眠りしている社員は評価を下げられる可能性があるし、最悪の場合は職を失うこともあり得る。しかし、国会議員にはそうした評価システムが明確には存在しない。もちろん、次の選挙で落選する可能性はあるが、すぐに影響が出るわけではない。そのため、「居眠りしても問題ない」という甘えが生じてしまうのかもしれない。

国会議員の給与は税金で賄われている。そのため、国民が「きちんと仕事をしてほしい」と思うのは当然のことだ。国会中継を見ていると、熱心に議論を交わしている議員がいる一方で、スマートフォンをいじったり、居眠りをしていたりする議員もいる。こうした光景を目にすると、「本当にこの人たちに国の未来を任せていいのか?」と疑問を抱く人もいるだろう。

その点、一般の会社員と比較すると、国会議員の働き方には大きな違いがある。会社員は上司や同僚の目があり、成果を求められる。しかし、国会議員の場合、直接の上司がいるわけではなく、日々の仕事ぶりが評価される機会も少ない。そのため、緊張感を持たずに仕事をする人が出てきても不思議ではない。こうした問題を解決するためには、国会の仕組みそのものを見直す必要があるのではないだろうか。

例えば、国会議員の勤務態度をチェックする仕組みを導入するのも一つの方法だ。企業では、従業員の評価を定期的に行うことで、仕事の質を向上させようとする。国会でも、議員の出席状況や発言回数、提出した政策提案の数などを可視化し、評価の基準を設けることができれば、より真剣に取り組む議員が増えるかもしれない。

今回の話題は、単なるマクドナルドの椅子の座り心地の悪さを皮肉ったものに過ぎない。しかし、国民がこのような形で国会議員の働きぶりに疑問を投げかけるのは、それだけ関心が高いという証拠でもある。国会議員には、このような声を真剣に受け止めてほしいと感じる。

執筆:編集部B

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