邸宅侵入と窃盗の疑いで逮捕されていたベトナム国籍の男5人が、石川県中能登町の空き家に侵入し置いてあった金庫を盗み出したとして再逮捕されました。
邸宅侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのはいずれもベトナム国籍のブイ・ヴァン・クオン容疑者(35)、ブイ・アイン・トゥアン容疑者(31)、チュオン・ヴァン・ズアン容疑者(30)、グエン・キュウ・ナム容疑者(24)、グエン・ヴァン・ラム容疑者(27)の5人です。 警察によりますと5人は共謀し2024年1月、中能登町の空き家に侵入し、置いてあった金庫1台時価およそ3000円相当を盗んだ疑いがもたれています。 空き家の所有者である中能登町の60代女性が、能登半島地震の後片付けに訪れた際、金庫が無くなっていることに気付き警察に被害を届け出ました。 調べに対しいずれも容疑を認めているということです。
5人は2024年4月に長野市内の空き家に侵入し貴金属5点を盗んだほか、長野市内の別の住宅にも侵入し現金や商品券などを盗んだ疑いですでに逮捕されています。 警察によりますと、5人は出身地が同じだったりSNSを通じて知り合ったりしたということです。5人は「生活費や遊ぶ金欲しさから犯行に及んだ」などと話しているということです。 邸宅侵入・窃盗事件を巡っては石川県のほか、他県でも同様の被害が相次いでいて、石川県警と長野・新潟・富山・栃木のあわせて5つの県警察が合同で捜査を続けています。
北陸放送
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/08484661d77cb6824d01c47f99fe2b034e6225d8