外国人留学生の保険証悪用し別の歯科医院でも診療報酬詐欺疑い 7人を逮捕

産経新聞によると

外国人留学生らの保険証情報を悪用した診療報酬詐欺事件で、警視庁国際犯罪対策課は詐欺の疑いで、埼玉県志木市の土木会社社長、藤原勇気被告(43)=詐欺罪で起訴、千葉県松戸市の元歯科医療機器販売会社代表取締役、宮下淳被告(52)=同=ら男5人を再逮捕し、新たに男2人を逮捕した。捜査関係者への取材で16日、分かった。

捜査関係者によると、新たに逮捕したのはネパール国籍で元日本語学校職員のシャヒ・ラビ容疑者(37)=名古屋市、歯科医師の小山大貴容疑者(34)=大阪市西区=の2人。

7人は令和5年6月上旬、外国人留学生ら62人を無料診察名目で名古屋市内の歯科医院に集め、提出させた保険証を使って架空の診療報酬を請求。名古屋市など11市町から現金約287万円をだまし取った疑いが持たれている。

男らは同時期に名古屋市と東京都江戸川区の2つの歯科医院で診療報酬の不正請求を行い、5年3~6月、計2千万円ほどをだまし取ったとみられる。詐取金の多くは藤原容疑者に渡っていた。

宮下容疑者は詐欺の舞台になることを知りながら両歯科医院の開設に携わり、シャヒ容疑者は勤務先の日本語学校で留学生を集める役を担った。また、小山容疑者は「黒神大和」の名でタレントとして活動。美容歯科や整形の情報発信をしていたという。

保険証が利用されていた留学生の多くはネパール人で、医療費の通知が届いた際、日本語で書かれているため読むことができず、学校などに相談していたケースもあったという。国際犯罪対策課は外国人の保険証を利用することで犯行の発覚を遅らせる意図があったとみて、詳しい経緯を調べている。

[全文は引用元へ…]

以下X(旧Twitter)より

産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250116-KZI6RDD3BNNZHDUEWHVBGMDMLU/

みんなのコメント

  • 医療制度の信頼を裏切る行為は絶対に許されない。保険証の悪用は徹底的に取り締まるべきだ。
  • 外国人留学生を利用した犯罪は悪質極まりない。受け入れ体制の見直しが急務だ。
  • 医療従事者が関与するとは信じがたい。資格の厳格な管理と監査を強化すべきだ。
  • 詐欺で得た金が組織に流れていることに恐怖を感じる。背景の徹底解明が必要だ。
  • 外国人留学生のサポート不足が犯罪の温床になっている。情報提供や相談体制を強化すべきだ。
  • 医療機関の信用が揺らぐような事件は社会全体に悪影響を与える。業界全体の浄化が必要だ。
  • 保険証の管理体制が甘すぎる。ICチップ化や二重確認の導入を急ぐべきだ。
  • こうした犯罪が氷山の一角でないことを祈るが、再発防止策は今すぐ取り組むべきだ。
  • 「無料診察」の名目で学生を騙す手口が悪質。詐欺防止のための啓発活動が必要だ。
  • 犯罪に巻き込まれた留学生が気の毒だ。支援体制の整備が求められる。
  • 逮捕者の中に医師がいるなんて信じられない。医療倫理の再教育が必要だ。
  • 医療費詐欺は税金の無駄遣いと同じ。国民の信頼を取り戻すために厳罰化すべきだ。
  • 犯罪組織が医療業界にまで浸透しているのは問題だ。徹底した内部監査が求められる。
  • 日本語が読めない留学生を狙ったのが許せない。言語サポートの拡充が急がれる。
  • 詐欺に加担した者は医療資格の永久剥奪も検討すべきだ。
  • 医療機関の経営者も倫理観を持って経営してほしい。金儲け主義は許されない。
  • 保険制度の悪用は日本の医療体制の根幹を揺るがす。制度の見直しが急務だ。
  • 医療従事者による犯罪は特に重罪とし、厳罰を科すべきだ。
  • 外国人留学生の保険証利用を見直し、不正利用の監視を強化すべきだ。
  • 社会全体で不正を許さないという強い姿勢を持ち、再発防止に努めるべきだ。

