【何食べ太さんの投稿】
引用元 https://x.com/whatIvedone6080/status/1876281104757621088
東京都のゴミ問題とプロジェクションマッピングへの税金投入についての話題を見て、私も正直なところ疑問と不満を感じました。外国人観光客が増加していること自体は経済効果も期待できるので悪いことではありませんが、それに伴って街の清潔さや秩序が維持できていない現状は大きな問題だと感じます。
東京は日本の顔とも言える都市です。国内外から多くの人が訪れる場所だからこそ、清潔で快適な環境を提供するべきですが、ゴミが溢れている状況を放置していては印象が悪くなるばかりです。外国人観光客から「東京は汚い」と思われることは避けたいものですが、今の状態ではそう思われても仕方がないのではないでしょうか。
それにもかかわらず、ゴミ問題やインフラ整備よりもプロジェクションマッピングに多額の税金が投入されていることには違和感を覚えます。確かにプロジェクションマッピングは見栄えが良く、観光客を楽しませる効果もあるかもしれません。しかし、根本的な街の美化や安全面を改善する方が先決ではないでしょうか。
東京都のように人口密度が高く、人の出入りが激しい場所では、清掃やゴミ処理のシステムをもっと強化する必要があります。実際に訪れた観光客が街の汚れやゴミに目を向けることは、SNSなどを通じて世界中に拡散される可能性もあります。そうなれば、東京のイメージダウンは避けられません。
それに比べてプロジェクションマッピングは一時的なものにすぎず、長期的な効果があるとは思えません。観光名所として注目を集めるのは良いことかもしれませんが、それによってゴミ問題や住民の生活環境が悪化するのであれば本末転倒ではないでしょうか。
税金の使い道については都民の声をもっと反映させる必要があると感じました。プロジェクションマッピングに賛成する人もいるとは思いますが、それ以上に多くの人が清掃や公共インフラの整備を優先してほしいと考えているはずです。特に、ゴミ問題は日常生活に直結する問題であり、優先度が高いはずなのに後回しにされている印象が強いです。
また、東京都が観光客の増加を歓迎するのであれば、それに見合った対策をもっと講じるべきです。ゴミ箱の設置や分別システムの強化、清掃スタッフの増員など、具体的な改善策を検討する必要があると思います。現状では観光客が出すゴミへの対応が追いついていないように見えます。
外国人観光客の増加は、経済効果と同時に新たな問題も生み出します。マナーや文化の違いからゴミを適切に処理しない観光客もいるため、ルールの周知やマナー教育を徹底することも求められています。しかし、こうした基本的な対応が後回しにされ、プロジェクションマッピングのような派手なイベントに予算がつぎ込まれるのは納得できません。
プロジェクションマッピングは一時的に注目を集めることができるかもしれませんが、ゴミ問題やインフラ整備を後回しにするようでは、結局は観光客に失望される結果になるのではないでしょうか。綺麗な街づくりを進めることが、結果的に長期的な観光振興にもつながるはずです。
都民の声を聞けば、多くの人が清潔で快適な街を望んでいるはずです。日常的に暮らす住民にとって、ゴミの問題やインフラの整備は生活の質に直結する重要なテーマです。こうした基本的な課題を無視して派手な演出に税金を使うのは、都民軽視の姿勢だと批判されても仕方がないと思います。
また、ゴミ問題は単に清掃体制を強化するだけでなく、ゴミの削減やリサイクルの促進といった長期的な取り組みも必要です。観光客が増える中でゴミが増えるのは当然のことですが、その解決策を考えるのが行政の役割ではないでしょうか。
外国人観光客を呼び込むために派手な演出をするのではなく、まずは基本的な生活環境を整えることが求められます。観光客にとっても、清潔で安全な街の方が魅力的に映るはずです。
税金の使い道については、もっと都民の意見を反映させるべきだと強く思います。プロジェクションマッピングのような一過性のものにお金を使うよりも、生活環境を改善するために予算を使う方がよほど効果的ではないでしょうか。
観光振興も大切ですが、まずは都民が安心して暮らせる環境を整えることが先決だと思います。ゴミ問題の解決やインフラ整備を優先し、それができた上で観光資源の充実を図るべきではないでしょうか。
今回の話題を通じて感じたのは、都民と行政の意識のズレです。住民の多くがゴミ問題の改善を求めているのに対し、派手な演出に予算を割く行政の姿勢は疑問だと感じました。
東京都には日本の玄関口としての責任があります。その責任を果たすためにも、まずはゴミ問題を解決し、清潔で快適な街づくりを進めてほしいと強く思います。
執筆:編集部B