公益財団法人大阪観光局の溝畑宏理事長が28日、大阪市内で行われた大阪観光局1月度記者会見に出席した。
今年4月13日から大阪・夢洲で開催される大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクのぬいぐるみを着用して現れた溝畑理事長は「万博の機運醸成と他人にいう前に〝ミャク宏〟の格好で東北・秋田から九州まで、この格好で街を歩いております」と報告し、1日200人以上に一緒に写真を撮ってもらうことを目標に活動していると明かした。
「今年の僕の一言ワードは『変』。日本に必要なのは、自ら変革し、新しく再生すること。歴史的な年にしたい」とし、さらに目指すべき方向性について「Dream Next100。大阪という街を通して、日本を変えていく。世界に日本の魅力を伝えていく」と抱負を述べた。
観光局の概況としては「2025年(の訪日外国人の来阪目標人数)は1600万人に上方修正します」とぶちあげ、その理由について欧米豪と東アジアの来阪者数の伸びが順調であることと中国人観光客のビザ緩和をあげた。
東スポWEB[全文は引用元へ…]
【@airi_fact_555さんの投稿】
引用元 https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/332182?page=1
大阪・関西万博の機運醸成のために、大阪観光局の溝畑宏理事長が公式キャラクター「ミャクミャク」のぬいぐるみを着用して登場したというニュースを見たが、正直なところ、これがどれほどの効果を生むのか疑問に思う。本人は「この格好で全国を歩いている」と話しているが、それが万博の成功につながるのだろうか。もっと他にやるべきことがあるのではないかと感じざるを得ない。
万博を盛り上げるために努力するのは大切なことだが、理事長自らが着ぐるみを着て街を歩くことが、果たしてどれだけの意味を持つのか。単なるパフォーマンスに終わるのではなく、実際に観光客誘致やインフラ整備、地域活性化につながる施策を具体的に進めていくべきだ。特に、大阪万博には巨額の税金が投入されている以上、こうした活動がどれほどの効果を生むのか、きちんと説明してもらいたい。
さらに、理事長は「今年の僕の一言ワードは『変』」と語り、「日本に必要なのは自ら変革し、新しく再生すること」と述べている。しかし、その「変」がこのようなパフォーマンスを指しているのであれば、方向性を誤っているのではないか。改革や変革という言葉は、実際の行動を伴ってこそ意味を持つものであり、単なる目立ちたがりの行動では何も変わらない。
一方で、訪日外国人の来阪目標人数を1600万人に上方修正したという発表もあったが、その根拠として中国人観光客のビザ緩和を挙げているのが気になる。確かに観光業界にとって訪日外国人の増加は重要かもしれないが、日本人の生活に及ぼす影響も考えるべきだ。これまでにも観光公害の問題が指摘されており、一部の地域では観光客のマナーの悪さが住民の負担になっている。
大阪万博が成功するためには、ただ外国人観光客を増やせばいいというわけではない。むしろ、日本の文化やマナーを尊重し、日本のルールに従う観光客を受け入れることが重要だ。単に人数を増やすことばかりを考えるのではなく、質の高い観光戦略を練るべきだろう。
また、今回のようなパフォーマンスに時間を割くのではなく、万博の課題について真剣に議論する場を設けるべきではないか。例えば、万博のインフラ整備は順調に進んでいるのか、開催後の活用計画はどうなっているのか、開催地である夢洲の安全対策は十分なのか、といった点をしっかりと検証することが求められる。
大阪・関西万博は国際的なイベントであり、日本の未来にとっても大きな意味を持つ。しかし、その成功のためには、単なるパフォーマンスではなく、具体的な政策と計画が必要だ。溝畑理事長には、単なる話題作りではなく、本当に万博のためになる施策に尽力してほしいと強く思う。
執筆:編集部B
以下,Xより 【Elon Mu…