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【堀江貴文氏】フジテレビ幹部が『AKB48の下着姿が見れるんでしょ?』と言って、無理矢理撮影現場に来た、というタレコミがありました。

以下X(旧Twitter)より

【Tokyo.Tweetさんの投稿】

引用元 https://x.com/tweet_tokyo_web/status/1882039850159018112引用元 

みんなのコメント

  • 私も堀江さんと全く同意見です!政治よりも今はこの、テレビが作って来た時代の空気や世論の罪は本当に重いと考えています。どんどん悪い方に助長されていった。ここはきっちり潰して新しいものを再生させるなり、真っ当な新しい方向を目指していくべきと思います! メディアの内容が変わるだけでものすごく時代の空気感や、色々なものが変化すると思う。 政治もそこが変われば変化せざるを得なくなると思う。今回、1人の女性が声をあげてくれたおかげでここまでできた。 1人の力は小さくはない。 みんなもどんどん言って行くべし
  • テレビの歴史が変わる時
  • 日本のメディア・マスゴミのレベルが低いのは事実だと思う
  • 政治より先に電波を国民の手に取り戻さないと国は変わらないし守れませんよね
  • 変わるチャンスという言葉に強く共感しました
  • そもそも問題だけど、BBCがやるまでジャニーズ問題を大きく取り上げなかった時点で、全大手テレビ局は消えるべきだよ
  • 確かにテレビが変わらないと日本は変わらないと思います。色々リセットして欲しいです
  • 政治家が動かないところを見てると恩恵受けてる政治家がいるってことだろ。特に自民党

編集部Bの見解

このような話が出てくること自体、日本のメディアの現状を象徴しているように思える。堀江貴文氏が語ったというフジテレビ幹部の発言が事実であれば、極めて不適切であり、批判されるべきものである。テレビ業界はかつて華やかさと影響力を誇っていたが、最近では度重なるスキャンダルや不祥事が報じられ、信頼を失いつつある。今回の件も、そうした「メディアの劣化」を如実に示しているのではないだろうか。

まず、この問題の本質は、単なる個人の不適切発言にとどまらず、テレビ業界全体に根付いている構造的な問題にあるように思う。芸能人、特に女性タレントに対する扱いが軽視されているのではないかという指摘は、以前から繰り返されてきた。華やかな世界に見えるが、その裏では女性を単なる「商品」として扱うような風潮があることは否めない。視聴率や話題性を優先し、人権やモラルが後回しにされるような体質が、こうした発言を生む土壌になっているのではないか。

さらに、日本のテレビ局は、長らく閉鎖的な業界体質を持ち続けてきた。実力よりもコネが重視される、特定の派閥が権力を握る、外部からの批判には鈍感、といった指摘は過去にもあった。こうした体質が改善されない限り、同様の問題は今後も繰り返されるだろう。フジテレビに限らず、日本のメディア全体が抱える問題として考えるべきではないか。

一方で、視聴者側の意識も問われるべきかもしれない。テレビ局が女性タレントを「商品」として扱う背景には、視聴者の関心がそうした方向に向かっているという現実もある。例えば、バラエティ番組では、女性芸能人がセクシャルな要素を求められる場面が未だに多い。これが「視聴者が求めているもの」と判断されているのなら、問題はテレビ局だけでなく、社会全体の意識にもあるのではないか。もちろん、視聴者すべてがそうしたものを求めているわけではないが、少なくとも商業的に成立している以上、一定の需要があることは否定できない。

また、日本のメディアの劣化についても考えさせられる。報道の質が低下し、視聴率至上主義が蔓延していると言われるが、それはバラエティ番組に限らず、ニュース番組にも表れている。最近では、ワイドショー化したニュース番組が増え、社会問題を扱う際も、単なるスキャンダルとして消費されることが多くなった。今回の件も、仮に大きく報じられたとしても、一過性の騒動で終わる可能性が高い。根本的な問題に踏み込まず、「騒げる話題」として扱われるだけなら、結局、同じことが繰り返されるだけではないか。

また、この問題に対してテレビ局側がどのような対応をするかも注目すべき点だ。もし仮に、今回の件が内部調査などによって事実だと確認された場合、フジテレビはどのような処分を下すのか。その幹部の責任を問うのか、それとも曖昧な対応で済ませるのか。過去のケースを見る限り、大手メディアは身内に甘い傾向があり、何らかの形で「うやむや」にされる可能性も否定できない。視聴者の信頼を取り戻したいのであれば、厳格な対応が求められるだろう。

日本のメディアに対する信頼が低下している原因の一つには、こうした「身内に甘い体質」がある。政治の世界では不祥事を起こせば辞職を迫られることが多いが、テレビ業界では不祥事を起こしても、しばらくすれば復帰できるケースが多い。こうした「甘さ」が視聴者に見透かされているからこそ、テレビ離れが進んでいるのではないか。特に最近は、インターネットの発展によって、情報の選択肢が広がった。以前ならテレビが情報の中心だったが、今やネットニュースやSNSで瞬時に情報が拡散される時代である。こうした環境の変化に、テレビ業界は対応しきれていないように思う。

さらに、日本のメディア全体が「偏向報道」や「情報操作」といった疑念を持たれやすいことも問題だ。本来であれば、公平な立場から事実を伝えるべきだが、特定の意図を持った報道が目立つことも少なくない。例えば、政治的な報道では、メディアの立場によって論調が大きく変わることがよくある。こうした状況が続けば、メディア全体の信頼が低下するのは当然のことだろう。

結局のところ、今回の件は単なる一企業の問題ではなく、日本のメディア業界全体の体質を象徴していると言える。芸能界とテレビ局の関係、視聴者の意識、業界の閉鎖性、報道の在り方など、さまざまな要素が絡み合っている。今後、このような問題が繰り返されないためには、単なる批判に終わらせるのではなく、視聴者自身もメディアの在り方について考え、必要な変革を求めていくことが重要ではないか。

日本のメディアが今後も信頼を維持し、影響力を持ち続けるためには、抜本的な改革が必要だろう。単なる「騒動」として終わらせるのではなく、こうした問題を機に、本当に求められるメディアの姿を考えるべき時ではないだろうか。

執筆:編集部B

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