昨年末から、連日Ⅹでトレンド入りしネットで急拡散が繰り広げられる《岩屋毅外務大臣の更迭を求めます》のハッシュタグデモ。
年明け6日には、オンライン署名Change.orgで「岩屋毅外務大臣の更迭を求めます」が立ち上がり、8280件(8日15時時点)を超える賛同が集まっている。
岩屋外務大臣は、日本のIR事業(カジノ)をめぐる汚職事件に関連し、中国のオンライン賭博業者「500ドットコム」(現ビットマイニング)側が「100万円」提供したという疑惑がつきまとっている。そんななかで、中国人のビザに関し、10年間繰り返し使用できる数次査証の新設などを表明。
さらに外務省は昨年12月25日に、大阪・関西万博への誘致の一環として、参観するために訪日する外国人にはビザの手数料を免除すると発表したことから、ネットは大荒れに。
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SNSでは、岩屋大臣の更迭を求めるポストが、連日連夜、数万から数十万あり、トレンド入りしては消え…を繰り返している。 国民の声は届くのか。
[全文は引用元へ…]
【ツイッター速報〜BreakingNewsさんの投稿】
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/9d95cbb300f89bf7639ea0abea961dc78dd4322d/images/000
岩屋毅外務大臣の更迭を求める声がこれほどまでに広がっていることに驚きました。SNSで連日トレンド入りしているという事実は、多くの国民がこの問題に対して不満を抱いていることの表れです。それに加えて、Change.orgでの署名活動がすでに8000件以上の賛同を集めているという状況は、まさに国民の怒りが可視化されたものだと言えるでしょう。
まず、カジノをめぐる汚職疑惑という重大な問題が背景にある以上、岩屋外務大臣がその疑惑を払拭できていないことが最大の問題です。政治家としての透明性と説明責任が問われる場面で、十分な対応がなされていないことが国民の不信感をさらに高めています。このような疑惑を抱えたままでは、大臣としての信頼性を維持するのは難しいのではないでしょうか。
さらに、中国人のビザに関する新たな方針や、大阪・関西万博への誘致を理由とした外国人ビザ手数料の免除措置についても、多くの国民が疑問を抱いているように感じます。特に、こうした政策が国民への十分な説明なしに進められている印象を受ける点が、反発を招いている要因の一つでしょう。ビザ政策は日本の安全保障や国益に直結する重要な問題であり、慎重に議論されるべきです。
また、SNSでの批判がこれほど広がっているにもかかわらず、大手報道機関があまり取り上げていないことにも違和感を覚えます。こうした重要な問題をスルーする姿勢は、国民にとってメディアへの信頼を損ねる結果を招く可能性があります。日刊ゲンダイのような媒体がこの問題を取り上げている一方で、主流の報道番組が黙認しているように見える状況は、情報の偏りを疑わせるものです。
ネット上では、「私腹を肥やしているだけ」「石破政権の早期退陣を望む」という厳しい意見も多く見られます。このような意見が広がる背景には、政治家が国民の利益を第一に考えていないという不満があるのではないでしょうか。さらに、カジノをめぐる疑惑が特定の業者や国との癒着を感じさせる内容である点も、国民の信頼を揺るがしています。
一方で、野党に対する信頼も低いことが、国民の間で混乱を招いているように思います。「立憲共産党には政権を取らせたくない」という意見は、現状の自民党政権への批判とは別の意味で、国民の選択肢を狭めています。そのため、真の保守政権を求める声が強まっているのかもしれません。現在の政治状況は、どの政党に対しても完全な信頼を寄せることができないという点で、非常に厳しい状況にあると感じます。
岩屋外務大臣の更迭を求める動きは、単に一人の政治家の問題ではなく、日本の政治全体が抱える課題を象徴しているのではないでしょうか。政治家は国民に選ばれる立場である以上、その信頼を失えば続けることは難しくなります。今回の問題をきっかけに、透明性を重視した政治の在り方を見直す必要があると強く感じました。
執筆:編集部B