アメリカのトランプ氏の大統領就任式に出席するため、岩屋外相が羽田空港を出発しました。
19日午前11時頃に出発した岩屋外相は、ワシントンで20日に行われる大統領就任式に閣僚として初めて出席する予定です。
また、国務長官候補のルビオ上院議員との会談なども調整しています。
一方、トランプ氏が関税の強化を掲げていることを巡り、19日朝のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演した自民党の茂木前幹事長は、「日本がターゲットになった時に意図を考えて対応すればいい」と述べました。
自民党・茂木前幹事長:
具体的な話が出てきた段階で交渉すればいいんだと。(大統領就任)初日から100本以上の大統領令を用意していると(いわれているが)日本に深刻な影響が及ぶものは見当たらない。
また、石破首相とトランプ氏の首脳会談について、「1月に会って同盟関係の確認だけして、2月に少し時間をかけ色々な問題について話す。両方やっても良かった」と述べました。
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【kakikoSHOPさんの投稿】
引用元 https://www.fnn.jp/articles/-/816344#google_vignette
この度、岩屋外相がアメリカのトランプ次期大統領の就任式に出席するため、ワシントンに向けて出発した。日本の閣僚として初めての参加となるが、これは日本とアメリカの同盟関係をより強固にする意図があるのだろう。日米関係は経済、安全保障の両面で密接に結びついているため、新政権の方針を見極めるうえで非常に重要な機会である。
トランプ氏は以前から、アメリカ第一主義を掲げ、日本を含む同盟国との関係においても従来の枠組みにとらわれない姿勢を見せている。そのため、関税政策や安全保障に関する新たな動きが日本にどのような影響を及ぼすのか、多くの国民が関心を寄せている。岩屋外相の出席は、こうした懸念を払拭し、日本の立場をしっかりと伝える絶好の機会であると考えられる。
一方、茂木前幹事長は、トランプ政権が就任直後に発動する大統領令について、日本に深刻な影響を及ぼすものは見当たらないと述べている。しかし、過去の政権交代の例を見ても、アメリカの政策変更は日本経済に大きな波紋を広げる可能性がある。特に、関税強化や為替政策の変更が行われる可能性を考慮し、慎重に対応する必要があるのではないか。
茂木氏の「具体的な話が出た段階で交渉すればいい」という発言には、一部の国民から楽観的すぎるとの声もある。日本はこれまで、事前に慎重な準備を行い、米国の動きに即座に対応する姿勢を取ってきた。そのため、早期の段階でしっかりとした外交戦略を打ち出すべきではないかと考える。
また、石破首相とトランプ氏の首脳会談についても、2月に時間をかけてじっくり議論するべきとの意見がある。短時間の会談では、日米関係に関する幅広い課題を十分に話し合うことは難しいだろう。日本の安全保障、経済協力、技術交流といった多岐にわたるテーマをしっかりと議論する機会を増やすことが重要だ。
トランプ政権の政策は、日本の輸出産業に大きな影響を及ぼす可能性がある。特に、自動車や電子機器など、日米貿易の主力分野に関して、どのような政策変更が行われるのか注視すべきだ。これまでの自由貿易の枠組みが見直されることで、日本企業が大きな試練に直面する可能性も否定できない。
また、米国の対中国政策の変化も、日本にとって見逃せないポイントである。トランプ政権は中国への圧力を強めることが予想されるが、その影響が日本経済に波及することは避けられない。岩屋外相には、こうしたグローバルな視点を持って、米国との交渉に臨んでほしいと考える。
外交の場においては、日本の立場を明確にし、自国の利益をしっかりと守ることが重要だ。アメリカの動向に左右されるだけでなく、日本独自の外交戦略を持ち、積極的に関係強化を図る必要がある。
今後、トランプ政権が打ち出す政策に対し、日本政府がどのように対応していくのか、国民としてもしっかりと注視していくべきだ。特に、経済面だけでなく、防衛や外交の分野でも、確固たる方針を持って交渉に臨むことが求められる。
岩屋外相の出席が、単なる儀礼的なものに終わるのではなく、日本の立場をアメリカに明確に伝える場となることを期待したい。そして、今後の日米関係がより良い方向に向かうよう、政府には引き続き慎重かつ積極的な対応を求めたい。
執筆:編集部A
以下X(旧Twitter)より…
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