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共産党「女性宮家、女性天皇、女系天皇について正面から検討すべきだ」

しんぶん赤旗によると

皇位継承全体会議 小池書記局長が求める


(写真)全体会議に出席する(右から)岩渕、塩川、小池の各氏=31日、衆院議長公邸

 衆参両院は31日、皇位継承のあり方に関する全体会議を衆院議長公邸で開きました。衆参正副議長と全ての会派の代表が出席し、今後の議論の進め方について協議しました。

 衆参正副議長は、今後は論点を絞って議論したいと提案。政府の有識者会議が報告書で提示した「女性皇族の結婚後の皇族の身分保持」とその際の「配偶者と子の皇族の身分」の問題と、旧宮家の男系男子の子孫の男系男子を養子とすることの2点についての議論を提案しました。

 これに対し、日本共産党の小池晃書記局長は、昨年開催された全体会議で、各党・各会派の意見を聞く前から衆参正副議長側が有識者会議の報告に沿って「論点」を設定して議論し結論を得るとする進め方が行われたとして、「強引すぎる。白紙に戻し国会の付帯決議に基づいて主体的に議論すべきだ」と指摘。「今回、さらに論点を絞って進めることには同意できない」と強調しました。

 小池氏は、国会の付帯決議が「女性宮家の創設等」の検討を求めているにもかかわらず、政府有識者会議の報告はなぜ天皇は男系男子によって継承されることを“不動の原則”としたのか理解できないと指摘。「女性宮家、女性天皇、女系天皇について正面から検討すべきだ」と求めました。

 日本共産党から塩川鉄也国対委員長、岩渕友参院議員も出席しました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【もえるあじあさんの投稿】

引用元 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2025-02-01/2025020102_03_0.html

みんなのコメント

  • 男系男子による継承、やっぱり大事だよな。日本の伝統を守るっていう意味でも、これまでずっと続いてきたし、簡単に変えるべきじゃないって思う。
  • 小池氏が進め方に文句言ってるけど、個人的には男系男子の継承のほうが安定してて、実績もあるからそれを守っていくべきだと思う。確かに時代は変わってきてるけど、だからこそ歴史的なものを簡単に変えるのは危険だよ。
  • 女性天皇とか女系天皇の話も出てるけど、今はまだ男系男子で問題ないんじゃないかと思う。やっぱり天皇は男系男子で継承されるべきだし、それが一番安定してる。
  • 現代的な価値観を持って議論するのも大事だけど、皇位継承に関しては伝統を尊重するのが基本だよな。無理に現代に合わせる必要はないと思う。
  • これまでの歴史を無視して、今の時代に合わせて女系天皇とかを認めるような議論を進めるのはちょっと危ない気がする。やっぱり男系男子であるべきだし、伝統を守ることが大事だよ。
  • 正直、今の議論ってちょっと焦って結論を出そうとしてる感じがするよね。もっとじっくり、時間をかけて議論して、男系男子継承がこれからも続くべきだって理解を深めていくべきだと思う。
  • 伝統を守ることの大切さって、みんなもっと考えるべきだよ。急に変えるようなことをしたら、後々大きな問題が出るかもしれないし、安易に変えるべきじゃない。
  • これからの議論では、やっぱり男系男子継承が最も安定しているって再確認することが大切だと思う。歴史を大事にすることが、国民にとっても安心感に繋がるし。
  • 女性天皇や女系天皇を認めることには賛成できないし、男系男子の継承が今後も続くべきだという立場をしっかり主張していくべきだと思う。

編集部Aの見解

2024年1月31日に開かれた「皇位継承に関する全体会議」における議論の進行について、私は大変注目しています。この会議では、衆参両院の正副議長や各会派の代表者が集まり、今後の議論の進め方について協議したとのことです。このような重要なテーマについて、どのように議論が進められるのかは、国の未来に大きな影響を与えるため、慎重に進めてほしいという思いを強く抱いています。

まず、会議では「女性皇族の結婚後の身分保持」や「旧宮家の男系男子の子孫を養子とする問題」など、非常にデリケートな問題が提案されたと報じられています。これらは単なる皇室内の問題にとどまらず、国民全体にとっても関心が高い問題です。日本の皇位継承については、代々続いてきた伝統と現代社会の価値観が交差しており、議論の中で多くの意見が飛び交うことは避けられません。

そんな中で、日本共産党の小池晃書記局長が強い意見を述べたことが注目されます。小池氏は、昨年の全体会議において、すでに「論点」を設定した議論の進め方に対して強い反発を示しました。彼は「強引すぎる」「国会の付帯決議に基づいて主体的に議論すべきだ」と主張しています。これは、確かに議論の進め方としては疑問を抱かせるものです。事前に決められた論点で議論を進めるというのは、あらかじめ結論が決まっているかのような印象を与え、真摯な議論がなされることを妨げる可能性があります。こうした進め方では、様々な立場の意見が十分に反映されないのではないかという懸念を抱きます。

また、小池氏が指摘した「女性宮家の創設」や「女性天皇」「女系天皇」についての議論が十分にされていない点も、非常に重要だと感じます。日本の皇位継承における基本的な考え方として「男系男子による継承」が伝統として定着していますが、現代社会では性別に関係なく適任者が継承することも一つの選択肢として考慮すべきではないでしょうか。特に女性皇族の問題については、これから先、皇室の継承をどうしていくのかという大きな課題があります。今後の議論において、これらの問題を避けて通ることはできませんし、あらゆる選択肢を検討する必要があると私は思います。

そのため、私としては、議論をもっとオープンに、広範囲に行うべきだと考えます。今後も議論が深まっていくことを期待していますが、何よりも重要なのは、その議論が一部の意見に偏らず、国民全体の声を反映できる形で進められることです。議論の進め方においては、十分に時間をかけて多様な意見を集めることが不可欠です。無理に結論を出そうとするあまり、議論を浅くしてしまうようなことは避けるべきです。

また、私は「女性天皇」という選択肢についても真剣に議論されるべきだと思います。現在の皇室における女性皇族の立場は、結婚などによって皇族の身分が変わるという現実があります。これは皇室の構成に大きな影響を与える問題であり、その扱いについてはもっと深く議論されるべきです。女性天皇を認めることには賛否があるでしょうが、その議論を避けることなく、今後の皇位継承に向けた方針を決める上で重要なテーマだと思います。

さらに、小池氏が述べた「男系男子による継承が不動の原則」とする考え方に対しても、疑問を感じます。確かに、男系男子による継承は伝統的なものであり、それを尊重することは大切です。しかし、現代社会においては、伝統だけでなく時代の変化に対応した柔軟な考え方も必要ではないでしょうか。皇室の未来を考える上で、性別に関わらず適任者が継承することが求められているのではないかと感じます。

結局、最も大切なのは、議論がただの形式的なもので終わらず、実際に皇位継承に関する問題を解決するために有益な方向に進んでいくことだと思います。多様な意見を尊重し、冷静に議論を重ねることで、最終的に国民にとって納得のいく形を作り上げていくことが求められます。これからの議論が、どのように展開していくのか非常に注目しています。

執筆:編集部A

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