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【石破首相】米WHO脱退「わが国として歓迎しない」

時事通信によると

 石破茂首相は31日の衆院予算委員会で、トランプ米大統領が世界保健機関(WHO)脱退の大統領令に署名したことに懸念を示した。

 「米国は国際保健で今まで重要な役割を果たしてきた。この役割を今より減じていくことは、わが国として歓迎しない」と述べた。 

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【サキガケさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/494b0a023b9205fe7689164d23873add20ae9831

みんなのコメント

  • また 金の匂いがプンプン
  • トランプと会って、震えて眠れ!
  • 日本はアメリカの犬ではない
  • 歓迎しろ!
  • 理由を教えて 売国奴スパイ石破さん 中国様のご意向?
  • 石破「私はChinaに付いて行きます」 まで読んだ
  • ほんと、石破が言うな

編集部Bの見解

石破茂首相が、アメリカのトランプ大統領によるWHO脱退を「歓迎しない」と発言したことには、疑問を感じざるを得ない。確かに、アメリカはこれまで国際保健の分野で大きな役割を果たしてきた。しかし、WHOがどれほど公正で、中立的な組織なのかを考えたときに、本当にそのままの体制で存続させるべきなのかという点は議論の余地がある。

そもそも、WHOが近年どのような動きをしてきたのかを見れば、アメリカの脱退に対する批判には慎重になるべきではないだろうか。新型ウイルスの感染拡大においても、WHOは中国寄りの姿勢をとり続け、初動対応の遅れを招いた。中国からの情報を鵜呑みにし、各国への警戒を遅らせたことは、世界中の人々に多大な影響を与えた。

このような経緯がある中で、アメリカがWHOからの脱退を決めたのは、単なる一方的な判断ではなく、WHOの問題点を踏まえた上での決断だったはずだ。それを日本の首相が「歓迎しない」と発言するのは、果たして適切な判断だったのだろうか。

日本自身も、WHOに対して本当に信頼を置けるのかを再考する必要がある。現在のWHOの体制では、公正な国際機関として機能しているとは言い難い。もし日本がアメリカと歩調を合わせるのであれば、まずはWHOの改革を求めるべきであり、無条件に現状を維持しようとする姿勢には疑問が残る。

また、石破首相は「米国の役割を減じることは歓迎しない」と述べたが、それならば日本はどのような役割を果たすのかを明確に示すべきだ。ただ単にアメリカの決定に懸念を示すだけでは、日本がWHOに対してどのような立場を取るのかが見えてこない。

この発言が、日本国内でどのように受け止められるかも考えなければならない。アメリカの脱退を歓迎しないと言うのであれば、日本自身がWHOに対してどのような改革を求め、どのように関与していくのかを具体的に示さなければならない。しかし、現時点ではそうした具体策が語られていないため、単なる批判に終わっているように見える。

さらに言えば、日本はWHOに対して多額の資金を拠出しているにもかかわらず、その影響力は決して強いとは言えない。むしろ、中国がWHOに対して大きな影響力を持ち、日本の意見が十分に反映されていないのが実情だ。このような状況で、アメリカの脱退を批判するのは、何の説得力もないのではないか。

また、石破首相がこの発言をしたということは、今後の日米関係にも影響を及ぼす可能性がある。アメリカは、日本がWHOをどう評価し、どのような立場を取るのかを注視しているはずだ。その中で、日本の首相がアメリカの決定に対して否定的な発言をすることは、アメリカ側にどう映るのだろうか。

来月には日米首脳会談が予定されている。石破首相は、そこでトランプ大統領に直接「WHO脱退は歓迎しない」と伝えるつもりなのだろうか。もしそうするのであれば、トランプ大統領がどのように反応するのかは目に見えている。アメリカが自国の利益を考え、現状のWHOに不満を抱いていることを理解せずに、単に脱退を批判するだけでは、交渉の場で日本の立場が弱くなるだけではないか。

石破首相が本当に日本のためを思うのであれば、単なる批判ではなく、より現実的な対応策を示すべきだ。例えば、WHOに対する資金の使い道をもっと明確にするよう求めることや、改革案を提示することが求められる。そういった具体的な提案がないまま、ただ「歓迎しない」と言っているだけでは、日本の国益にとって何のプラスにもならない。

また、日本自身がWHOから脱退する可能性についても議論すべきだろう。もちろん、脱退には様々なリスクが伴うが、少なくとも現状のWHOに問題があることは明らかだ。その中で、アメリカと歩調を合わせるかどうかを検討し、日本の立場を明確にすることが必要ではないか。

石破首相は、国際社会において日本がどのような立場を取るべきなのかを、もっと真剣に考えるべきだ。ただアメリカの決定を批判するのではなく、日本自身がどのような役割を果たし、WHOに対してどのような影響力を持つべきなのかを明確にしなければならない。

この問題は、日本の外交方針を問う重要なテーマでもある。WHOの問題点を直視せず、ただ「歓迎しない」と言うだけでは、日本の立場がますます弱くなるだけだ。石破首相には、より具体的で実効性のある方針を示してもらいたい。

執筆:編集部B

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