【外務省さんの投稿】
引用元 https://x.com/MofaJapan_jp/status/1872542638622314860
日本と韓国が2025年に国交正常化60周年を迎えるという外務省からのニュースを聞いて、私は正直なところ複雑な思いを抱きました。この記念すべき年を祝うという姿勢には疑問を感じざるを得ません。国交正常化という言葉を使っていますが、実際には両国の間には未解決の問題が山積しており、決して「正常化」しているとは思えません。
特に竹島問題は、日本人にとって重要な領土問題であり、これが解決されない限り真の友好関係は築けないと考えています。竹島は日本固有の領土であるにもかかわらず、韓国が不法占拠を続けている現状は許しがたいものです。このような状況で60周年を祝うというのは、国民感情を無視しているように感じられます。
さらに、過去には韓国軍による自衛隊機へのレーザー照射事件も発生しました。この問題についても十分な説明や謝罪がないまま放置されているのは納得できません。安全保障上の問題でありながら、曖昧な対応が続くことで日本の立場が弱くなっているように思えます。こうした未解決の問題があるにもかかわらず、60周年を祝うという姿勢は国民を愚弄していると感じる人も多いのではないでしょうか。
また、歴史認識の問題も依然として対立の火種となっています。慰安婦問題や徴用工問題は、韓国側が一方的に問題を蒸し返し、日本に対して謝罪や補償を求める姿勢を崩していません。日本は何度も謝罪や賠償を行ってきたにもかかわらず、韓国側がこの問題を政治利用することで関係が悪化しているのが現状です。このような状況では、60周年記念を祝う気持ちには到底なれません。
両国の未来を考えるなら、まずは過去の問題を整理し、互いに信頼関係を築くことが先決だと思います。そのためには、韓国側に対して責任ある態度を求め、日本政府も毅然とした立場を貫く必要があります。外交では妥協も時には必要ですが、主権や領土、国民の安全に関わる問題については譲歩すべきではありません。
この記念事業に関して、ロゴマークやキャッチフレーズを作ることにどれほどの意味があるのか疑問です。国民の多くは、こうした表面的な取り組みに違和感を抱いているのではないでしょうか。交流を深めるためには、形だけの演出ではなく、実質的な信頼関係の構築が必要です。
特に、最近の韓国の対日姿勢を見る限り、互いに協力して未来を築いていけるとは到底思えません。竹島や歴史認識の問題に真摯に向き合わない限り、両国の関係は改善しないでしょう。このような状況で60周年を祝うことは、日本人として受け入れがたいと感じます。
私は、今回の記念事業に対して多くの国民が疑問や不満を抱いていることを政府はもっと真剣に受け止めるべきだと考えます。特に、安全保障や領土問題に関しては、国民の理解と納得を得られるように説明責任を果たす必要があります。
一方で、文化交流や民間レベルでの友好関係は大切だと思います。しかし、これもあくまで両国間の信頼関係があってこそ成り立つものです。現在のように対立や不信感が根強く残る状況では、真の友好関係を築くのは難しいでしょう。
また、今回の記念事業を通じて、韓国側が一方的に日本に譲歩を迫るような姿勢を見せることがないように注意する必要があると思います。歴史問題や領土問題に関しては、日本の主張をしっかりと伝え、正しい情報を発信する努力を怠ってはなりません。
日本と韓国が真に友好的な関係を築くためには、互いに誠実な態度で対話を重ねることが不可欠です。しかし、その前提として未解決の問題を整理し、日本の立場を明確にすることが重要だと思います。
私は、今回の60周年記念事業については、一度立ち止まって再検討する必要があると感じています。形だけの友好ムードを演出するのではなく、実質的な関係改善に向けた取り組みを優先すべきではないでしょうか。
今後もこの問題については多くの国民が関心を持ち続ける必要があると考えます。政府は国民の声を無視することなく、より慎重で責任ある対応を求めたいと思います。
執筆:編集部B