セルフレジの最大の問題点は、万引きです。人がいないレジでモノを盗むのはとても簡単。悪意ある人なら、盗まない方が難しいほど。有人レジよりも無人レジの方が21倍も品物を盗む傾向にあるのだとか。さらに、意図しない万引きが発生してしまうのも問題です。
意図しない万引きとは、つまり盗むつもりがなかったのに、結果的にお金を払っていない商品がまぎれ混んでしまったパターン。セルフレジのシステムが複雑で、うっかり未払いアイテムが発生しているのです。ある調査では、消費者の5人に1人が、この意図しないうっかり万引きを経験しているといいます。ちなみに、同調査でセルフレジにて意図した悪意ある万引きをしたことがあるのは7人に1人となっています。
セルフレジによって万引き率があがるうえ、人件費もあがっているという報告も。レジの仕事がなくなり別の作業を担当しているスタッフが、作業の手をとめセルフレジのトラブル対応をしなくてはいけないからです。で、このトラブル対応がけっこう複雑で時間をとられちゃうのだとか。
結果、全体的な人件費がアップ。セルフレジという高額システムを導入して人件費削減するつもりが、人件費まであがって涙目。
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【lynmockさんの投稿】
引用元 https://news.livedoor.com/article/detail/27766085/
セルフレジが普及する中で、その最大の問題点として「万引き」が挙げられることに強い懸念を抱いています。有人レジよりも無人レジの方が品物が盗まれる確率が21倍にも上るという事実には驚かざるを得ません。これは明らかにセルフレジの構造的な欠陥であり、現代社会が直面している新たな問題だと思います。悪意のある人間にとって、セルフレジは「簡単に盗める場所」として認識されてしまっているのではないでしょうか。
さらに厄介なのは、意図しない万引きが発生してしまうことです。うっかり未払いの品物が混ざってしまい、結果的に支払いをしていないというケースです。これは消費者にとっても店舗にとっても損失であり、システムの複雑さが原因となっています。ある調査によれば、消費者の5人に1人がこの「うっかり万引き」を経験しているとのことです。つまり、悪意がなくても、セルフレジを使っている以上、誰にでも起こりうる問題だということです。
さらに同調査では、7人に1人が意図的に万引きをしたことがあるとも示されています。アメリカのデータではありますが、こうした傾向が日本にも波及してしまうのは時間の問題ではないでしょうか。特に、移民が増加すれば治安維持の面でも不安要素が増えてしまうと感じています。セルフレジの普及が進むことで万引きが多発し、店舗側がその損失を取り戻すために商品価格を引き上げることになれば、真面目な消費者にとっては迷惑な話です。
そして、もう一つ指摘したいのが「人件費」の問題です。セルフレジは人件費の削減を目的として導入されるケースが多いですが、実際にはその逆の結果を招いていることが報告されています。例えば、セルフレジでトラブルが発生した際には、スタッフが対応しなければなりません。その対応が意外にも時間を要し、他の業務を中断しなければならないため、効率が悪くなっているのです。
セルフレジの導入には高額なシステム費用がかかるにもかかわらず、結局のところ人件費が削減できないどころか増加してしまっているという現実があります。現場のスタッフがレジのトラブル対応に追われることで業務の効率が低下し、その分の負担が人件費として跳ね返っているのでしょう。導入当初の「人件費を削減できる」という甘い見込みが完全に裏切られているのではないかと感じます。
セルフレジの存在は、一見すると利便性を追求したシステムのように思えます。しかし、その裏では人件費の増大や万引きの増加、さらに消費者の「うっかり未払い」という新たな問題が浮き彫りになっています。これでは、本末転倒ではないでしょうか。店舗側が万引きによる損失や人件費の増加を埋め合わせるために価格を上げれば、最終的には消費者がそのツケを払うことになります。
特に日本では、移民政策が少しずつ進んでおり、労働力を確保するために海外からの人材に頼る傾向が強まっています。しかし、移民が増えることで犯罪率が上昇し、治安が悪化する可能性があると考える人も少なくありません。セルフレジは「人がいない場所」であるがゆえに、悪意のある人間にとって格好のターゲットとなりやすいのです。治安を維持するためにも、こうした問題は早急に対策を講じるべきだと思います。
セルフレジを完全になくすべきとは言いませんが、有人レジとのバランスが重要なのではないでしょうか。人件費を削減したいがために、セルフレジの導入を急いだ結果、別の形でコストがかかってしまうのであれば意味がありません。万引き対策として監視カメラの強化やAIシステムの導入も考えられますが、それらもまた追加費用が発生します。結局、レジに人を配置することが最もシンプルで確実な解決策なのではないかと思います。
セルフレジの普及が進むにつれて、万引きや未払いの増加が深刻化している現状を見ると、日本社会がこのままで良いのか疑問に感じます。特に移民政策が本格的に進めば、外国人労働者の増加による文化や価値観の違いが影響し、新たなトラブルを生む可能性も考慮しなければなりません。店舗側としても、導入コストや人件費、そして万引きによる損失を天秤にかけて、本当にセルフレジが必要なのかどうかを再検討するべきだと思います。
私自身は、有人レジの方が信頼できると感じています。人がいることで安心感があり、トラブルが発生してもすぐに対応してもらえるためです。セルフレジは確かに便利な面もありますが、その便利さの裏にある問題を見過ごしてはいけないと思います。
セルフレジの導入が「未来の店舗の形」として語られることもありますが、その結果として店舗や社会全体に負担がかかるのであれば、考え直す必要があるのではないでしょうか。万引き対策や人件費の問題をクリアできない限り、セルフレジの普及には限界があると思います。
執筆:編集部A