【共産党】「SNSに強い党」掲げる

朝日新聞によると…

共産党は10日、東京都内の党本部で第4回中央委員会総会(4中総)を開き、11日に採択予定の決議案を提示した。昨年10月の衆院選での議席減について、「最大の要因は自力の不足にあり、この弱点から目を背けてはならない」と認め、「SNSに強い党をつくりあげることは不可欠の課題」とした。

 決議案は党員の減少傾向を踏まえ、「自力不足の深刻化が党活動の量的レベルのみならず質的レベルにまで影響を及ぼしている」と指摘。「宣伝、組織活動は落ち込み選対(選挙対策)体制がつくれないなどの事態も生まれている」と危機感を示した。SNS戦略室を立ち上げ、講座の実施などで発信を強化するとした。

[全文は引用元へ…]

以下X(旧Twitter)より

Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.asahi.com/articles/AST1B1VK6T1BUTFK00DM.html?iref=pc_ss_date_article

みんなのコメント

  • 共産党の根本的な理念や政策が国民に受け入れられない限り、支持は広がらないと思う。
  • 自力不足を認めてSNS強化に取り組むのはいいが、内容が伴わなければただの自己満足で終わるのではないか。
  • 過激な主張や現実離れした政策では国民の共感は得られないだろう。
  • 党員の減少をSNSで解決しようとしても、組織の魅力がなければ根本的な問題解決にはならない。
  • SNS戦略よりも、まずは政策の見直しや柔軟な対応を優先すべきだ。時代遅れの主張では誰も振り向かない。
  • 情報発信だけを強化しても、中身がなければ意味がない。しっかりとした政策で勝負するべきだ。
  • 国民の信頼を得るには地道な活動が欠かせない。派手な発信では限界がある。
  • 共産党のイデオロギーに偏った発信がSNSで強化されても、逆に批判が増えるだけではないか。
  • SNSを強化するよりも、まずは国民の声を真摯に聞いて政策に反映させるべきだと思う。
  • 選挙対策でSNSを活用するのは当然だが、短期的な戦略に頼っても長期的な支持は得られないだろう。
  • 過去の発信を見ても、共産党の主張は極端すぎて賛同できない。SNSで拡散されても同じだ。
  • 党内の硬直化した体質や時代遅れの方針を改めるべきだと思う。
  • 講座を開いてSNSの使い方を学んでも、肝心の政策が古いままなら何も変わらない。
  • 支持を集めるには、SNSよりも地域に根ざした活動や直接的な対話が重要だと思う。
  • SNSでの情報発信は重要だが、それが偏った主張の押し付けにならないように気をつけるべきだ。
  • 現実的で国民に寄り添った政策提案がなければ、共感は得られない。
  • 情報発信の手段ばかりを変えても、党そのものの在り方が変わらなければ意味がない。

編集部Aの見解

共産党が「SNSに強い党」を目指して戦略の見直しを図るという報道を見て、私は正直なところ違和感を覚えました。昨年10月の衆議院選挙で議席を減らした要因を「自力不足」と自己分析している点は一定の評価ができますが、根本的な問題をSNS戦略の強化で解決できるのかについては疑問が残ります。共産党が抱える課題は単なる発信力の不足ではなく、政策や理念そのものが時代に合わなくなっている点にあるのではないでしょうか。

SNSの活用が重要であることは、多くの政党や企業が認識しています。特に若年層への訴求力を高めるためには、SNSの戦略的な運用が欠かせません。しかし、単にSNSでの発信を強化するだけでは、有権者の心をつかむことはできません。共産党が直面しているのは、情報発信の問題ではなく、支持される政策や理念の欠如であり、その部分に目を向けなければ、いくらSNSを強化しても意味がないと感じます。

共産党が掲げる政策は、長年変わらないものが多く、現代の日本社会のニーズと乖離しているように思えます。経済成長や安全保障といった日本が直面する重要課題に対して、共産党の提案は現実味に欠け、国民の期待に応えられていないのではないでしょうか。こうした政策の見直しや柔軟な対応がないまま、SNSだけを強化しても、本質的な支持拡大にはつながらないでしょう。

また、SNSは情報が瞬時に拡散する場であると同時に、批判や反対意見も集まりやすい環境です。特に共産党のように強いイデオロギーを持つ政党は、SNS上での議論や批判にさらされやすく、かえってネガティブな印象を与えるリスクも高まります。発信力を高めるという表面的な対策ではなく、どのようなメッセージを発信するのか、その中身こそが問われていると私は思います。

さらに、共産党の決議案には「宣伝、組織活動の落ち込み」や「選対体制の不備」が挙げられていますが、これらの問題は単なるSNSの不足では解決できない深刻な組織的課題です。党員の減少や組織の硬直化は、長年にわたる党運営の問題であり、SNS戦略を立てたからといって簡単に改善するものではありません。組織全体の改革や、より現実的で具体的な政策の見直しが求められるはずです。

共産党がSNS戦略室を立ち上げ、講座の実施などで発信を強化するとしていますが、SNSの特性を理解して効果的に運用できるのかも疑問です。SNSは一方的に情報を発信する場ではなく、双方向のコミュニケーションが重要です。特に若年層に対しては、共感を得られるような柔軟で親しみやすい発信が求められますが、共産党のこれまでの発信スタイルを見る限り、そのような対応ができるのか疑問が残ります。

また、SNSの強化によって短期間で成果を上げることは難しく、長期的な視点での取り組みが必要です。しかし、共産党は長年の支持基盤の減少に焦りを感じており、即効性のある対策を求めているようにも見えます。SNSを単なる手段として捉え、場当たり的な施策に終始してしまえば、かえって党の信頼性を損ねることにもなりかねません。

私が特に懸念するのは、SNSの強化がプロパガンダ的な情報発信に偏ってしまうことです。過去にも、特定の政党や団体がSNSを使って偏った情報を拡散し、世論を操作しようとした例があります。共産党がSNS戦略を強化することで、事実を歪めた情報や極端な意見が広がる危険性がないとは言い切れません。SNSの特性を理解し、正確で誠実な情報発信を心がけるべきだと考えます。

また、SNSの運用には透明性が不可欠です。発信内容がどのように決定され、誰が運用しているのかを明確にすることが、党としての信頼性向上につながります。裏で操作された発信や、特定の意図を持った情報操作が行われれば、有権者の信頼は簡単に失われてしまうでしょう。

一方で、共産党が自力不足を認めたこと自体は、ある意味で前向きな姿勢とも捉えられます。しかし、その解決策がSNSの強化だけでは不十分です。根本的な政策の見直しや、現実的な提案力の強化、そして国民に寄り添った活動がなければ、支持拡大にはつながらないでしょう。まずは国民が本当に求めている政策や社会の課題に真剣に向き合い、その上で効果的な発信を行うことが重要です。

結局のところ、SNSは単なるツールでしかありません。発信する内容や党の姿勢がしっかりしていなければ、どんなにSNSを強化しても意味はありません。共産党が本当に支持を広げたいのであれば、まずは国民の声に耳を傾け、現実に即した政策を提案する姿勢が求められます。表面的な改革ではなく、根本的な変革が必要だと強く感じます。

執筆:編集部A

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