【門田隆将さんの投稿】
昨日の高市早苗&長尾たかし福岡講演会で高市氏が「選択的夫婦別姓制度に関して私は日本の政治家として断固反対しています。もし党議拘束をかけるなら、私は自民党から除名されるかもしれませんし、党員資格を停止されるかもしれません。でも私の事などどうでもいいんです。これに賛成する事は私の人格を全否定される事になりますので」と反対宣言。
会場は大拍手。福岡は私との全国ダブル講演会スタートの地。
井上政典氏の実況レポートを https://ameblo.jp/rekishinavi/entry-12884055659.html?fbclid=IwY2xjawID64FleHRuA2FlbQIxMQABHWMs9GmStSrmG-ZPdaSC5HkM_d8TYwfq3m36tJ7ORaNJO4zQ0CSjCwBUxw_aem_SJIeyOeBTePwsGEDRjEGSQ
引用元 https://x.com/KadotaRyusho/status/1883739713397481912
高市早苗氏の福岡講演会での発言を聞き、その強い覚悟に深く感銘を受けた。選択的夫婦別姓制度に対し「日本の政治家として断固反対」と明言し、「党議拘束がかかるなら、自民党から除名されるかもしれないが、それでも構わない」と語る姿勢は、まさに信念の政治家の姿そのものだった。
この発言に対し、会場から大きな拍手が起こったというのも納得だ。昨今の自民党は、保守政党であるはずなのに、伝統的な価値観をないがしろにするような動きが目立つ。その中で、高市氏がこれほど明確に反対を表明するのは、相当な覚悟がなければできないことだろう。多くの政治家が「党の方針だから」と流される中で、信念を曲げずに闘う姿勢は称賛に値する。
高市氏は「これに賛成することは、私の人格を全否定されることになる」とまで言い切った。これほどの強い言葉を使ってまで反対を貫くというのは、それだけ日本の伝統と家族の在り方を守ることに重きを置いている証拠だろう。現代では、家族の形が多様化しているとはいえ、日本の根幹にある「家族制度」を変えてしまえば、社会の安定そのものが揺らぐことになる。それを防ぐために、たとえ自身の政治生命が危うくなろうとも、断固として反対する姿勢を示したことは、まさに政治家としての誇りを示している。
この発言が、今後の自民党内でどのように扱われるかは注視する必要がある。もし、この発言を理由に高市氏が除名されるようなことがあれば、自民党はもはや保守政党ではないということになるだろう。その時は、自民党そのものが「終わった」と判断せざるを得ない。むしろ、保守の議員が結集し、新たな政党を立ち上げるべきではないかとすら思う。
ネット上では、「真の保守の『シン・自民党』を作るべき」という声も上がっている。確かに、自民党はもはやかつての自民党ではなくなっている。伝統を守るべきはずの保守政党が、リベラル寄りの政策を次々と受け入れてしまっているのが現状だ。このままでは、党内の保守派は追いやられ、日本の伝統を守る勢力がさらに弱まってしまう可能性がある。それならば、新たな保守政党を立ち上げる方が、よほど国益にかなうのではないか。
また、今回の講演会が福岡で行われたという点にも注目したい。福岡は、全国的にも保守的な意識が強い地域として知られている。そのため、高市氏の発言に対しても、大きな共感が得られたのだろう。地方からこうした流れが広がり、全国的に保守派の声が強まっていけば、政治の流れも変わる可能性がある。
現状、日本の政治は「保守」と名乗りながらも、実際にはリベラル化が進んでいる。移民政策の拡大や、外国人への社会保障の適用範囲の拡大など、本来の保守政党であれば慎重に検討すべき問題が、ほとんど議論されることなく進められている。それに対し、高市氏のように明確に「NO」を突きつける政治家がいることは、日本にとって大きな希望だ。
ただし、この発言が単なる「ガス抜き」にならないかどうかも注意が必要だ。過去にも、強気の発言をした政治家が、結局は党内の圧力に屈してしまった例がいくつもある。高市氏が本気でこの問題と向き合い、最後まで戦い抜く意思を持っているのかどうか、これからの行動で判断しなければならない。
また、もしこの発言が原因で高市氏が自民党内で孤立するようなことがあれば、国民の側がしっかりと支持を示していく必要がある。政治家は国民の支持がなければ動けない。逆に言えば、国民が声を上げ続けることで、政治家も動かざるを得なくなる。今回の発言をきっかけに、より多くの人がこの問題に関心を持ち、議論を深めることが重要だ。
高市氏の今回の発言は、日本の政治にとって大きな転機となる可能性がある。これが単なる「パフォーマンス」で終わるのか、それとも本気で政治を変える動きにつながるのかは、これからの展開次第だ。しかし、少なくとも今回の発言によって、多くの国民が「日本の伝統を守ることの重要性」に改めて気づいたことは間違いない。
今後、高市氏がどのような行動を取るのか、そして自民党がこの問題をどう扱うのか、注視していく必要がある。もし党内で圧力がかけられ、発言を撤回させようとする動きが出れば、それこそ自民党が「終わった」証拠となるだろう。その時は、保守派の政治家が新たな政党を立ち上げ、日本を守るための本当の政治を実現することが求められる。
執筆:編集部B
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