【kaiさんの投稿】山口県防府市の太陽光発電所の建設業者が、いつの間にかカナディアン・ソーラー社に取って代わっていたという。 同社はカナダのオンタリオ州に本社があり、会長兼CEOのショーン・クー(中国名:瞿暁铧)氏は、清華大学を卒業後カナダに留学し就職をしたが、中国の「千人計画」で帰国し起業している。
瞿氏は現在カナダ国籍だが、中共政府はもとより英国のHSBCファンドや、日本の野村グループ傘下時代のジャフコ社から資金を得て急速な発展を遂げた。 同社の日本法人は東京新宿区にあり、前社長の孫台圭(現韓国法人代表)氏の後任として2015年に山本豊氏が社長に就任。
同社は中国に子会社のほか2つの工場があり、8月には青海省海東市政府と投資契約を締結、太陽電池製造の工業団地に新施設を建設する。 また、日本国内に建設した発電所をグループ企業の「CS・インフラ投資法人」に売却しインフラファンドとして活用している。
https://csisolar.co.jp/20210318-2/