編集部Aの見解

今回の外国人留学生の保険証を悪用した診療報酬詐欺事件は、日本の医療制度の脆弱さを改めて浮き彫りにするものであり、非常に憤りを感じます。外国人留学生を利用した組織的な犯罪であることが明らかになり、関与した7人が逮捕されたことは当然の結果ですが、こうした不正行為がこれまで放置されてきた背景には、制度や監視体制の甘さがあるのではないかと感じます。

まず、日本の健康保険制度は、全ての住民が平等に医療を受けられるように設計されており、外国人であっても在留資格を持つ者には適用されます。この制度は、日本が誇るべき社会保障制度の一つです。しかし、今回の事件のように、保険証の悪用による詐欺行為が発生することで、この制度の信頼性が大きく損なわれました。特に、外国人留学生がターゲットになったことは非常に深刻です。日本語が読めないことを逆手に取った犯行は、極めて卑劣であり、許されるものではありません。

犯行の手口を見ると、まず留学生を無料診察という名目で集め、保険証を提出させた上で、架空の診療報酬を請求するというものでした。医療機関が関与し、詐取金が組織的に流れていたことから、単なる個人の犯罪ではなく、計画的な組織犯罪であることが明らかです。特に、逮捕された歯科医師や元医療機器販売会社代表が犯行に関わっていた点は、医療業界に対する信頼を大きく揺るがします。医療従事者であるならば、人々の健康と命を守ることが使命であるはずです。それにも関わらず、自己の利益のために保険制度を悪用したことは、言語道断です。

また、犯行グループの中には、タレント活動をしていた人物まで含まれていました。こうした人物が表では華やかに活動しながら、裏では犯罪に手を染めていたという事実に驚きを隠せません。メディアやSNSでの影響力を利用し、さらに多くの被害者を生み出す可能性があったことを考えると、その悪質さは計り知れません。

今回の事件は、日本の医療制度のセキュリティや監視体制の見直しを迫る重要な警鐘です。特に、外国人の保険証の管理や利用状況の確認が不十分であったことが、犯罪を助長した要因の一つではないでしょうか。外国人留学生に対して、医療制度の利用方法や注意点をしっかりと伝えることも必要です。日本語が読めないことで不正利用に気付けなかったという点は、制度の運用にも改善の余地があると感じます。

さらに、医療機関や関係者がこのような不正に加担しないよう、厳格な監査や罰則の強化が必要です。医療機関に対する監視体制の強化と同時に、不正請求を未然に防ぐためのシステム導入が急務です。例えば、保険証のICチップ化や、診療報酬請求の際の二重確認制度など、デジタル技術を活用した対策も検討すべきでしょう。

今回の事件から得るべき教訓は、日本の医療制度の信頼性を守るためには、制度そのものの強化とともに、外国人留学生や在留外国人に対する適切なサポート体制の充実が不可欠だということです。外国人の受け入れを進める一方で、彼らが日本社会で安心して生活できるようにするためには、こうした犯罪の温床をなくす取り組みが求められます。

また、外国人労働者や留学生の急増に伴い、今後も同様の事件が発生する可能性は否定できません。こうした背景を考えると、行政や教育機関、医療機関が連携し、情報共有や対策を講じることが重要です。特に、外国人が直面する言語の壁や制度の複雑さを解消するための啓発活動やサポートの強化が求められます。

社会全体としても、こうした問題に対する関心を高め、不正行為には厳しく対処する姿勢が必要です。犯罪者たちが利用したように、外国人が言語の壁や制度の知識不足によって不利益を被らないよう、情報の提供や相談窓口の整備を進めるべきです。これにより、不正利用や犯罪の抑止力が高まることが期待できます。

今回の事件は非常に残念であり、医療制度の信頼性を大きく揺るがすものでした。今後、同様の事件が発生しないよう、制度の見直しと厳格な対策を講じていくことが不可欠です。私たち一人ひとりも、医療制度を守るために、不審な行動や制度の悪用を見逃さず、社会全体で不正を許さない意識を持つことが重要だと考えます。

執筆:編集部A

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