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【悲報】2032年小惑星衝突で人類滅亡か。確率が2.2%に上昇

CNNによると

(CNN) 最近発見され、天文界の注目を集めている小惑星「2024 YR4」が地球に影響を与える可能性がわずかに上昇したこと分かった。

欧州宇宙機関(ESA)によると、2024 YR4が2032年12月22日に地球に衝突する可能性は2.2%。新たな観測結果を踏まえ、先週の1.2%からリスク評価が上昇した。

天文学者はさらなる観測結果が明らかになるにつれ、確率が変化すると見ている。ESAによると、この小惑星が他の地球近傍小惑星の発見後と同じパターンをたどった場合、衝突の可能性はいったん上昇した後、下落する見通し。例えば、小惑星「アポフィス」は2004年の発見後、一時的に最大級に危険な小惑星とみなされ、地球に衝突する可能性も指摘されていた。軌道の正確な分析を行った結果、21年になって科学者はこの見解を修正した。

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以下,Xより

【CNNさんの投稿】

引用元 https://www.cnn.co.jp/fringe/35229212.html?ref=rss

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編集部Bの見解

地球に接近する可能性が指摘されている小惑星「2024 YR4」について、欧州宇宙機関(ESA)が新たな観測データを発表した。それによると、2032年12月22日に地球へ衝突する確率が2.2%に上昇したという。この数値は、先週発表された1.2%から増加しており、天文界では注目を集めている。

ESAの専門家によれば、これまでの観測結果から考えると、今後のデータ収集により衝突のリスクは下がっていく可能性が高いという。これは過去の例にも見られる傾向であり、例えば2004年に発見された小惑星「アポフィス」も、一時は「地球衝突の危険性が高い」とされていたが、詳細な観測の結果、衝突の可能性はほぼゼロであると結論づけられた経緯がある。

ESAは、「観測データが増えるほど小惑星の軌道を正確に特定でき、最終的には衝突ではなくフライバイ(接近通過)になる可能性が最も高い」と説明している。そのため、今回のリスク評価の上昇も、あくまで現時点での仮のものであり、今後の研究によって変動する可能性があるとみられる。

小惑星「2024 YR4」は推定40〜90メートルの大きさで、大型ビルに匹敵するサイズとされている。NASAの地球近傍天体研究センター(CNEOS)のポール・チョーダス氏は、「仮に小惑星のサイズが推定範囲の上限であれば、衝突地点から50キロ離れた場所でも衝撃による被害が発生する可能性がある」と指摘している。

また、この小惑星は秒速17キロ、時速約61,200キロという高速で地球に接近するとみられ、大気圏に突入した場合、甚大な被害をもたらす恐れがある。しかし、衝突の可能性は現時点で低く、今後の観測データの精度向上によりリスクがさらに減少すると予測されている。

歴史を振り返ると、似た規模の小惑星が地球に衝突した事例がいくつかある。

1908年、ロシアのツングースカ地方に30メートル程度の小惑星が落下し、2,150平方キロメートルの森林を破壊したとされる。また、2013年にはロシアのチェリャビンスク州上空で直径20メートルの小惑星が大気圏に突入し、空中で爆発。最初の原子爆弾の20〜30倍のエネルギーを放出し、7,000棟以上の建物が損壊。1,000人以上が負傷した。

今回の「2024 YR4」は、これらの事例と同程度かそれ以上の規模であるため、万が一衝突した場合には広範囲に影響を及ぼす可能性がある。

ESAやNASAを含む各国の天文学者は、2024 YR4の正確な軌道を把握するためにさらなる観測を続けている。望遠鏡を駆使してサイズや組成、進行方向をより精密に分析することで、衝突のリスクを正確に評価できるようになる。

また、仮に衝突の危険性が高まった場合には、国際的な防衛策の検討も必要になるだろう。近年では、小惑星の軌道を変更する「プラネタリー・ディフェンス」技術が進展しており、NASAが2022年に実施した「DARTミッション」では、小惑星の進行方向を変える実験に成功している。もし2024 YR4の衝突リスクが高まれば、この技術を活用する可能性もある。

現時点では、「2024 YR4」の衝突確率が2.2%と上昇したが、今後の観測データの蓄積により、最終的にはリスクが低減すると考えられている。しかし、過去の事例からも分かるように、小惑星の衝突がもたらす被害は甚大であり、引き続き監視が必要である。

SNSでは、「確率が何%であろうと衝突するかしないかが問題」「可能性が結構高いな」といった声が上がっており、人類にとって避けられない自然の脅威に対する関心が高まっている。

今後の観測で衝突リスクがどのように変化するのか、引き続き最新情報を注視する必要があるだろう。

執筆:編集部B

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