【田母神俊雄さんの投稿】
経済通の友人が教えてくれた。2024年末時点で日本の総資産は1京2469兆円、内訳は非金融資産が3577兆円、金融資産が9072兆円だそうだ。一方で負債は前年比0.6%増の8650兆円で正味資産は3999兆円。更に日本の対外純資産は2023年末で471兆3061億円。前年比で12.2%増加し33年連続で世界最大だそうです。DSに狙われて当然だとか。これだけの資産を持ちながら国民を貧困に追いやっている政治とは何なのか。もっとまじめにやってもらいたい。
[他資料は引用元へ]
引用元 https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kakuhou/files/2022/sankou/pdf/point_stock_20240119.pdf
日本がこれほどまでに巨大な資産を持ちながら、国民の多くが経済的な困難に直面しているという現実は、非常に考えさせられる話題です。田母神俊雄さんの投稿にあるデータは、一般的にはあまり耳にしない情報ですが、改めて日本が持つ潜在的な経済力を実感させられます。その一方で、これだけの資産を有しながら国民の生活が苦しいという矛盾が存在するのは、政治の問題以外の何物でもありません。
まず注目したいのは、日本の正味資産が3999兆円、対外純資産が471兆円で世界最大という点です。これほどの経済的な基盤がありながら、なぜ国民の生活が豊かにならないのか。この問いに対して多くの国民が疑問を抱いているのではないでしょうか。田母神さんが指摘するように、政治がもっと国民のために真剣に働く必要があることは明白です。現状では、一部の政治家や官僚が自らの利益を優先し、国民の生活向上を軽視しているように見えます。
投稿の中で触れられている「日本人の、日本人のための、日本人による政治」という言葉には、多くの日本人が共感を覚えるでしょう。これは決して排他的な意味ではなく、日本を愛し、日本をより良い国にするための政治を求めるという意志の表れだと感じます。さらに、日本を愛する外国人や、外国にルーツを持つ人々とも協力し合うことで、より強い日本を作ることができるという考えにも賛同します。多様性を認めながらも、国の基盤となる政策を日本人の利益に基づいて行うことが大切です。
一方で、投稿にある財務省の問題も非常に重要です。財務省が円安を加速させたり、日本の株や土地が外国資本に買われる状況を放置していることは、経済主権を危うくする行為と言わざるを得ません。投稿で述べられているように、経常収支の黒字や日本の純資産が外国人株主に流れている現状は、国の富を守るという観点から見ても深刻な問題です。これを解決するためには、財務省や政府全体が透明性を高め、国民のための経済政策を徹底的に追求する必要があります。
また、スイス銀行に隠し資産があるという指摘も気になります。このような資産が本当に存在するのであれば、それが国民生活にどのように活かされているのか、またはなぜ隠されているのかについて、政府は国会で明確に説明する責任があります。もしこれが事実であれば、国民がそれを知らされず、政治がその資金を自由に使っているという状況は、到底許されるものではありません。こうした問題は、政治家や官僚だけでなく、国民全体で議論し、改善を求めるべきです。
投稿で指摘されているように、日本には経済主権が欠如しているとの指摘も重要です。これを取り戻すためには、まず日本の政治が外部の圧力に左右されるのではなく、国益を最優先に考える体制を整えることが不可欠です。さらに、政治家や官僚が国民に対して真摯に向き合い、説明責任を果たすことが求められます。
最後に、日本がこれほどの資産を持つにもかかわらず、それを国民のために活用できていない現状は、政治の問題がいかに深刻であるかを物語っています。国民が望むのは、もっと透明で公正な政治です。経済的な資源を有効活用し、日本全体の生活水準を向上させるための政策を実現するために、私たち国民一人ひとりが声を上げる必要があると感じました。
執筆:編集部B