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トランプ米大統領、石破首相に「ベリー・グッド・アンサー」連発し大ウケ 日米首脳共同会見

日刊スポーツによると

 石破茂首相とトランプ米大統領は7日午前(日本時間8日未明)、ワシントンのホワイトハウスで初の日米首脳会談に臨んだ。

会談後、両首脳は共同会見を開いたが、石破首相が最後の質問で答えた発言内容に、隣にいたトランプ氏が大ウケし、「ベリー・グッド・アンサー」を連発するひと幕があった。  30分以上にわたった共同会見の最後に、米国側の記者から石破首相に「トランプ大統領は『関税男』で知られる。米国がもし日本に関税をかけるとすれば、報復関税を行うか」との質問が飛んだ。  石破首相はこれに対し「仮定の質問にはお答えしかねます、というのが、日本のだいたいの、定番の国会答弁でございます」とだけ語り、詳細には触れなかった。

 日本の国会答弁の「形骸化」を露呈する内容を自虐的に語った形でもあったが、何をふっかけてくるか分からない予測不明なトランプ氏の前で、一般論で切り返した形の石破首相。この答えに、通訳で確認した米国側からはトランプ氏を含めて大きな笑いが起きた。

 するとトランプ氏は笑いながら「ベリー・グッド・アンサー」を3回口にし、「ワオ」と驚いた様子をみせながら「総理は、自分が何をすべきか分かっているようですね」としてやったりの表情をみせた。そのまま会見は終わり、トランプ氏は石破首相と握手などはせず、先に会場を後にした。

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以下,Xより

【チップインさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/e6b10b581feda7be92ef6ac67f43c9532c02ef54

みんなのコメント

  • これから予断は許すことはできないが、とりあえず今回の日米首脳会談は何とか乗り切ったと言えると思う。いろいろな思惑が錯綜しての結果ではあろうが外交なんてそんなもの。関税への質問には曖昧な回答とも取れる戦術を取ったわけだが、今回のトランプ大統領に対峙する上では正解のボタンを押したということだろう。今後まだ油断できないとはいえ、とりあえず会談を乗り切り共同声明を出すことに持ち込めたことは評価すべきだと思います。
  • 石破首相がトランプ米大統領と初の日米首脳会談に臨んだ。米国記者から石破首相に「米国がもし日本に関税をかけたら報復関税を行うか」との質問の回答にトランプ大統領が大ウケしたとの事。石破首相はトランプ大統領に気に入られるためにウクライナ紛争への支援金増額や日米安保条約に基づく在日米軍駐留経費負担大幅増額など国益を損なう約束はしないで欲しい。
  • ヤフーは、何故、日米首脳会談のような重要案件のニュースをスポーツ新聞の「日刊スポーツ」で報じるのだろう? 日刊スポーツの本社「朝日新聞」の記事を掲載するかバランスを重視するのなら「読売」か「産経」の記事も掲載すべきだろう
  • 3回も同じ単語を繰り返し握手もしないで帰ったってのは、トランプは煮え切らない石破に苛立っていたのが本音じゃないか?日本人が見ていても腹立つ答弁を日頃してるからな
  • 「ベリー・グッド・アンサー」俺は政治家でも外交官でもないので、良く分からんがこれは「おちょくられている」ように思えるが、その心はお前はトップではないのか。
  • トランプ氏の発言を聞く限りでは、石破氏は茶化されているようにしか思えない。これで良かったと感じている人たちはトランプ氏を舐め過ぎです
  • 顔を立ててくれたのうだろう。 様々な事案について期限を約束しない事は素晴らしい

編集部Bの見解

石破首相とトランプ大統領の初の日米首脳会談が行われ、共同記者会見も実施された。しかし、その会見の最後に起こった出来事が話題を呼んでいる。石破首相の答弁に対し、トランプ大統領が「ベリー・グッド・アンサー」と笑いながら3回も繰り返し、場内が笑いに包まれたというのだ。

問題の発言は、アメリカの記者から「トランプ大統領は『関税男』として知られているが、もし米国が日本に関税をかけた場合、日本は報復関税を行うのか?」と問われた際に飛び出した。石破首相は「仮定の質問にはお答えしかねます、というのが、日本のだいたいの、定番の国会答弁でございます」と回答。この答えに、通訳を介してトランプ大統領を含むアメリカ側の関係者から笑いが起こった。

確かに、日本の国会では「仮定の質問には答えられない」というのは、よく聞かれるフレーズだ。しかし、国際舞台の首脳会談の場で、これを冗談めかして持ち出したのは、果たして適切だったのだろうか。アメリカ側の笑いが「石破首相の機転を称賛するもの」だったのか、それとも「日本の政治の形骸化を皮肉るもの」だったのか、その受け取り方は人それぞれだろう。

この一連のやりとりを受けて、トランプ大統領は「総理は、自分が何をすべきか分かっているようですね」とコメントし、そのまま会場を後にした。ここで注目すべきなのは、トランプ大統領が最後まで「イシバ」や「シゲル」と石破首相の名前を一度も呼ばなかった点だ。記者会見の間、トランプ大統領は何度も「シンゾー」と安倍元総理の名前を口にしていたが、石破首相には個人的な呼びかけをしなかった。

また、会見終了後、トランプ大統領は石破首相と握手を交わすこともなく、すぐに会場を立ち去った。この行動が何を意味するのかは定かではないが、過去の安倍元総理との会談時の様子と比べると、その温度差は明らかだ。安倍元総理との会談では、トランプ大統領は終始笑顔で応じ、史上最長の19秒間の握手が話題になった。それに比べると、今回の冷めた対応は否応なしに目立つ。

SNSでは、このやり取りについてさまざまな意見が交わされている。「トランプ大統領が気を使っていたのがよくわかる」「毎回、大統領が変わるたびにメディアが持ち上げるけど、裏では密約があるんだろう」「笑われてるだけじゃないの?」といった声が上がっている。

確かに、トランプ大統領は、ユーモアのセンスがある政治家だ。しかし、彼が「ベリー・グッド・アンサー」と連発したのが、純粋な称賛なのか、それとも日本の政治の問題点を皮肉ったものなのかは慎重に考える必要がある。彼の発言の直後に「ワオ」と驚いた表情を見せたことも、そのニュアンスを読み取るヒントになるかもしれない。

日米関係は、経済・安全保障の両面で極めて重要な関係にある。今回の首脳会談でも、安全保障問題が大きく取り上げられ、日米同盟の重要性が再確認された。しかし、首脳同士の信頼関係は、単なる外交文書以上に、実際のやり取りの中で生まれるものだ。

安倍元総理とトランプ大統領は、個人的な信頼関係を築き、それが日米関係の安定に大きく寄与した。一方、今回の石破首相との会談では、そのような関係がまだ構築されていないことが見て取れる。

今後、石破首相がどのようにアメリカとの関係を築いていくのかが注目される。日本の首相として、日本の国益をしっかりと守りながら、アメリカとも対等な関係を築くことが求められる。しかし、今回の会談の様子を見る限り、まだ道のりは長そうだ。

執筆:編集部B

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