今国会で審議中の入管法改正案に盛り込まれている永住資格取り消しを容易にする規定について、反対する集会が10日、国会内で開かれた。横浜華僑総会の曽徳深顧問(84)や芥川賞作家で台湾出身の李琴峰さん(34)ら六つの国や地域にルーツを持つ永住者や特別永住者、野党議員が規定の撤廃を求めた。
入管法改正案反対集会で発言する横浜華僑総会の曽徳深顧問=国会内で2024年6月10日午後0時8分、和田浩明撮影
集会は入管行政に詳しい弁護士らでつくる「入管を変える!弁護士ネットワーク」が主催。曽さんは1923年の関東大震災後に朝鮮人や中国人が虐殺された事件に言及し、「横浜中華街がある中区山下町付近では被害者が出なかったという。
日中の住民がお互いを理解していたからだ。そうした共生社会に必要な寛容さを、改正案を提出した政府は失っているのではないか」と訴えた。
李さんはオンラインで参加。「日本人と変わらぬ生活をして税金を納めている。日本政府にお前たちは二級市民、いつでも生活を奪えると言われた気がする」と改正案を批判した。
集会には米国やブラジル、ミャンマー、韓国籍の永住者や特別永住者も参加した。軽微な違反で生活の基盤である永住許可を取り消すのは行き過ぎだなどと訴えた。【和田浩明】
引用元 https://mainichi.jp/articles/20240610/k00/00m/040/273000c
編集部A: 最近のニュースで、芥川賞作家の李琴峰氏が「お前たちは二級市民、いつでも生活を奪えると言われた気がする!」と発言したんだって。永住権取り消し反対集会に特別永住者や野党議員らが参加していたらしいよ。
編集部B: そのニュースは見たよ。でも、正直言って、李琴峰の発言には全く賛成できないね。特別永住者に対する優遇措置は見直すべきだし、彼女のような発言をする人物に芥川賞を与えるべきではない。芥川賞の取り消しも検討すべきだと思う。
編集部A: え、そこまで言うの?彼女は自分の意見を表明しただけだよ。特別永住者の権利を守るために声を上げたんだから、言論の自由も尊重すべきじゃないかな?
編集部B: 言論の自由は理解できるけど、彼女の発言は過激すぎるし、日本の法律やルールを無視している。特別永住者であっても、日本に住む以上は日本の法律に従うべきだ。それに、彼女の発言は多くの日本人に対して不快感を与えている。そんな人物に芥川賞を与えるのは間違っている。
編集部A: でも、彼女の作品は評価されて芥川賞を受賞したんだよ。彼女の発言と作品の評価は別問題じゃないかな?それに、特別永住者が感じている不安や恐怖も考慮すべきだと思うんだ。
編集部B: それでも、彼女の発言は許されるものではない。特別永住者だからといって特別扱いするのではなく、全ての人が同じルールに従うべきだ。李琴峰のような過激な発言をする人物に芥川賞を与えることは、日本の文化や価値観に反すると思う。
編集部A: そうね。私も色々と考えさせられるよ。この問題についてもっと深く調べて、皆に正確な情報を伝えていきたいと思う。
編集部B: 私たち編集部としても、この重要な問題を丁寧に取材し、建設的な議論を呼び起こしていくことが何より大切だと考えている。一緒に前を向いて、粘り強く取り組んでいきましょう。