【himuroさんの投稿】
引用元 https://x.com/himuro398/status/1880400288152203611
フジテレビの港浩一社長が記者会見を開いたが、その対応がSNSで大きな批判を浴びている。会見の場に入れる記者が制限され、「会場が狭いから」という説明がなされたが、実際に公開された映像を見る限り、部屋は十分な広さがあるように見え、多くの人が「本当にスペースの問題だったのか?」と疑問を抱いている。
SNSでは、会見場の広さについて疑問の声が相次いだ。
「どうやら故意のようです」
「狭いっていうから6畳ぐらいの会議室でやるのかと思った!すごいデカいな!」
「何か開き直ってるね」
「俺たち上級国民には広いとこいくらでも借りられるでしょ」
「あれだけの建物に、いくらでも部屋あるでしょw」
「これで逃げ切れると思ってるの凄いわ」
確かに、フジテレビほどの大手メディアが「会場の都合で記者を制限する」と言われても、素直に納得できる人は少ないだろう。広々とした建物を持ち、大規模なスタジオやイベントスペースも確保できるはずの企業が、「狭いから」という理由で記者の入場を制限するのは、不自然に思える。
この対応がさらに問題視されているのは、フジテレビが他の企業や政治家に対して「説明責任を果たせ」と厳しく追及してきたことがあるからだ。普段は情報公開を求める立場にあるにもかかわらず、自分たちの問題に関しては「狭い会場だから」と言い訳しながら記者をシャットアウトする。こうした姿勢に対し、「ダブルスタンダードではないか?」という指摘が多く上がっている。
また、会見の内容が「静止画のみ」という形で報道されたことも、さらに疑念を深めている。通常、テレビ局の記者会見では動画が使われることが多い。しかし、今回は動画撮影を禁止し、写真とテロップのみで伝えられた。そのため、会場の実際の雰囲気や社長の表情など、視聴者が判断するための重要な要素が意図的にカットされているのではないかという憶測も広がっている。
フジテレビをめぐっては、大谷翔平選手の自宅特定報道や、新人アナウンサーに対する容姿イジり問題など、最近さまざまな批判が続いている。そうした中で行われた今回の会見が「会場が狭いから記者を制限」「静止画のみ」といった対応になったことで、「説明責任を果たす気がないのでは?」という印象を与えてしまったようだ。
そもそも、企業やメディアが記者会見を開く目的は、誠実に説明し、疑念を払拭することにあるはずだ。しかし、今回のフジテレビの対応を見る限り、「できるだけ追及を受けずに済ませよう」「批判を最小限に抑えよう」という意図が透けて見える。これでは逆に視聴者の不信感を煽るだけだろう。
SNSでは、今後フジテレビに対するスポンサー企業の対応も注目されている。ジャニーズ問題では、企業が一斉に広告契約を見直したが、今回のフジテレビの問題についてもスポンサー企業がどのような対応を取るのか、多くの人が関心を持っている。特に、過去に倫理的な問題で広告の出稿を見直した企業が、今回も同じような基準で対応するのかどうかが問われている。
フジテレビの記者会見は、「会場が狭い」という説明が本当に正当なものだったのか、それとも意図的な記者制限だったのか、今後さらに議論が続く可能性がある。いずれにせよ、こうした対応がフジテレビにとってプラスになることは考えにくい。視聴者の信頼を取り戻すには、もっと誠実な対応が求められるのではないだろうか。
執筆:編集部B