【三崎優太さんの投稿】
引用元 https://x.com/misakism13/status/1880090883460329965
三崎優太さんが「年金は強制加入させられて、絶対に損する投資商品」と発言し、ネット上で大きな反響を呼んでいる。確かに、現在の年金制度は将来世代にとって不透明な部分が多く、若い世代ほど「本当に受け取れるのか?」と不安を抱いているのが現状だ。
SNSでは、三崎さんの意見に賛同するコメントが多く寄せられている。
「強制加入というより自動加入ですよね。入社した時に既に加入していた」
「若者は受け取れるのだろうか、、、」
「年金からも税金を取られますよね。病院代を払えないお年寄りを何人か見てきました。次の年金を貰ったら払うように、会計窓口で手続きしてるお年寄り。『食べ物を買うお金は大丈夫?あるの?』と声をかけたかったけど…何も出来ない(;_:)」
「ほんとそれ。積立してんのに、戻ってくる時には減るというね」
「働かないことが絶対に得する未来への投資」
多くの人が疑問に思っているのは、年金制度の持続性だ。現役世代が払った保険料は、そのまま現在の高齢者に給付される「賦課方式」が採用されており、少子高齢化が進む中で、将来的に制度が維持できるのか不安視されている。
現実問題として、現在の若い世代が将来受け取れる年金額は、今の高齢者よりも確実に減ると予測されている。さらに、物価や税金が上がれば、実質的な年金の価値はさらに下がる可能性が高い。
年金制度の問題点としてよく指摘されるのは、「支払う額と受け取る額のバランスが取れていない」ということだ。特に、現在の若者世代は「払った分が将来自分に返ってくる保証がない」と感じている人が多い。
一方で、年金は単なる「投資商品」ではなく、「社会保障制度」の一部でもある。現役時代に一定の収入があった人が、老後に無収入になっても最低限の生活を送れるようにするための制度だ。しかし、それにしても「支払いに対するリターンが少なすぎるのでは?」と考える人が増えているのは当然かもしれない。
また、年金制度の問題は高齢者にも影響を及ぼしている。SNSのコメントにもあるように、年金だけでは生活できず、病院代を払えない高齢者もいる。年金をもらっている世代ですら苦しい状況なのに、今の若者が将来しっかり受け取れる保証があるのか、ますます疑問に感じる。
さらに問題なのは、年金だけでなく、税金や社会保険料の負担も増えていることだ。年金をもらう段階になっても課税されるため、実際に手元に残る金額はさらに減る。
また、「働かないことが得になる未来」というコメントも示唆するように、真面目に働いて年金を払う人ほど損をする仕組みになっているのではないかという意見も多い。生活保護の方が手厚い支援を受けられるケースもあり、「年金を払わず、生活保護の方が得」という考えを持つ人も出てきている。
この状況に対し、政府は「公的年金は破綻しない」と繰り返し主張している。しかし、制度が破綻しないとしても、将来的に支給額が減ったり、受給開始年齢が引き上げられたりする可能性は高い。これでは「実質的に破綻しているのと同じではないか?」と疑問を抱く人もいるだろう。
解決策としては、年金制度の抜本的な改革が必要だが、それが実現するかどうかは不透明だ。政府は年金の維持を最優先にしているが、若者の不安を解消するような施策はまだ不十分と言わざるを得ない。
今の若者にとって最善の選択は、「年金だけに頼らず、老後の資産を自分で準備すること」かもしれない。積立NISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)など、税制優遇のある制度を活用して、自分で資産形成を進めることが重要になるだろう。
年金は、もともと「老後の安心」を確保するための制度だったはずだ。しかし、今の状況を見ると、「安心どころか不安しかない」と感じる人が多いのも無理はない。
三崎優太さんの発言がこれだけ反響を呼んだのは、年金制度に対する根本的な不信感が多くの人に共有されているからだろう。今後、政府がどのように年金制度を見直し、若者の信頼を取り戻すのか、注視していく必要がある。
執筆:編集部B
以下X(旧Twitter)より…
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