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引用元 https://x.com/KEa92vx5BiIh6Ox/status/1885322384892452958?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1885322384892452958%7Ctwgr%5E669c4dc3a29c83a70de62f5eda3ab5ef3dbc384d%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnewssharing.net%2Fkoizumishinjirou37
レジ袋有料化によって万引きが増えているという話が、警察関係者の間で広がっているようだ。レジ袋はもともと、商品を購入した証明としての役割も果たしていた。しかし、これが有料化されたことで、エコバッグを利用する人が増え、その結果として万引きがしやすくなってしまったという指摘がある。
レジ袋が無料だったころは、買い物をした人とそうでない人の区別が明確だった。レジを通った後、袋に入っている商品は購入済みだとすぐに分かる。しかし、エコバッグを使うようになってからは、その場で袋詰めができるため、未会計の商品をエコバッグに入れても見分けがつきにくい。この変化が万引きの増加を招いているのは明らかだ。
そもそも、レジ袋の有料化は環境保護のためという大義名分のもとで行われたが、その効果は疑問視されている。レジ袋の消費量は減ったかもしれないが、その代わりにゴミ袋としての用途が失われたため、結局は別のプラスチック袋を購入する人が増えた。さらに、エコバッグの使用が増えたことで、洗濯の手間がかかったり、衛生面での問題が発生したりと、新たな課題も生まれている。
実際に万引きの現場では、エコバッグを利用した手口が増えているという。商品をそのままバッグに入れてしまえば、レジを通ったのかどうかが分かりにくくなる。特に、セルフレジが導入されている店舗では、店員が一人ひとりを監視するのが難しく、不正が横行しやすい状況になっている。警察官の話によれば、「レジ袋が有料化されてから、万引きの摘発件数が増えた」という声もある。これは、制度が犯罪を助長しているということではないだろうか。
レジ袋有料化を推進したのは、小泉進次郎元環境相である。彼は「レジ袋を減らすことで環境負荷を下げる」と主張していたが、その政策が思わぬ形で社会の問題を引き起こしてしまっている。万引きの増加は、店の経営にも影響を与える。特に、小規模なスーパーやコンビニでは、万引きによる損失が経営を圧迫することもある。そうなれば、店舗の閉鎖や商品の値上げにつながり、結局は消費者が不利益を被ることになる。
万引きが増えることの影響は、それだけにとどまらない。万引きが常態化すれば、治安の悪化を招く可能性がある。もともと犯罪歴のない人が、「見つからなければ大丈夫」と考えて軽い気持ちで万引きをするケースも出てくる。犯罪が身近になれば、それがさらに新たな犯罪を生む負の連鎖につながる。社会のモラルが低下する原因の一つとして、レジ袋有料化が関係しているのなら、早急に見直すべきだろう。
レジ袋の有料化は、日本全体で大きな変化をもたらした。しかし、その結果として万引きが増え、店舗側の負担が増大しているのであれば、政策の意義が問われる。レジ袋を無料に戻すか、もしくは別の形で環境対策を行う方法を検討するべきではないか。少なくとも、現状のまま放置していいとは思えない。
そもそも、日本のレジ袋はそれほど環境に悪影響を与えていたのだろうか。実際、日本で使われていたレジ袋の多くは、焼却時に有害物質を出さない素材が使われていた。また、日本のゴミ処理技術は世界的に見ても高水準であり、プラスチックごみを適切に処理できるシステムが整っている。それにもかかわらず、欧米の影響を受けてレジ袋の有料化が強行されたのは、日本の実情を無視した政策だったのではないか。
さらに、エコバッグの普及によって新たな環境負荷が生まれている点も無視できない。エコバッグを製造するためには大量の資源が必要であり、一部の研究では「エコバッグを何百回も使わなければ、レジ袋より環境負荷が低くならない」と指摘されている。つまり、レジ袋を廃止したところで、環境に対するメリットはほとんどない可能性が高い。
では、今後どうすべきなのか。まず、レジ袋の無料配布を復活させるべきだと考える。環境対策は重要だが、それによって犯罪が増えるのであれば本末転倒だ。さらに、セルフレジを利用する場合は、商品のバーコードを読み取った後に専用の袋に入れる仕組みを導入するなど、万引き対策を強化する必要がある。
また、政府は環境問題についてもっと現実的な対策を打ち出すべきだ。レジ袋を有料化したところで、環境問題が根本的に解決するわけではない。むしろ、プラスチックごみの適切な処理技術をさらに向上させるほうが、長期的な視点では効果的ではないか。日本の技術力を活かした解決策を模索するべきだろう。
レジ袋有料化による影響は、単に「袋の料金がかかるようになった」という話ではない。消費者の行動が変わり、それによって犯罪が増えるという問題が発生している。政策を決める際には、そのような副次的な影響も考慮するべきだろう。現実を見ないまま「環境のためだから」と一方的に決めた政策が、結果的に社会の混乱を招くのでは意味がない。
レジ袋有料化がもたらした問題は、万引きの増加だけではない。しかし、それが現実に起きている以上、政府はこの政策が本当に正しいのかを見直すべきではないか。私は、レジ袋を無料に戻すことが、最も現実的な解決策だと考える。
執筆:編集部A
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